これまでも何度か記事にしましたが、ぼくはフリマアプリのメルカリをよく活用しています。
売上は、主に「メルペイ」として、コンビニなどでの買い物の支払いに利用したり、現金として引き出して買いものをしたり、生活費に使ったりしていました。
ただ、売上金を現金として引き出すには際には、どうしても手数料がかかってしまいます。現時点での手数料は一律200円です。(2021年4月時点)
200円の手数料を節約したい!
となると、頻繁に引き出すのはためらわれるし、そもそも手数料分もかからないほうが利用者としてはありがたいですよね。
一部ネットショップなどでも「メルペイ」に対応しているお店もありますが、例えばぼくもよく使うAmazonなどは対応していません。なので、これまでは売上金を1円も無駄にせず使うには、使用用途がそれなりに限定されていました。
しかし、最近、新しく登場したサービスにより、かなり使い勝手が良くなっています。
クレジットカードのように使えるバーチャルカード登場
2021年3月より、メルペイで「バーチャルカード」を発行できるようになり、様々なネットショップで買い物をすることができるようになったんです。
メルペイ、Mastercard®オンライン加盟店で利用できるバーチャルカードの提供を開始 – 株式会社メルペイ
ぼくもさっそく、arrows NX9 にインストールしたメルカリアプリ内にバーチャルカードを発行しました。
バーチャルカードは、アプリ内から手続きを行うと、カード番号、有効期限などを持つ、アプリ上のカードが発行されます。
このカード番号などを使えば、Mastercard®オンライン加盟店のネットショップにて、クレジットカードやデビットカードを使うように、買い物ができるようになったんですね。
これを使えば、Amazonでも楽天市場でも、メルペイを使った買い物ができます。
売上金からではなく、後払い。
注意すべきは、利用した金額は、直接、メルカリの売上金から引き落とされるわけではなく、いったん「メルペイスマート払い」での支払いになる、という点です。
「メルペイスマート払い」は後払いの決済方法なので、利用した金額分を後日、メルカリ上で精算する形式になります。
「メルペイスマート払い」の精算には、メルカリの売上金やポイントが利用できるので、メルカリでの売上金を引き出さずにプールしておけば、実質、売上金をつかってネットショップでの買い物ができる、ような状態になります。
これだと、引き出し手数料の200円がかかる、ということがなくなりますね。
ただし、メルペイスマート払いは、「メルペイスマート払い(定額払い)」という分割払いの方法もあります。これだと、せっかく引き出し手数料を節約できたのに、分割支払いの利子が発生してしまうので、ご注意ください。
売上金を当てにしての買い物をする場合は「メルペイスマート払い(一括払い)」を選ぶのが良いでしょう。
ということで
今回は、メルカリのバーチャルカードを設定すれば、売上金から手数料を引かれることなく、ネットショップで買い物できるよ、というお話でした。
すぐに買うものがなくても、バーチャルカードでAmazonギフトカードなども購入してチャージしておくこともできます。
もちろん、メルペイで支払うことで還元を受けられるキャンペーンなどが実施されることも多いので、全額をバーチャルカードで使う必要はありません。
ご自身のライフスタイルにあった活用方法を探してみてください。
それでは、また!