コンピューターネットワーク上に構築された仮想空間が「メタバース」と呼ばれるようになり、最近その名前をよく聞くようになった方も多いと思います。
が、「メタバース」ではなく「ハトバース」というのをご存知でしょうか。「ハト」というのは「鳩」のこと。自らが「鳩」になって動き回り、他の「鳩」たちとリアルタイムコミュニケーションを楽しむことができる仮想空間のサービスです。
iOS版アプリだけでなく、Android版も提供されている、ということなので、今回、arrows We をつかって、ハトバースに潜入してみました。
まずはアプリをダウンロード。
「ハトバース」Android版のアプリは、Google Play から入手することができます。
ハトバース|鳩のメタバース – Google Play のアプリ
無料で利用できるアプリです。特に問題なく、arrows We にインストールできました。
アプリを起動するだけで、いきなり鳩になれる!
アプリを起動した直後のタイトル画面。無料アプリなので、下の方に広告が表示されていますね。
「GO」ボタンをタップして、さっそくはじめていくと、こんな画面。
いきなり鳩になってます。もう!?
例えば、キャラクターの名前を決めたりとか、大きさとか色とか、そういうキャラクターメイクみたいなのがあるのかな、と思っていたのですが、プレイヤーはいきなり鳩を動かせるところからスタートします。
操作は、画面内のバーチャルキーをタップします。移動、視点の切り替え、ジャンプとめちゃくちゃシンプルです。
視点は、
こんな角度や・・・
こんな角度に、と色々と切り替えられます。
ジャンプボタンをタップすると、「プルップゥ」と鳩が鳴き、飛び上がります。ただし、空中を飛行することはできません。
とにもかくにも、鳩になったので、操作していきます。
鳩になってハトバースを探検!
小屋みたいなのを見つけたので、中に入って探検。壁の落書きなんかもあったりして凝っているなと思いました。
巨大なシーソーもありました。
「プルップゥ」とジャンプして飛び乗ると、
ちゃんと、重さがかかった方が沈んで、シーソーとして動作します。このとき1人(1羽)だったので、正しいシーソーとしては楽しめませんでしたが、見た目だけじゃなくて機能もある遊具のようです。
しばらく、ハトバース内を闊歩していると、他の鳩(プレイヤー)がいました。テキストチャットやボイスチャットを送ったりすることはできません。コミュニケーション手段は、移動とジャンプ。ジャンプした時に「プルップゥ」と鳴き声が出せるくらいです。
その他鳩さんを眺めていたら、先程のシーソーに体当りを繰り返して、ひっくり返していました。なんだこれは(笑)。
シーソー以外には、巨大な滑り台がありました。
危険を顧みず、こちらから登ろうとしましたが、つるつる滑って登れません。
てことで、階段側からジャンプを繰り返して地道に登っていきます。単純な操作ですが、思い通りにジャンプして移動するのは結構難しかったです。
さあ、すべるぞ!
と思ったのも一瞬、またたく間に滑り台を滑りきりました。登るのは、かなり大変だったんですけどね。
すると、 なんかすべり台の勢いがついてたのか
滑りきったまま、地面にめり込んでその下に潜ってしまいました。地下世界!?
地下には何も作られていないのをみると、地下に入ったのは、バグっぽいですね。
しばらく探索した後にジャンプしたら、地上へはカンタンに戻ることができました。よかった。
評判通り・・・!?
すでにプレイしている鳩のみなさんの感想や、開発元の公式twitterをみても、「2分で飽きる」と評されています。その評判通り、やることがなくて確かにぼくも2分で飽きました。ニワトリなんかも実装されているそうですが、今回は遭遇できませんでした。
ただ、スマホで鳩になる、特にやることがない、という画期的な体験を味わうことができるのはなかなか楽しいと思いました。
今後、徐々にものが増えていく、という話もあるので、アップデートされた際は、また鳩になってみたいと思います。
なお、arrows We でのハトバースのプレイは、処理落ちみたいなのが発生することもなく、非常に快適に操作することができました。また、arrows We だと「ゲームゾーン」機能が搭載されているので、プレイ中は電話の着信や通知を抑制して、ハトバースに没頭することができますよ。
ということで
今回は、鳩になれる「ハトバース」についてご紹介しました。
興味がある方は、ぜひアプリをダウンロードして、鳩になってみてくださいね。
それでは、また!
ハトバース|鳩のメタバース – Google Play のアプリ