【iliと台湾ひとり旅】第8回 猫空のロープウェイと、茶ーハン。

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猫空のロープウェイと、茶ーハン。

台湾旅行記、ついに三日目の最終日です。

今日こそ台湾の朝食を外食でーー!

と思っていたのですが、疲れていたのか、予定より大きく寝坊してしまいました。

時間節約のため、二日目の朝もホテルで朝食をとりました。

外での朝食は、つぎに台湾に来るときの楽しみに、とっておこう。

株式会社ログバー主催の「ili traveler in 台湾」のPR企画に参加しています。

朝食をホテルのブッフェで済ませ、そそくさとチェックアウト。

スーツケースを転がしながら、再び台北駅へ。

ちょっとしんどいかな?、と思いつつもスーツケースを持ち運びながら色々まわることに。

心配したのが、帰りの飛行機に遅れること。台北駅構内が広いので、駅構内で荷物を預けたロッカーの場所がわからなくなると焦っちゃうだろうなあ、と。性格的に。

目次

目的地は「猫空」。

今日はどこへ行くかというと、昨日行きそびれてしまった「猫空」。ロープウェーに乗ってみたかったのです。

MRT淡水信義線に乗り込み、大安駅で乗り換え。

MRT文湖線に乗り、動物園前駅というところに下車します。

台湾 猫空 ロープウェイ

左へ歩くと猫空のロープウェイ。右へ歩くと、台北市立動物園。まあ、動物園前、という駅なのでそりゃそうだ。

そういえば、台湾MRTの「出口」表示のタイポグラフィデザイン。

台湾 猫空 ロープウェイ

これ、たびたび見かけたんですが、よくできてるなあ、と気に入ってしまいました。よくない?

さて、動物園駅を出るとこんな風景。

台湾 猫空 ロープウェイ

ロープウェイ乗り場までは、10分くらい歩きます。動物園がそばにあるので、動物に関するものを道すがら色々見つけながら歩いていきました。

台湾 猫空 ロープウェイ
キリン柄の街頭。
台湾 猫空 ロープウェイ
動物でうまく隠している、台湾のアキラ100%。
台湾 猫空 ロープウェイ

しばらく歩くと見えてきましたよ、ロープウェイが。

台湾 猫空 ロープウェイ

ちなみに、ロープウェイの駅はこっちの建物。

台湾 猫空 ロープウェイ

チケット売り場に人が並んでいましたが、交通系ICカードを持っている人は、チケット不要でした。右の入口からすいすいと駅へ登っていきました。

台湾 猫空 ロープウェイ

上についたら、すごく並んでいます。

通常のゴンドラの「一般車廂」と「水晶車廂」の2種類のゴンドラがありました。料金は同じっぽいですが「水晶車廂」の方は、床が透明になっていてより長めが良いみたいです。

乗りたいゴンドラ並ぶ列が違うのですが、やっぱり迫力ある方がいいでしょ、と「水晶車廂」をチョイス。

が、10分経ってもぜんぜん列が進まない。なんだこれは。

一方、「一般車廂」の列は、スイスイと進んでる、これは残りの台湾での行動時間を考えるとこっちに乗るべきだな、と判断して、「一般車廂」に並び直しました。

こちらは本当に列がスイスイ進む。すぐに乗れました。待ち時間を考えると、「水晶車廂」はまったくオススメできませんね。

台湾 猫空 ロープウェイ

ロープウェイのゴンドラは一機につき、8人乗りだそうで、順番が来たら他のお客さんと相乗りになることがほとんどです。

ぼくは、インドネシアからの男女5人と相乗りになりました。ムスリムの女性がかぶるヒジャブでしたっけ?なんかオシャレでカラフルだし、めちゃめちゃ自撮りしまくってるし、なかなか衝撃的でした。てっきり自撮りNGなのかと勘違いしてましたが、流行ってるみたいですね。

台湾 猫空 ロープウェイ

ロープウェイからの眺めはというと、なかなか迫力あります。速度は早いのか、遅いのかよくわかりませんでした。高さはあるけど怖くはなかったです。

台湾 猫空 ロープウェイ
柿の種かとおもったら、ベンチっぽいもの。
台湾 猫空 ロープウェイ

景色を見渡しながらののんびり空中散歩、気持ち良いー。

ロープェイは、終点の猫空駅まではいくつかの駅に停車します。途中で降りたり乗ったりもできますが、今回は猫空へ直行。

台湾 猫空 ロープウェイ

しばしの空中散歩の後、猫空へ到着しました。今日も暑い!

台湾 猫空 ロープウェイ

猫空駅周辺は坂なのでズルズルとスーツケースを引きずりながら登って行きました。

台湾 猫空 ロープウェイ

こんなカフェもありました。この眺めでのカフェ、めっちゃ気持ち良さそうだなー。

台湾 猫空 ロープウェイ

猫のマークがカワイイお茶屋さん。あとでまた来ようかな。

茶ーハンとの遭遇。

ぶらぶら散歩していると、ちょうどランチタイムになったので、適当なお茶屋さんでお昼ごはんを。

台湾 猫空 ロープウェイ

阿義師的大茶壺」というところに入りました。

台湾 猫空 ロープウェイ

なんか景色がめちゃめちゃ良さそうじゃないですか。

台湾 猫空 ロープウェイ

ランチタイムで、そこそこお客さんが入っていました。

お店の方に、窓際に行きたいとiliで伝えたのですが

台湾 猫空 ロープウェイ

窓側は全部埋まっていて、入り口の席で我慢することになりました。まあ、時間ないし仕方ないね。

メニューを見て気になった、チャーハンとワラビの炒め物を注文。

台湾 猫空 ロープウェイ
台湾 猫空 ロープウェイ

お茶をいただきながら、食事の到着を待ってたら、まもなくして到着。

台湾 猫空 ロープウェイ

ワラビとピーナッツの炒め物。すっぱめの味付けで、さっぱりして美味しかった!

