博多華丸さん、富田靖子さんがダブル主演の映画「めんたいぴりり」が、1月18日より全国公開となりました。
作品の舞台は戦後の博多。
ぼくの出身が福岡ということもあり、個人的に「めんたいぴりり応援団」にも参加して応援している大好きな作品です。
この作品の公開初日の舞台挨拶付の上映会に参加することができたので、楽しみに行ってきました。
全9名が登場の豪華な「舞台挨拶」!
ぼくが参加したのは、1月18日の11時20分開演、新宿「バルト9」で開催された会です。
まず映画が上映され、その後に舞台挨拶が行われました。
主演の博多華丸さん、富田靖子さんに加え、博多大吉さん(スケトウダラ役)、でんでんさん(丸尾役)、豊嶋花さん(英子役)、山時聡真さん(長男:健一役)、増永成遥さん(次男:勝役)、バッドボーイズの佐田正樹さん、江口カン監督と、総勢9名が登壇する、豪華な舞台挨拶でした。司会は映画パーソナリティの伊藤さとりさん。
出演者全員がそれぞれ本作品についての想いなどをコメントし、とても楽しい舞台挨拶でした。
満員の新宿バルト9
この日は、この新宿の前に「イオンシネマ板橋」で舞台挨拶があったそうですが、朝早いせいかお客さんの入りが少なくて、冷たい水をかけられたような気分だったとか。
というのも、先行公開された福岡では、公開5日間で観客動員1万人以上の大ヒットらしいんですよね。
その流れからの新宿での舞台挨拶はみなさん不安があったようですが、新宿バルト9は見事に満席。
会場の皆さんに「福岡出身の人、どれだけいますか〜?」と挙手でアンケートをしていましたが、意外に福岡出身の人はパラパラと数えるほどで、福岡以外の方にも興味を持ってもらえているんだな、と感じました。
大阪桐蔭?
華丸さんは、「大阪桐蔭がマスカレード・ホテル(同時期に上映されている木村拓哉さん主演の話題作)だとしたら、みんなが一丸になれば、1~2点はとれるんやなかろうか」、と会場を盛り上げていました。
北海道へ向かう「スケトウダラ」さん
大吉さんは翌週に本作の舞台挨拶で一人で札幌に行くらしいのですが、「チケットが全然売れていないので、「スケトウダラ」がやってくるぞ!と北海道の人に広めて」と笑わせていました。
大吉さんの本作での役は「スケトウダラ」の妖精、なんです。
バッドボーイズ佐田さんを探そう
福岡出身の芸人「バッドボーイズ」の佐田さんも出演されており、舞台挨拶に赤いジャケットで参加していました。
「めんたいこ色の服とか持ってないから、バタバタ探してきたんです。特攻服しか持ってないから(元・暴走族の総長という経歴)」
と会場を沸かせていました。
申し訳ないのですが、劇中でどこに出ていたか気づかなかったのですが、あとで言われて「ああ、あのひとか!」となりました。これから観る人は探してみてください。
母ちゃんがかわいらしかった
「『めんたいぴりり』は自分のホームだと思っている」という富田靖子さんは、舞台挨拶中に「ごめん、気になった」と次男役の増永成遥さんの服をなおしてあげたりして、「母ちゃん」っぷりを
発揮していました。ほんと、劇中と同じくやさしく、愛らしい母ちゃんだなあ、としみじみと感じました。
博多華丸・大吉そろっての登壇ということで、全体的にお互いのコメントに漫才みたいな掛け合いがあって、とても楽しい舞台挨拶でした!参加できてよかった。
「舞台挨拶」チケットあれば誰でも参加できる
今回の舞台挨拶付きの上映会ですが、何かで招待されたとかではなく、普通に一般販売されているチケットを予約して参加したものです。
こういう舞台挨拶って、関係者だとか限られた人しか参加できないものかな、と思っていたのですが、普通に「チケットぴあ」で購入できるものなんだな、という発見がありました。
「写真撮影タイム」ありの舞台挨拶
https://www.instagram.com/p/Bsw35tfgnMt/この舞台挨拶、各報道メディアなどの取材も入っており、カメラを持った人たちが前列にたくさんいました。
メディアの撮影が終わった後は、一般参加者のぼくらも30秒間の写真撮影タイムが設けられ、撮影することができました。この記事で使っている写真は、そのときに撮影したものです。
ぼくは、前から5列目の「E列」で、舞台までめちゃくちゃ近い席で楽しめて、ほんとうにラッキーでした。
またこういう機会があれば、参加してみたいなあと思いました。
映画「めんたいぴりり」の感想
映画自体は、内容をネタバレにしたくないのであまり語りませんが、ずっと笑えて泣けて、ものすごく忙しかったですが、とても良かったです。
「めんたいぴりり」は、テレビドラマ版があるのですが、映画版は、ドラマ版見ていなくてもすんなりと入っていけるように、時代や設定などの背景が説明されているので、映画から入ってもまったく問題ありません。
もちろんドラマを観てから映画を観に行っても楽しめるし、映画を観てからドラマを観たくなった方はそちらもアリでしょう。
ドラマ版は、Amazonプライムで観られるのでチェックしてみてください。
映画「めんたいぴりり」のパンフレット?
映画をみた際に「パンフレット」を購入される方も多いと思いますが、この映画「めんたいぴりり」にはパンフレットはありません。
代わりと言ってはアレですが、オフィシャルガイドブックが販売されているので、普段パンフレットを買う方はそれを買うと良いと思います。
華丸さんをはじめ、キャストの想いや、江口カン監督へのインタビュー、映画ゆかりの地や福岡観光案内など盛りだくさんのガイドブックです。
ということで
映画「めんたいぴりり」の舞台挨拶付上映会へ参加した感想などをツラツラと書き連ねました。
「めんたいこ」ということで、「福岡の人向けなんでしょ?」と思われる方も多いかもしれません。
が、福岡・九州出身の方も、そうでない方も楽しめる作品だと思います。興味ある方はぜひ劇場へ足を運んでみてください!
コメント