ぼくは仕事でウェブサイトの制作をやっているので、長年、Adobeのソフトウェアにお世話になっています。
利用しているのは、20種類以上ものソフトが含まれる「Adobe Creative Cloud」のコンプリートプラン。
PhotoShop、Illustrator、DreamWeaverなどを単体で契約するよりも安いんですよね。
このコンプリートプランは、毎月払いだと、毎月4,980円(税別)、Adobeの年間プラン(一括払い)で、59,760円(税別)。
税込金額にすると、64,562円かかります。
実は、このコンプリートプランをかなり安く使える方法があるんです。
2018年7月12日時点の情報です。価格は変更となっている場合があります。
Adobe CC コンプリートプランを格安で手に入れる方法
それはデジハリ(デジタルハリウッド)やヒューマンアカデミーが提供する、ソフトウェアライセンス付きの通信講座への申し込みです。
通信講座の受講資格に加えて、Adobe CC コンプリートプラン(学生・教職員版)の1年ライセンスが、なんと税込29,800円で手に入ります。(2018年7月現在)
Adobe公式で通常のコンプリートプランを申し込むと、税込64,562円。
なんと、1年間で34,762円も安いんです。
約54%オフという破格の金額!
しかも、商品のメインはオンライン講座のコースなので、当然そちらも受講することができます。
ソフトウェアのライセンスだけでも激安なのに、さらにはオンライン講座も受けられるなんて、ハンパないですね。
Amazonなど、Adobeのライセンスを割引して販売しているお店もありますがデジハリ、ヒューマンアカデミーが最安値じゃないでしょうか。
学生じゃなくても申し込める?
会社員でも自営業でもフリーランスの方でも申し込みできます。現在、どこかの学校に通っていようがなかろうが、関係ありません。
上記講座を申し込むだけで、学生証の提出なども不要です。
オンラインショッピングするように、資料請求するように、申し込むことができます。
仕事に使うことはできるの?
講座を申し込むことで手に入るのは、学生・教職員向け版(アカデミックパッケージ)のライセンスになりますが、通常のライセンスとほとんど違いはありません。
「マテリアルや一部機能で使用が制限」だそうですが、アプリケーションの機能自体は違いはありません。
また、学生・教職員向け版でも商用利用は可能、とAdobeのサイトに明記されており、仕事には使えない、ということもありません。フリーランスのウェブデザイナーの方なども安心して申し込んで良いと思います。
通学しなくてもいいの?
講座の受講自体必須でもないので、通学する必要もありません。
デジハリの講座については受講して課題を提出、採点してもらったりもでき、それで勉強してもいいのですが、すでにバリバリ使いこなせる方は、不要であれば受講する必要はありません。
(「たのまな」の講座では課題採点は有料オプションのようです。)
1年経った後は高いんでしょ?
いずれのコースも、ソフトウェアのライセンス有効期限の1年間は利用できます。
その後は、再度、コースを申し込みし直せば、また同等の料金で1年間のライセンスを手に入れることができます。今年はデジハリの講座を受けたから、来年はヒューマンアカデミーを申し込もう、みたいなこともできそうですね。
なお、Adobeの公式サイトから更新する場合は通常価格となるので注意しましょう。
これらを利用することでデメリットはある?
通常のAdobe CCと同様に使えるので、大きなデメリットはないと思います。
強いてデメリットを挙げるとすれば、ライセンスコードが手元に届くまで数日間かかるので、購入手続き直後すぐに使えるわけではない、という点でしょうか。なので余裕を持って申し込むことをオススメします。
また、年間のライセンスの一括購入となるため、途中でのキャンセルなどはできない、という点でしょうか。しかし、そもそも年間ライセンスの購入を検討している皆さんならまったく問題なさそうですね。
まとめ:Adobe CCをよく使う人は絶対おトク
AdobeのソフトはAmazonプライム・デーなどのセールで、かなり割引されて販売されることがあるので、それを狙っている人もいるかもしれませんが、今回紹介した2つは講座もついてくる点が大きいです。
とにかくAdobe Creative Cloudを安く使いたい個人の方は、デジハリかヒューマンアカデミーの「たのまな」の講座を利用すると良いでしょう。
これから独学でウェブなどのクリエイティブ作業を身に付けたいと思っている方も、すでにバリバリAdobeのソフトを使っている方も絶対おトクですよ。
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