これまで、たびたび参加させていただいているケータイ会議関連で、富士通さんに呼んでいただきまして、今月11月28日より販売が開始される、最新スマートフォン、ARROWS V F-04Eをさわらせていただきました。
あわせて、商品説明も行っていただけたので、それをお見せしながら、紹介したいと思います。
集まったブロガー用に、プレゼンテーションをしていただきました。ありがとうございます!
ARROWS Vに込めた想いとして、Vになぞらえて説明いただきました。
Visual・・・REGZAを受け継ぐ超美麗高画質。大画面を持ちやすく所有感を満たすデザイン。
Victory・・・ARROWS Xを凌駕する超ハイスペック。64GBという大容量のメモリは、iPhoneの64GBのそれと同等。
電池も2420mAhと大容量です。
Value・・・キレイに撮れるカメラ、指紋センサー、防水防塵・ワンセグ・おサイフケータイなどの日本仕様も全部入り!
カメラがかなりパワーアップしているっぽい
薄暗い居酒屋のような場所でもブレずにキレイにとれるよう調整しているそうです。
ぼくがコンデジで撮影したこのスライドの写真がめっちゃブレてますねw
また、料理の写真についても、赤身を残した暖色系の色味に調整し、おいしそうに撮れるようになっているそうです。
これまでの、ユーザーからの「料理が美味しく取れない」「写真が白っちゃける」という声を反映し、かなり力を入れて調整されたようです。
ためしに今回、F-04Eを試用させていただいて手元のカメラを撮影してみたのですが、キレイに撮れました。
この写真は、これまでのケータイ会議で好評だった、カメラのフィルターの「ダーク」を使って加工しています。
これ、あいかわらずかっこいい効果が出るなあ。
また、カメラの起動自体がめちゃくちゃはやいです。ボタンをタップしてから起動するまでの速さを手元のiPhone4Sと比べてみたのですが、ぜんぜん速かったです。F-04Eにのっている、CPUの性能でしょうかねー。起動がはやいのはいいことです。
スマートフォンをつかう上でかなり気になる電池の持ち。
今回のF-04Eは、2420mAhと電池の容量自体がかなりアップしています。
また、省電力性能もアップして、かなり電池の持ちがよくなっているようです。
↑F-04Eの電池パック。
F28という型番のようです。
定格 3.8V 2420mAh 9.2Wh。
これまでとは電圧の規格が違うらしくて、この規格の電池パックはちょっと黄色みがかった色になっているそうです。
これは富士通さんだけではなくてドコモの端末共通になるようです。
実家のファミコン本体の色をおもいだしました。
熱対策への取り組み
熱対策への取り組みもおこなっていて、F-04Eでは夏モデルと比べて約30%の熱拡散効果があるそうです。
本体が、熱くなりにくい、ということのようです。
CPUと液晶画面の間に、熱拡散に効果的なシートがはさまっていて、熱を拡散できる工夫がされているとか。
スマートフォン本体が、熱くなるのはこれからの時期、カイロとして使えたりしないかな、と嫌ではないのですが、熱くなりすぎると
熱暴走して誤作動を起こしたり、再起動を繰り返したりしないか心配ですからね。
これは実際に使ってみないとなんともいえませんね。
LTE1.5GHzに対応
F-04Eでは、LTE1.5GHzに対応して、最大100Mbpsの高速通信が理論上はできるようになったそうです。
100Mbpsフルでダウンロードできなくとも、最大速度が速くなるのはうれしいですね。
電波のつかみがよくなる?アンテナ感度向上
F-04Eでは、アンテナの位置を、スマートフォンを手で握ったときの影響が出にくい位置に配置することで電波のつかみが向上できたそうです。これも大事ですね。
防水キャップレスイヤホンジャック
防水だと、イヤホンジャックなどの端子をつなぐ箇所も防水のキャップがついていることが多いですが、今回のF-04Eではキャップレスのイヤホンジャックを実現しています。これ地味にありがたいんですよね。
キャップというか防水カバーがついていると、イヤホンの抜き差しのたびにあけしめが面倒ですし、繰り返しているうちに、カバーがこわれちゃったりするし。
