新型コロナウイルス陽性登録した人との接触をお知らせする、「COCOA – 新型コロナウイルス接触確認アプリ」というものがあります。(あります、というかお馴染みですよね・・・)
これを手元のiPhoneにインストールして使っていたのですが、これまで一度も通知が来たことがありません。
通知がない、ということは陽性登録者との接触がないということで良いのかな、と思っていたのですが、アプリを起動するとアラートが表示されるのに気が付きました。
こんなアラートが出る
「COVID-19接触通知機能が承認されていません。各OSから承認するか、またはアプリの再インストール後に、再承認してください。」
これを文面通りとると、陽性者との接触が確認できても、スマホからは通知が来ないことになります。いやいや「接触通知アプリ」で接触が来ないって意味ないよね・・・。
ちゃんと設定見直してみますよ。
と、いうことで
iPhoneの設定を確認してみたが・・・
iPhoneの設定画面を確認してみました。
[設定]→[通知]→[接触確認アプリ] と進めば、通知に関する設定を確認、変更することができます。
しかし、ぼくの場合、通知は受け取る、承認する設定になっていました。だのに、なぜ・・・!?
「接触確認アプリ」を再インストール。
しかたないので、アプリを再インストールしてみることにしました。
通知は来ていないけれども、通知が来てないだけでアプリ自体は動いていたであろうと、一応、過去の接触記録を確認してみました。
ひとまず、過去14日間に関しては、「陽性者との接触は確認されませんでした」と表示されていました。アプリを削除した場合、記録していた内容も消えるそうなので、再インストールの際は、一度、手動で確認した方が良いです。
で、App Storeから、「COCOA – 新型コロナウイルス接触確認アプリ」 再インストールしました。すると、アプリをあらためてセットアップすると、今回、最初に出ていた「COVID-19接触通知機能が承認されていません。各OSから承認するか、またはアプリの再インストール後に、再承認してください。」 のメッセージは出なくなりました。これで大丈夫そうですね。
アラートがでていた原因
あらためてiPhoneの通知設定を確認してみると、最初に確認したiPhoneの「通知」設定の中には「接触確認アプリ」が表示されなくなってしまいました。
どこにいったんだ・・・?
と思ったら、[設定]画面の一番上の階層に「接触通知」という項目がでており、そこから通知設定を確認できるように変わっていました。
【iOS13.7でも接触通知機能の利用にはCOCOAが必要です】
— 厚生労働省 (@MHLWitter) September 3, 2020
iPhoneの最新OS「iOS13.7」では、接触確認アプリをインストールしていなくても、設定画面に「接触通知」という項目が表示されますが、OSのみで接触通知機能を使えるようになったわけではありません。(1/2)#接触確認アプリ#COCOA
実は、2020年9月から、iOSの設定画面に「接触通知」が組み込まれるようになってたんですね。ぼくはそれ以前から「接触通知アプリ」をインストールしていたので、この辺の変化でなにか通知に関する設定がおかしくなっていたのかもしれないな、と予想しています。詳しくないので分かりませんが、なんとなくそんなふうに思いました。
とりあえず、再インストールでOK。
ひとまず、iPhoneの接触通知アプリで「COVID-19接触通知機能が承認されていません。各OSから承認するか、またはアプリの再インストール後に、再承認してください。」というアラートが出る方は、接触記録を確認の上、アプリを再インストール、という対処方法で良さそうです。
ぼくと同様に困った方、お試しください。
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