携帯電話の通信料金の分野で、けっこう大きな動きが起こっていますね。月額2,980円(税別)で20GBのデータ通信が利用できるNTTドコモの「ahamo」を皮切りに、ソフトバンクの「LINEMO」、auの「povo」など、低価格の料金プランが2021年3月より各社サービス開始されます。
あわせて、いわゆる格安SIMのサービスなども料金改定が行われ、全般的に携帯電話の通信量は、低価格で利用しやすくなりそうな流れです。
自分の場合は、どのサービスを使えばより安く利用できるだろうか、と検討されている方も多いのではないでしょうか。
データ通信量を消費しないオプション・プランなどがある
さて、ここで各社のサービスを見ていると、対象サービス利用時にデータ通信量を消費しない、特定のアプリでの通信は無料になるようなプランが提供されたりしています。
例えば、「LINEMO」では、「LINEギガフリー」というサービスが組み込まれており、LINEを使った通信は20GBの容量制限にはカウントされません。
「OCNモバイルONE」の「MUSICカウントフリー」というオプションでは、Amazon MusicやSpotifyなど対象の音楽サービスの通信がカウントされません
「BIGLOBEモバイル」の「エンタメフリー・オプション」だと、対象の動画、音楽、電子書籍、SNSなど様々な通信が月の容量にカウントされません。
こういったサービス・オプションプランがいろいろとあります。実際には自分がどのサービスで通信量を多く消費しているのか、把握できると乗り換えなどの検討材料にできると思います。
モバイルデータ通信量の確認方法
このモバイル通信で使っているデータ量、実はAndroid本体で確認することが可能です。以下の操作で確認できます。(以下の写真は「arrows 5G」の場合。)
[設定]→[ネットワークとインターネット]→[モバイルネットワーク]→[アプリのデータ使用量]
ここで、自分がどのアプリでモバイルデータをよく使用しているのか確認することが可能です。
radikoをよく聞くけど、そこまでデータ使用は多くないな、とかそんなにみているつもりはなかったけど、YouTubeで使うデータ通信量が圧倒的に多いな、とか自分の傾向がわかります。
ということで
携帯電話会社を乗り換えようと、各社を比較検討されている方は、自分のモバイル通信のデータ量をチェックすることで、最適な会社、プランを見つけるのに役立つかもしれません。
単に、自分が何のアプリでデータを多く消費しているのか、確認するだけでも面白いですよ。ぜひ、チェックしてみてください。
それでは、また!