定型文アプリでメルカリなどのやりとりが捗る!

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定型文アプリでメルカリなどのやりとりが捗る!

メルカリや、ラクマ、PayPayフリマなどのフリマアプリ、使わなくなったものをお金に変えられたり、ほしかったものを安く手に入れることができたりして便利ですよね。

でも、毎回の取引のたびに、同じようなテキストを入力してメッセージのやりとりをするのが、ちょっと手間だなと感じている方もいるのではないでしょうか。

今回ご紹介するAndroidアプリ「LazyBoard」は、そんな手間をかなり軽減してくれますよ。

目次

シンプルなクリップボード&定型文アプリの「LazyBoard」。

LazyBoard-フレーズキーボード。 – Google Play のアプリ

「LazyBoard」は、クリップボード(コピーしたテキストを記憶しておける)と定型文の登録・入力機能をもつAndroidアプリです。

ぼくは、この「定型文」機能がとても使いやすいと思って、愛用しています。

スマホで文字入力をするときに、LazyBoard を呼び出すと・・・

このような画面が出てきます。

あらかじめ登録した「フレーズ」をタップすると・・・

一瞬で用意していた定型文が入力されました。まあ、カンタン!

クリップボードに記録されている内容も、同様にワンタップで入力ができます。

メモ帳アプリなどに定型文を登録しておいて、それをフリマアプリにコピペして使ったりすることもできますが、「LazyBoard」だと、キーボードから定型文を呼び出せるのが非常に便利だと思います。

「LazyBoard」の設定方法、使い方。

アプリをインストールして起動します。

インストール方法が出てくるので、それに従って設定を行います。

「設定で有効にする」をタップすると「画面キーボードを管理」の設定画面に飛びます。

「LazyBoard」を有効にすればOKです。「この入力方法を選択すると、すべての入力内容の収集を・・・」となんだか怖い警告が出ますが、これはこのアプリに限らず、Androidで文字入力ソフトを有効にする場合に表示される警告で「LazyBoard」が個人情報を収集している、という警告ではありません。有効にするには「OK」を押して閉じます。

あとは、文字を入力する場面で、右下のアイコンをタップすると、キーボードを切り替える画面が出ます。

ここで「LazyBoard」を選択すれば、定型文、クリップボードのキーボードに切り替わります。

あとは、入力したいフレーズをタップするだけ。設定も使い方もカンタンです。

定型文の登録方法

定型文の登録は、「キー」というタブが選ばれた画面から行います。

右下の「+」ボタンをタップして

「頻繁に使用されるフレーズ*」という項目に定型文を登録します。

その下の「ショートカット(オプション)」は呼び出すときのラベル(ボタン名)になります。ボタンを色分けしたい場合は、用意された色にチェックを入れればOKです。

最後に画面下の「保存」を忘れずにタップして登録してください。

フォルダ、フレーズの並び替え、削除

フォルダ、フレーズの並び順は、右上のアイコンをタップすると可能です。

並んでいるメニューの右のアイコンが「≡」のようなアイコンに切り替わるので、これをドラッグ&ドロップすれば、順番を入れ替えることができます。

デフォルトでは「クリップボード」が一番上にあったのですが、ぼくはフリマアプリで使うことが多いので順番を最初に持ってきました。そうするとことで「LazyBoard」を呼び出すと最初にフリマアプリの定型文が表示されて便利です。

登録したフォルダ、フレーズなどを削除する場合は、その項目を長押しすると、右上のアイコンが「ゴミ箱」に変わるので、それをタップすると削除することができます。

なお、「クリップボード」、の項目は削除できないようです。

たくさん登録する場合は、プレミアムを。

「LazyBoard」は無料で利用できますが、無料の場合はクリップボードも含めて最大で8つのフレーズを登録しておくことができます。さらに多くの定型文を使いたい場合は、有料版に登録することができます。

買いきり型のライセンスで、記事執筆時点では210円(税込)です。定型文が登録し放題になるだけでなく、ラベルに使えるカラーが増え、また、登録した内容をテキストデータでインポート、エクスポートできるようになるそうです。

フリマアプリごとに定型文を使い分けたり、メールやSNSでの定型文などいろいろな用途で使う場合は、有料版を買うのが良さそうですね。個人的な感覚では、この便利さで210円はかなり安いです。

ちなみに、arrows シリーズに採用されている文字入力システム「Super ATOK ULTIAS」にも「定型文」を登録して呼び出すことができます。

arrows NX9 のデフォルトの文字入力システム「Super ATOK ULTIAS」で定型文を呼び出したところ。

「LazyBoard」がUIもシンプルで使いやすいのでぼくはそれを愛用しているのですが、arrows に 元から入っているアプリでできるならそれが良い、という場合は「Super ATOK ULTIAS」の設定をチェックして使ってみてください。(今回は詳しい説明は省きます。)

ということで

今回は、Android用の定型文アプリ「LazyBoard」をご紹介しました。

無料で利用できるので、フリマアプリのメッセージのやりとりの入力などが面倒だなあ、と感じていた方はぜひ一度試してみてください。楽になりすぎてフリマがさらに捗りますよ。

それでは、また!

LazyBoard-フレーズキーボード。 – Google Play のアプリ

本記事は、FCNT株式会社 運営の「あろうず研究所」( https://www.arrowslabo.net/ ) に寄稿していた記事を再掲載したものです。
※2019年〜2023年3月まで運営されていましたが、ウェブサイトは閉鎖済みです。

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この記事を書いた人

「ねんざブログ」で家電のレビューやグルメ、旅行、ライフスタイルについて、自分が体験した情報を発信しています。きになる記事があれば、フォローやコメントなど、お気軽にどうぞ!

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