ぼくはラジオを聴くのが好きで、特に深夜ラジオが好きなのですが、番組が夜中の3時くらいまでやってたりするので、寝落ちして聴きそびれてしまうことも多いです。
最近は、radiko.jpにタイムフリー機能(聞き逃しても放送後一週間は聴ける)があるので、昼間に聴いたりすることもできるのですが、再生時間に限りがあったりするのでこれまでは「ラジ録」というMacのソフトを使って、番組を録音していました。
この「ラジ録」、すごく便利なので愛用していたんですよ。
しかし、うっかりMacのOSを最新版(Catalina)にアップデートしたところ、この「ラジ録」が使えなくなってしまったのです。いやー、確認不足でした。
※記事執筆時点で「ラジ録11」はCatalina未対応でしたが、現在は、アップデータが提供されています。こちら
「ラジ録」の販売元マグノリアさんからはCatalinaへの対応時期は未定と公表されているので、困ってしまったのですが、まあアップデートしてしまったものは仕方がない。
そこで、ちょっと調べてみたところ、Macでradiko.jpの番組が録音できる「ネットラジオ録音X」という別のソフトに出会いました。このソフトが良かった。
またラジオ生活が捗りそうだ・・・!
ということで、「ネットラジオ録音X」をご紹介します。
「ネットラジオ録音X」レビュー
「ネットラジオ録音X」は、Mac用/Windows用のネットラジオ録音ソフトで「radiko.jp」とNHKの「らじる★らじる」を視聴したり、録音したりすることができます。
という基本機能はもちろん、実際に使ってみたところ、その他の機能も充実していて、使い勝手がかなり良かったです!
番組表からカンタン再生・録音が便利。
「ネットラジオ録音X」起動すると、「番組表」が表示されるんですが、ここから番組名を選んでカンタンに再生したり、録音したりできるのが便利です。
テレビの番組表と同じような操作感でしょうかね。
タイムフリーの再生も便利。
で、この番組表って、現在・未来だけじゃなくて過去の番組表にもさかのぼれるんですね。
番組表から番組名を選んで、再生ボタンを押せば、radiko.jpのタイムフリー機能で過去の番組が普通に再生されます。これも直感的でかなり使いやすいな、と思いました。
試用版では再生のみですが、製品版については過去の番組も録音が可能となっています。便利!
iTunesへ自動登録が便利。
ぼくは録音したラジオ番組は、Macで再生するだけでなくiTunesを経由してiPhoneに同期して移動中に聴いたりすることも多いです。
「ネットラジオ録音X」では、あらかじめ設定しておけば、録音したファイルを自動的にiTunesのライブラリに登録することができます。
アートワークまで自動登録!!
iTunesのライブラリにファイルを登録する際に、あわせてラジオ番組のメタ情報もあれこれ持ってきてくれるので、これもかなり良いです。
こんなふうにアートワークの画像まで自動で取得して登録してくれます。音声ファイルだって、やっぱり、ジャケットというかカバー画像があったほうが見栄えがして気分が良いですよね。
録音する際のファイル名やメタ情報についても細かくカスタマイズができるので、こだわりたい人にはありがたい作りになっています。
クラウドストレージと連携するのもアリかも!?
ぼくはiTunesに登録してiPhoneに同期するという使い方がやりたかったのでそうしています。
が、録音ファイルが保存されるフォルダを、Google DriveやDropboxなどクラウドストレージと連携しておけば、ネットがあればどこからでも、スマホなどからでも録音したラジオを再生できるので、これも便利そうですね。後でやってみようかな。
ということで
たまたま乗り換えることになった「ネットラジオ録音X」ですが、かなり気に入ってしまいました。
Mac版だけでなく、Windows版も提供されています。
販売価格は、1ライセンスで3台まで利用できるライセンスが、2,934円(税込)から。
また、3日間は機能制限なくフルで試せる無料版も提供されているので、興味のある方はまずこの無料体験版から試してみると良いと思います!
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