台湾 猫空 ロープウェイ

こっちは炒飯。なんだけど、ちょっと苦味のある、新鮮な味わい。

台湾 猫空 ロープウェイ

というのも、お茶っ葉を混ぜて炒めてあるんですね。大人な味で、とても美味しかった。

勝手に「茶ーハン」と呼ぶことにしました。自分でも作ってみようかな!

茶ーハンが100元、ワラビの炒めもの180元と合計日本円で1,000円くらいで、とても安かったです。観光地価格とかあんまりないんですかね。

ごちそうさまでした!

プレゼント?それとも自分用?

帰りの飛行機までの時間も残り少なくなってきたので、先程見つけた猫のお茶屋さんに立ち寄ることに。

iliを使ってコミュニケーションをとるぞ、と試みます。

買うのは無事に買えたんですが、お金を払った後に、お店の方が何か言っているんだけど理解できず戸惑いました。

とっさに英語で「I d’ont know.」と言ったら、向こうも英語で話しはじめ、「これはプレゼントにするのか?自分用にするのか」、という話ということがわかりました。ぼくは英語も中国語もできないけれど「プレゼント」くらいはわかります。

「プレゼント」と伝えると、ギフト用に包装してくれました。

iliでの翻訳やジェスチャーを使えば、こちらの意思を伝えることはわりと容易です。しかし、相手が中国語や英語で話してくると、それを聞き取って理解することができないと、けっこう困ることはあるなあ、と感じました。

この点は、iliの双方向翻訳が実現してくれると、もっと良くなりそうですね。

猫空から空港へ

帰りのロープウェイは、中国人と思われる親子が母と息子で乗ってきました。帰りの方がロープウェイは空いていたかな。

行きは6人ずつくらいで乗車させられていたのが、帰りは2~3人ずつ案内されていました。

道中、すれ違うロープウェイを眺めていたのですが、「水晶車廂」の方は一回もすれ違わなかった気がします。これは乗るのに時間かかるわけですね・・・

帰りに気がついたんですが、このロープウェイ乗り場「動物園駅」には、コインロッカーがありました。

正面からだとわからなかったなあ。

ここはコンパクトな駅で、ロッカーの場所がわからなくなることはなさそうなので、利用すればよかったかな。

さて、時間がだいぶなくなってきたので空港へ急ぎます。

と、いうのも出国の審査があるので、不安だったんですよ。はじめてきたし。

地下鉄で動物園前→大安→台北、と乗り継いで「桃園空港」へ。

出国の手続きは、入国審査よりも全然並んでなくて、スムーズでした。

が、ここでミスったことが一つ。台湾のお金を両替するのを忘れてた。

出国審査を通ると、両替所があるエリアにはもう戻れないので、あきらめて日本で両替することにしました。

まあ、手元にあるお金でお土産を買ったり、牛肉麺食べたりしました。牛肉麺のセットも230元、空港の食事も安いですね。

台湾 猫空 ロープウェイ

で、成田空港まで、約3時間半のフライトです。iPhoneに入れてた動画で空の上でも退屈せずに帰ってきました。

日本へ帰国!しての失敗。

成田空港についたら、入国審査と、税関。あれこれ聞かれるんじゃないかと思っていたのですが、荷物これだけですか?と聞かれるくらいでスムーズに通行。あっけなかった。

ただ、失敗したことが2つ。

台湾で購入した3日使い放題のSIMをSIMフリーのiPhoneに入れて使っていたのですが、日本に帰ってくるとこのままでは通信ができないんですね。

なら、すぐSIMを差し替えればいいでしょ、という話なんですがiPhoneは、SIMスロットを引き出すのにピンがいるんですよ。

しかし、この旅行に持ってきておらず、SIMカードの差し替えができない!

これだと自宅までの路線検索とかもできないですからね。こまったな。

ただ、幸いなことに電車の駅の通路で、偶然SIMの入れ替えをされている方がいたので、声をかけてSIMピンをお借りし、ことなきを得ました。

最初にSIMを購入したときに、言っておけば貰えたりしたのかな?

もう1つの失敗は、飛行機の中に、上着のシャツを忘れてしまったこと。たぶん、うとうとしたときに、足元に落としちゃったんだろうなあ。

これももう飛行機を降りた後は後戻りできないため、気温10度という寒空の東京の夜道をTシャツ一枚でとぼとぼと帰ることに。

4月上旬で、コート着てる人とかもいる中、あいつ大丈夫かみたいな寒い視線を感じながら、寒い夜道を帰りました。

ということで

台湾旅行記3日目、無事に東京に帰ってこれました。

旅行記は以上です。

はじめての海外で不安もいっぱいだったんですが、iliがあることで、かなりの安心感を持って旅に出ることができました。

実際に行ったら、台北は日本語が通じるところが多い、というのもあって、充実した2泊3日の旅を送ってきましたよ。

行き足りない場所なんかもあったので、また機会をつくって遊びに行きたいなあ。たのしかった!

あと、iliの双方向翻訳、とても期待しています。

ログバーさん、ぜひよろしくおねがいいたしますね。

【iliと台湾ひとり旅】まとめ

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