arrows Be4 Plus F-41Bには、「マスク通話モード」というのが搭載されています。
マスクを付けた相手から電話がかかってきても、声が聞き取りやすいように調整される、という機能だそうで、前モデルのarrows Be4から搭載された機能だそうですよ。
ぼくは普段あまり通話しないので、その効果の実感がなかったのですが、実際にはどれくらい変わるんだろうか、と気になりました。
そこで、友人に協力してもらって、実際に通話の実験をしてみました。
マスク通話モードの効果やいかに!?
今回、友人に対して、ぼくが arrows Be4 Plus F-41Bを使って電話をかけて、マスクを付けたりとったりしながら、音声の聞き取りやすさなどをチェックする実験をしてみました。
画だけみると、ビデオ会議をしながら、なぜかスマホで通話している謎の状況。なんだ、この人たちは(笑)。
マスクなしで通話
「arrows Be4 Plus F-41B」マスク通話モードは、購入時点で機能がオンになっているようですが、普通の通話状態の確認のため、いったん機能をオフにしました。
そして、マスクをしていない状態で通話チェック。これはまあ普通に問題なく相手の声が聞き取れました。
マスクをして通話
そして、次に友人にマスクをして話してもらいました。
マスクをすると声がこもって聞き取りづらくなる、と予想していたのですが、予想外なことにマスクをしていないときに比べてもそれほど聞きづらくはなかったです。
これだと、あまり実験にならないかも、ということで、マスクをどんどん追加してもらい、ためしてみました。
マスクを1枚→ノーマスクと同様に聞き取れました。
マスクを2枚→マスク1枚とそれほど変わらずに聞き取れました。
マスクを3枚→マスク1枚とそれほど変わらずに聞き取れました。
どんどんマスクを増やしていっても、それほど聞き取りづらくはないなあ、と感じながらも、どんどんマスクを増やしていきます。
それにともない、友人の顔の形が重ねたマスクで前のほうが膨らみ、どんどんイヌっぽくなっていきます。
最終的には、不織布マスク10枚まで増えました。
さて、この状態で通話をしてみると、さすがに音声がくぐもった感じで聞き取りづらいです。
よし、ここで「マスク通話モード」の出番だ!
「マスク通話モード」をオンにする
マスク10枚してもらった相手の声は、「マスク通話モード」でどう変わるか?
実際に聞いてみると、友人の声が全体的に1段階高く聞こえるような感じになりました。確かに、このモードでは何かしら通話音質に変化を及ぼすことを確認できます。
しかしながら、声が聞き取りやすくなったかというと、正直微妙なところで、機能オフのほうが聞き取りやすかったような気もしてきます。
もしかしたら、相手の声の質やマスクの種類などによっても、聞き取りやすさの印象がだいぶ違うんじゃないかな、という印象を持ちました。
「布マスク」でも実験!
さっきまでの実験は「不織布」のマスクを重ねた実験でしたが、これ「布マスク」だとどうなんだろう?という疑問が友人から出てきました。
よし、ならば、やってみようではないか。
さっそく布マスクを装着。
これで、通話してみると・・・
おお、布マスクすると、明らかに声がこもって聞き取りづらいぞ。想定されているのはこういう状況ですね。
この状態で「マスク通話モード」をオンにして通話をしてみると、こもった声の聞き取りづらさが解消されました。
だいぶ聞き取りやすいですね。
不織布のマスクと比べ、布マスクの方が、しゃべった際に口に張り付きがち。それで、声がこもっちゃうんでしょうね。
実験してわかったこと
今回つきあってもらった友人の声質だと、不織布のマスクではたいして聞き取りづらくなりませんでした。
ということで、今回の実験では
・マスクを何枚も重ねてつけていくと、イヌっぽくなる。
・不織布よりも、布マスクのほうが全体的に声がこもってしまう印象がある
・布マスクをしている相手の声は「マスク通話モード」で聞き取りやすくなる
ということがわかりました。
あと、友人曰く
・マスクを10枚つけると、耳がちぎれそうになるほど痛い
・マスク10枚は、手で押さえてないと、勝手にマスクがはずれてしまう
ということがわかりました。
実験結果は以上です!
上の方でも書きましたが「マスク通話モード」については、デフォルトの状態でオンになっているので、購入時から設定を変えていない人は、あらためて設定する必要はありません。
それでは、また!