TBSラジオ「爆笑問題カーボーイ」を聴いて、爆笑問題の太田さんが読んで面白かった、という話をしていたことから知って、読んでみました。
現・吉本興業の大﨑洋 会長の著作 居場所。ひとりぼっちの自分を好きになる 12の「しないこと」 です。
目次を見ると、サブタイトルにある、 12の「しないこと」を章立てにして説明してあり、自己啓発本っぽいのかな、と思って読みはじめました。
が、中身はそれっぽくなく、この大﨑さんがどんな人で、どんなことを考えてきたのか、というのがよくわかるものでした。
吉本のお家騒動のことなどはよく知らなかったので、それがざっくり理解できたり、若き日のダウンタウン、明石家さんまさんとのことがあったり、世間からその対応がバッシングを受けた闇営業騒動の、吉本側からの見方などが知れて、なかなかおもしろかったです。
若き日の大﨑さんがダウンタウンの松本さんとプールで交わした「一生に一度だけ、何でも言うことを聞いてくれる」という約束。それをいつ使ったのか、この本の中では明かされていませんが、非常に気になりました。
コメント