三井住友カードの「Vpass」というサービスにはスマホアプリにスタンプカード機能があり、毎月20個のスタンプを獲得すると、ギフトコードなどの特典をもれなく獲得することができます。
このスタンプ、500円以上のカードの利用通知をアプリで受け取ると貯まるしくみなんですが、あくまで500円以上の利用通知につき1個のスタンプがたまるしくみです。
そのため、合計の利用金額が多くても一回の利用通知につき500円しか貯まりません。三井住友カードを使って一度に10,000円の買い物をしたからといって、20個のスタンプが一気に貯まるわけでなく、この場合にもらえるスタンプは1個だけです。
ということは、500円以上の買い物を20回すれば、20個のスタンプがもらえて条件達成、というわけですが、なかなかハードルが高いですよね。
それをカンタンに達成する方法が「PayPay」+「まとめて支払い」を組み合わせる、というやり方です。
PayPayに「まとめて支払い」で残高をチャージする
ソフトバンク、ワイモバイルの契約者は、「ソフトバンクまとめて支払い」、「ワイモバイルまとめて支払い」というケータイ料金と同じ口座で支配をすることができる、決済サービスを利用することができます。
これをPayPayのチャージと組み合わせると、三井住友カードの利用通知をたくさん受け取ることができます。
PayPayでは、100円から1円単位で指定した金額を「ソフトバンク・ワイモバイルまとめて支払い」でチャージすることができます。
ソフトバンク or ワイモバイルの契約者の方はスマホの料金支払いを三井住友カードのクレジットカード支払いにしておき、PayPayで残高をチャージする際に「ソフトバンク・ワイモバイルまとめて支払い」をすれば、500円以上のチャージでVpassのスタンプがもらえます。
極端な話だと、PayPayで「ソフトバンク・ワイモバイルまとめて支払い」をつかって500円のチャージを20回行えば、1万円でVpassのスタンプが20個貯められることになります。
多くのお店で利用できるPayPayへのチャージなので、残高の使いみちも困ることはありません。
月末にVpassのスタンプカードを確認して、20個まであと何個か足りないなあ、という場合は、この裏技を駆使すれば、カンタンにVpassのスタンプカード20個を達成できると思います。
d払い、auPayではダメなのか?
上記の「PayPay」+「まとめて支払い」はソフトバンク、ワイモバイルの契約者だと利用できますが、その他のケータイキャリアを利用している場合はどうでしょうか。
ドコモのd払いに関しては、クレジットカードでのチャージができないので、同様の方法でスタンプを貯めるのは難しそうです。
auPayの場合は、三井住友カードのうちVISAブランドのカードだと、残高のチャージができません。Mastercardブランドの三井住友カードであれば、3,000円以上であればチャージすることが可能です。PayPayのように500円単位でのチャージはできませんが、月末にスタンプ数が足りない場合に利用するのはありかもしれませんが、効率が良いとは言いづらいですね。
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