あと、これは説明を受けて納得したのですが、最近、スマホピアス(イヤホンジャックに差すキャラクターなどのアクセサリ)とかもはやってるので、キャップついていると、スマホピアスつかえないですものねー。
↑ちなみに、スマホピアスっていうのはこんなのです。
すぐ辞書で引ける「すぐ辞書」
「すぐ辞書」という機能がけっこう便利そうでした。
Webブラウザでニュースなどを見ていて、分からない単語があったときに、タップして単語を選択するとすぐ意味が分かるという機能です。
↑こんな感じで、選択した単語の意味がポップアップで表示されます。
単語をコピーしてGoogle検索しても良いんだけど、これだと1ステップ省けて良さそうですよね。
画面をキャプチャして、すぐに手書きでメモがかけるキャプメモ
これも便利そうだなーとおもった機能の「キャプメモ」。
画面をスワイプインすると呼び出せて、キャプチャ撮影してそれに手書きでメモやマーカーがつけられます。
また、ワンタッチでメールやソーシャルメディアで共有できるので、地図のキャプチャとって、経路とかを手書きで書いて友達にシェア、なんてことも簡単にできそうです。
Dolby Mobileの切替えが通知パネルでできるように
ステータス通知パネルというのは、Androidの画面を一番上から下にひっぱると出てくる、Wi-FiとかマナーモードのON/OFFとかきりかえたりできる便利なパネルのことです。F-04Eでは、ここにDolby Mobileのオンオフ切替えができるパネルが追加されたそうです。
内蔵メモリが64GBと大容量になったので、これをメインの音楽プレイヤーとして利用される方も増えそうですものね。
ぼくの個人的な願望としては、この通知パネルに自由に好きな機能を追加・配置できたらいいなあとおもいます。
フィーチャーフォン時代の、富士通製端末は、メニューのショートカットが充実してさらにカスタマイズの自由度も高かったのでそれをぜひ復活させて欲しいところ。
と、いったような感じのプレゼンでF-04Eの魅力を説明していただきました。
今日、F-04Eをさわらせていただいて気がついたところを他にも紹介しておきますね。
外装はこんな感じです。ぼくが主にさわらせてもらったのは、ホワイト。
画面がでっかいです。さすが4.7インチ。
裏っ側。ARROWS Vの文字が大きく入っています。これは好みが分れそう。
F-04EとiPhone4Sを並べてみました。
こうしてみるとF-04E、やっぱり画面でっかいなー。
大きさは大きい割には、F-04E、厚みは意外と薄いです。
iPhone4Sと同じか若干厚みがある程度。これけっこうすごいかも。
握った感じは、やっぱりけっこう大きく感じました。男性でも片手操作だと、画面の上の方は届きづらいかも知れません。
F-04E、ホームやメニューのボタンは、全部ソフトウェアキーとなっていました。
ハードキーとして残っているのは、側面の音量、電源ボタンのみです。
音量をあげるボタンが、カメラのシャッターキーとしても動作するそうです。
あと、ナビゲーションバーの色が変えられることを教わりました。
ブラック、ライトグレー、ダークグレー、ホワイト、マゼンタ、の5色。
ナビゲーションバーというのは、写真のここです。写真では、ブラックに変更してみました。
変更できないよりは、変更できた方がいいよね。気分に応じて、うん。
F-04Eは、電池アイコンのパターンも、変更できるようになっていました。
電池残量を残り「50%」のような、パーセント表示にしたい場合は、アプリを使う必要がありましたが、%表示も選べるようになっています。
ふー、うまくまとめられずいっきに書きましたがあるていど伝わりましたでしょうか。
画面が大画面で、めっちゃキレイになってる、カメラがわりとよくなっている、その他細かな使い勝手がよくなっている、というような印象を持ったF-04Eでした。
今回さわらせていただいたものは、まだ開発中のものらしいので販売されるものはもっと調整されたものになっているかも知れないということでした。
本日、11月21日から、F-04Eの予約受け付けも開始されています。
毎回、発売後は人気で手に入りにくいARROWSシリーズなので、早く手に入れたい方は予約しといた方が良いと思います。
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