いろいろな支払いをしたり、電車の乗り換えや、地図で道順を調べたり。外出時にも大活躍するスマホですが、万が一の充電切れは困りますよね。ぼくもモバイルバッテリーを常に携帯して充電切れに備えています。
しかし、モバイルバッテリー自体を忘れてしまったり、持っては来たもののモバイルバッテリー自体の充電を忘れてしまっていたりすると、さあ大変。
そんなときに便利なのが、外出先でモバイルバッテリーがレンタルできるサービス。
今回、東京電力エナジーパートナー株式会社が展開する「充レン」を試してみました。
「充レン」使ってみた
「充レン」は、首都圏の商業施設を中心に展開されている、モバイルバッテリーのレンタルサービスです。
利用料金は、レンタルの手続きをした翌日の24時まで税込330円。
モバイルバッテリーをレンタルしたいときは、レンタルスタンドに表示されているQRコードをスマホで読み込んで、オンラインで手続きをします。
メールアドレスなどを使って申し込みもできますが、「LINEで借りる」という申込方法だと、最初に借りた日の翌日24時まで何度でも無料で再レンタルできるそうなので、今回はLINEを使って申し込み。
支払いは、LINE Pay、PayPay、各種クレジットカードやキャリア決済が利用できました。
無事、申し込みができると目の前のレンタルスタンドから、モバイルバッテリーが飛び出してきました。
スタンドから引き抜いて、ばっちりレンタル完了!
ケーブルも不要で便利。
こちらが借りてきたモバイルバッテリーと、それを使って充電する arrows NX9。
裏側を見ると、バッテリー容量が最大5,000mAhであるとわかります。arrows NX9 なら、約1.5回分程度充電できそうです。
黄色、青、ピンクのケーブルはそれぞれ、microUSB、Lightning、USB Type-Cと三種類の形状になっています。
USB Type-Cのケーブルを差し、バッテリーの「PWR」ボタンを押すと、arrows NX9への充電が無事にはじまりました。充電用のケーブルを携帯していなくても使えるのがうれしいですね。
返却はどのスタンドでもOK。
レンタルしたモバイルバッテリー、使い終わって返却する際は、どこの「充レン」のレンタルスタンドでも返却可能だそうです。レンタルスタンドの空いているスロットにモバイルバッテリーを差し込んで返却、LINEなどで返却完了の通知が届きます。レンタカー、レンタサイクルの乗り捨てのようなイメージに近いでしょうか。どこでも返せるのは便利ですね。
なお、「充レン」のレンタルスタンド設置場所は、サービスのサイトから検索可能で、貸し出し可能な台数や返却可能な台数も確認することができます。
いざというとき、知っておくと便利。
今回は、モバイルバッテリーのレンタルサービス「充レン」を試したレポートでした。翌日24時まで利用できて税込330円という価格と手軽さ、返却のカンタンさは非常に便利だな、と思います。
なお、「充レン」以外にも、モバイルバッテリーのレンタルサービスはいくつか展開されています。そういうサービスがある、というのを知っておくだけでも、いざというときに役に立つかもしれませんよ。
いままで急場しのぎにコンビニで乾電池式の充電器を何台買ったことやら・・・。
それでは、また。
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