強力なノイズキャンセリング機能のついたワイヤレスイヤフォンが色々と発売されていますが、ランニング・ウォーキングなどで外の音が聴こえないと危険なシーンや、自宅でイヤフォンを使っている時にインターフォンの音が聴こえづらかったりすることなどもありますよね。
そういう場面でも音楽・ラジオなど音声コンテンツを楽しみたい場合には、耳をふさがず外の音が聴こえるオープンイヤー型のイヤフォンがオススメです。
「SOUNDPEATS RunFree」 は、手頃な価格で手に入れることができる割には音質も良くて便利な、オープンイヤー型のワイヤレスイヤフォンです。
今回、ブログレビュー用にSOUNDPEATS さんから製品を1台ご提供いただいたので、実際に手元に届いたものを開封して使ってみました。
良い点 | イマイチな点 |
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耳をふさがないから耳が痛くなりにくい。 自宅で宅配便などにも気がつきやすい。 外の音が聴こえるから、ランニング、ウォーキングも比較的安全。 予想よりもはるかに音が良い 通常価格6,680円でもかなりコスパが良い IPX4の防水性能。 マルチポイントに対応。 | それなりに音漏れがある。 電車・バスの中など騒音のある場所では音が聴こえづらい。サイズが大きめで携帯性はイマイチ。 |
「SOUNDPEATS RunFree」は、こんなイヤフォン。
「SOUNDPEATS RunFree」 は、防水仕様(IPX4)のオープンイヤー型のワイヤレスイヤフォンです。
頭の後ろに回しかけて装着するタイプです。
一見すると、骨伝導イヤフォンのようにも思えますが、左右の耳にかける部分にスピーカーがあって、そこから音が聞こえるようになっています。
独自設計の「ラムダ型音響空間」が搭載されており、迫力ある重低音を生み出す開放型のワイヤレスイヤフォンです。
対応コーデックはAACとSBC、Bluetooth規格は5.3に対応し、AndroidでもiPhoneでも利用することが可能です。
もちろん、音楽を聴くだけでなく、電話の通話も可能です。
今回、提供していただいた商品はブラックですが、「SOUNDPEATS RunFree」のカラー展開はこの1色のみとなっているようです。
SOUNDPEATS RunFree の同梱品
同梱品一覧
箱の中身はこんな感じです。
【SOUNDPEATS RunFree】同梱品一覧
・イヤフォン本体
・説明書(アプリ向けの説明書、取扱説明ガイド)
・充電用USBケーブル(USB Type-A to Type-C)
説明書は日本語表記もあって安心
取扱説明書は、きちんと日本語で書かれたページも用意されているので、セットアップなども分かりやすいです。
連続再生時間とバッテリーについて
「SOUNDPEATS RunFree」は、最大再生時間は約14時間だそうです。
イヤフォン本体にはUSB Type-Cの充電端子があります。
カバーをパカッとあけてケーブルを挿す感じ。
フル充電は約100分ほどかかるようです。
充電用のUSB Type-C ケーブルが1本付属しています。
「SOUNDPEATS RunFree」の装着感、操作感について
実際に、「SOUNDPEATS RunFree」を装着して使ってみましたが、軽くて装着感もなかなか良いです。
本体の重量は31gでした。
ちなみにぼくは形状のにている骨伝導イヤフォン「AfterShokz Aeropex」を使っているのですが、こちらはもっと光学なモデルなのもあって、26gともっと軽かったです。
並べてみると、「SOUNDPEATS RunFree」の方が一回りサイズが大きいのが分かります。そのため、頭のサイズが大きい方でも余裕で装着することができそうだなあと思いました。とはいえ、ぼくが使ってみた限りは、しっかりと耳にかけて装着できるので、ずれて落ちたりすることもありませんでした。
装着中の操作ですが、右耳のところに再生・停止ボタンと音量のボタンがあって、カンタンに操作することができます。
ちなみに左耳のところには、各種認証などのマークがプリントされています。日本の技適マークもあるので、国内でも安心して使うことができます。
