みなさん、音楽は何を使って聴いていますか?
以前はぼくも、iPodやウォークマンのような専用の携帯オーディオプレイヤーを使って音楽を聴いていましたが、最近は専らスマートフォンで音楽を聴いています。スマホを音楽プレーヤーとして使っている方も多いんじゃないでしょうか。
その際に使っているのが、ワイヤレスヘッドフォン。
ワイヤレスだと、外出先でモノや人にケーブルが絡まったりする心配もないし、自宅の中でも家事などをこなしながら自由に動けるし、仕事の作業をしながらでもケーブルを気にせず使えるのがいいですね。
かつては、ワイヤレスのイヤフォン、ヘッドフォンは有線のそれに比べて音質が悪いというイメージもありました。しかし、最近のものはかなり音が良くなっているようです。
特にSONYの開発した「LDAC」というコーデック(データ圧縮の仕組み)は音質に定評があります。
「ソニーが新たに開発したLDACは、既存技術に比べ最大約3倍の情報量を伝送します。LDACに対応した機器間では、ハイレゾ音源をはじめ、お持ちのさまざまな音源を高音質でワイヤレスリスニングできます。」
LDAC™でさらに高音質に | アクティブスピーカー | ソニー より
「LDAC」対応ヘッドフォン使ってます
好きな音楽はできるだけ高音質で聴きたい、となると、有線のイヤフォン、ヘッドフォンのほうが有利になってくるのかもしれません。でも、やっぱり便利なワイヤレスで使いたいじゃないですか。そんなぼくは、スマホで音楽を聴くときにはこちらのワイヤレスヘッドフォンを愛用しています。
前述したLDACも対応、ワイヤレスかつ高音質で音楽を楽しむことができます。
なお、「LDAC」自体はSONYの開発したコーデックではありますが、SONY製品である必要はありません。他社のワイヤレスヘッドフォン、スマートフォンでも「LDAC」に対応しているものが多く出ています。ワイヤレスヘッドフォン・イヤフォンを購入するときに、「LDAC」に対応しているかどうか、1つのチェックポイントとして覚えておくと良いかもしれません。
スマホ側も「LDAC」対応が必要。
この高音質のコーデック「LDAC」ですが、対応ヘッドフォン、イヤフォンを用意すればよいかというとそれだけではありません。
スマホ本体も「LDAC」に対応している必要があります。ただ、機種によっては対応していないスマホもあります。
例えば、最近の arrowsシリーズだと、arrows NX9 F-52A、arrows 5G F-51Aは「LDAC」に対応していますが、arrows Be4 Plus F-41Bは非対応です。
スマホの製品カタログやメーカーの商品ページ、販売サイトなどで「Bluetooth」の対応プロファイルコーデック の項目をチェックして「LDAC」に対応しているかどうかチェックすると良いでしょう。
すでに「LDAC」に対応しているワイヤレスヘッドフォンを持っている場合、スマホを選ぶ際の参考にもなると思います。
ということで
今回は、スマホでワイヤレスで音楽を楽しむ場合、LDAC対応のスマホとイヤフォン、ヘッドフォンが高音質でオススメ、という話でした。今後、ヘッドフォンやスマホを新調される際の参考になれば幸いです。
それでは、また!