使わなくなったモノなどは、メルカリで売ることが多いのですが、先日、けっこう面倒なトラブルに遭遇してしまいました。
コンビニから発送手続きをして「発送通知」をしたのに、翌日になっても「発送済み」にならないんです。
間違いなく、発送したのに一体どういうこと?
「データの連携が確認できませんでした」
メルカリの取引画面には「購入者の受け取りをお待ちください」と出ているのですが、「データの連携が確認できませんでした」という見慣れない文字が。
データの反映が遅れているのかな、と思って待ってみたのですが、ステータスは変わらず、さらにはメルカリから「発送してください」と催促の連絡まで。取引相手の方からも「発送お願いします」と連絡が。
うーん、こまったぞ。
お問い合せ番号で追跡してみた
今回、利用したのは「ゆうゆうメルカリ便」で、ローソンから発送しました。そういえば、その時の控えがあるじゃん、と取り出してチェック。
「お問い合せ番号」が書いてあるので、これを使えば、郵便局の追跡サービスで確認できるじゃないか。
と思って調べてみると、なんと「配達完了」となっている。届いているなら、問題ないのかなー。
と思ったのも、つかの間。
控えの「品名」がおかしい
よく自分の手元の「お客様控え」をみてみると、「品名:雑誌」となってたんです。
え、今回送ったのって、聞かなくなった音楽CDなんだけど、なんで「雑誌」に???
「ローソン」店頭でのやり取りを振り返る
持ち込んだ荷物は1個なので、他の荷物と伝票を貼り間違えるはずはありません。
ここで、ローソンの店頭でぼくが発送手続きをした手順を振り返ってみました。
まず、店頭のロッピーでメルカリのアプリからQRコードを読み込ませ、「申込券」を発券しました。
通常なら、「申込券」が出てきて、それをレジにもっていって受付、伝票を品物に貼って発送手続き完了です。
が、このときは「申込券」が出てこなかったんです。ロッピーが紙詰まりを起こしたんですね。
なので、店員さんに紙詰まりを解消してもらうようにお願いしました。
ローソン店員さん、ロッピーのプリンター部分を空けて、中に紙が詰まっているのを確認しました。
で、印刷の途中で詰まってしまった「メルカリ」の申込用紙を発見したので、「これで手続きしてみますね。」とレジにもっていって、受付をしてくれたんです。
店員さん、親切だなー!
と、ここに罠がありました。
紙詰まりが起きたのはぼくの前の人かも?
今思えば、ここでロッピーに詰まっていた「申込券」は、ぼくのではなかったのです。
おそらく、ぼくのちょっと前にロッピーでメルカリの「申込券」を発券しようとした人が紙詰まりになってしまい、店員さんにも告げず、そのまま帰ってしまったんだと思います。
ぼくは、ロッピーに詰まっていた「申込券」を自分のものだと思いこんで、まったく違う相手に発送してしまったわけです。なんてこった!
「メルカリ」に問い合わせて調査
これはもう自分ではどうしようもないので、「ローソンから発送して発送通知をしたのに発送済みにならない」ということをメルカリにお問い合わせしました。
自分の手元にある「お客様控え」の画像と、上記のローソンで紙詰まりにあって、もしかしたら他人の伝票で送ってしまったかもしれない、という点も連絡しました。
メルカリからは「調査します」という返答があったので、取引相手の方にも事情を説明して、調査結果を待ってもらうようにしました。
調査、すすまず。
数日経っても、数週間経っても調査の結果は届かず、メルカリに進捗の確認など繰り返し問い合わせしましたが、良い返事は得られず。
「ゆうゆうメルカリ便」での配送なので、「日本郵便」に調査を依頼しているそうですが、そこからの返答がない、ということでした。
お問わ合せ番号だと「配達完了」になっているので、受け取った人が返してくれないのかもなあ、なんて良からぬ想像も膨らみます。
なお、メルカリからは「キャンセルをするとこの件はサポートできなくなるので、お互いにキャンセルはしないでください」と案内されていたため、相手の方にもキャンセルせずに待っていただいてました。
そのまま1ヶ月くらい調査の結果待ちだったのですが、その間、メルカリから「【重要】取引の進行をお願いします。」という自動メッセージがなんどか届いていました。
24時間以内に取引相手にメッセージを送らないと、自動キャンセルとなる、という案内でした。
「いやいや、調査中なので取引進行できないですよ」
と思いつつ、相手の方に事情説明のメッセージをしていたのですが、うっかり24時間放置してしまいました。
しまった、サポートしてもらえなくなる??
取引が自動キャンセルとなった
案の定、該当の取引は自動キャンセルとなり、相手の方とメッセージのやり取りをすることもできなくなりました。
相手の方には代金は自動で返金された模様ですが、一ヶ月以上お待たせした挙げ句、購入した商品を届けられない、ということで申し訳なさしかありません。
自分の送った商品は戻ってこない
一方、ぼくの側からすると商品を発送したものの、該当の取引においては「発送してない」ことになっているわけです。
ということは、調査も打ち切られ、商品が手元から紛失しただけ、問い合わせで時間を無駄に費やす、などマイナスしかない。
というのは、ちょっと残念すぎるので、再度メルカリの窓口に問い合わせを送ってみました。
その結果
今回の取引について、キャンセルとはなったものの、ぼくの売り上げは補償してもらえました。
メルペイできちんと売り上げが入っていたので、調査などで時間はかかったものの、金銭的な損失はなかったのが救いです。
メルカリのサポート窓口の方、ありがとうございます。
コンビニ発送は伝票をしっかりチェック!
今回のようなトラブルは、レアなケースかもしれません。
出力された伝票がまさか、他人の物なんて思わないですからね。まったくの盲点でした。
どこが悪かったのか、と振り返ってみても、ローソンの店員さんも親切心から対応してくれたわけだし、メルカリのサポート窓口もしっかりと対応してくれた印象ですし、機械の紙詰まりが起こることだってあるでしょうし。
強いていえば、申込券をしっかりと確認しなかったぼく自身がいけなかったですかね。
でも、紙詰まりに遭遇した、ぼくのひとつ前の方、詰まったらちゃんと店員さんに伝えてほしかったなー。
ということで、今後、コンビニで発送する際には伝票をきちんとチェックして貼り付けよう、とあらためて誓ったのでした。
みなさんもロッピー、ファミポートで紙詰まりが起こったときなんかはちゃんと確認したほうが良いですよ!
コメント