「SOUNDPEATS RunFree」を実際に使ってみた感想。
実際に「SOUNDPEATS RunFree」を使って音楽などを聴いてみました。正直な感想をまとめます。
「SOUNDPEATS RunFree」の良いところ
まず、メリットとして、耳をふさがないタイプのイヤフォンなので、音楽を楽しんでいるときも外部の音がきちんと聴こえるのがやっぱり便利です。
長時間イヤフォンをしていると耳が痛くなってしまうという方にもオススメです。耳の後ろにかけるタイプなので、耳の中が痛くなることはありません。
音楽やラジオなど音声コンテンツを聴いている時に宅配便などでインターフォンの音が鳴っても、ちゃんと聴こえるので応答することができます。
また、外を出歩く際にも自動車などの周りの音がちゃんと聴こえるので、比較的安全です。
「SOUNDPEATS RunFree」のイマイチなところ
一方、電車・バスなどの公共交通機関での利用にはまったく向かないと思います。音量を上げると、それなりに音漏れがあるし、実際に電車内で聴こうと試してみたのですが、社内の騒音にかき消されて音楽がほぼ聴こえない状態でした。
「SOUNDPEATS RunFree」のオススメ使用シーン
屋外を徒歩で移動中に使ったり、ランニング中に使う、自宅での音楽鑑賞、ミーティングなどで使う用途にはおすすめできると思います。
驚いたのが、その音質で、思っていた以上に低音がしっかりと鳴り、迫力ある音楽を楽しむことができました。もともともっていた骨伝導イヤフォンを購入したときも、音質の良さに感動を覚えたのですが、この「SOUNDPEATS RunFree」に関しては、それ以上にしっかりと鳴らしてくれるなあというのが正直な感想です。
音質に関しては、SOUNDPEATS のアプリをダウンロードして設定すれば、イコライザー機能を使って自分好みの音質に調整することも可能です。プリセットがいくつか用意されているのでそれを選んだり、手動で調節したり、自分の聴力を測定して最適な音質を提案してくれる「アダプティブイコライザー」機能を利用することもできます。
クーポンコードでお得に購入!
Amazon.co.jp で購入する際に、以下のクーポンコードを入力すると、商品を5%オフで購入することができます。
今回紹介した「SOUNDPEATS RunFree」は、通常価格6,680円ですが、期間中、105%OFFクーポンコード、加えて、Amazonのクーポンも併用することができるようです。セール中は、5,000円を切る価格で購入できそうです。
ランニングにウォーキング、宅内使用にコスパ◎のワイヤレスイヤフォン。
ということで、今回はオープンイヤー型のワイヤレスイヤフォン「SOUNDPEATS RunFree」をご紹介しました。
イヤフォンを長時間使用していると耳が痛くなってしまう方や、音楽などを聴きながらも安全にランニング、ウォーキングをしたい方におすすめしたいイヤフォンだと思います。
実際に使ってみて、その音質の良さから、通常価格の6,680円でもかなりコスパが良い商品だなと感じましたが、セール期間中はなおさらオトクな商品だと思います。
もともとこのSOUNDPEATS さん自体、比較的安価でコスパの高いイヤフォンなどを販売しているイメージがありましたが、今回の「SOUNDPEATS RunFree」もそのイメージを裏切らないもので流石だなと感じました。
「SOUNDPEATS RunFree」、ぜひ、チェックしてみてください!
良い点 | イマイチな点 |
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耳をふさがないから耳が痛くなりにくい。 自宅で宅配便などにも気がつきやすい。 外の音が聴こえるから、ランニング、ウォーキングも比較的安全。 予想よりもはるかに音が良い 通常価格6,680円でもかなりコスパが良い IPX4の防水性能。 マルチポイントに対応。 | それなりに音漏れがある。 電車・バスの中など騒音のある場所では音が聴こえづらい。サイズが大きめで携帯性はイマイチ。 |
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