【iliと台湾ひとり旅】第7回 スカート注意報。

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スカート注意報!

台湾旅行記2日目の続きの続きのつづき。

この日は、猴硐(ホウトン)駅の「猫村」を満喫して、そのままロープウェーに乗れるという「猫空(マオコン)」に向かおうとしていたんですが、ガイドブックの誤表記に気付かず勘違いして大失敗!

猫村から猫空は名前が似ているけど、全然ちがう場所、というのが判明したため、この日は猫空をあきらめ、このまま台北に戻ること。

株式会社ログバー主催の「ili traveler in 台湾」のPR企画に参加しています。

猴硐駅から電車に乗って台北へ。もう2回目だから、慣れたもんでスイスイいけちゃいました。

台北から西門へ

で、お腹も空いてたし、晩御飯にしてもいい時間だったので何か食べようかな、とMRT板南線で台北から西門へ。

西門は「台湾の原宿」と言われてるそうで、なるほどオシャレな格好や派手な格好をした若い人たちが大勢です。

西門

駅からすぐのこの写真のところは、原宿というよりは渋谷センター街っぽい雰囲気に感じました。

楽器をひく女性
路上で演奏する女性。
勝手に「台湾のジャルジャル」と命名。

こんな感じで、路上パフォーマンスをしている方たちもたくさんいましたね。

人気の「阿宗麺線」へ

で、西門にやってきたのは、ともだちがオススメしてくれた、人気の麺線をいただこうかと思ったんです。

「麺線」っていうのはなんかそうめんみたいな細い麺を、かつおだしとかのスープで煮込んだにゅうめんみたいなやつね。

人波をかきわけ、てくてく歩いてやってきました。

阿宗麺線

こちらがお目当の阿宗麺線。にぎわっていますね。

阿宗麺線

エライ行列ができています。すごい人気ですね。30人くらい並んでたでしょうかね。

ただ、システムとしては、立ち食いというか、テイクアウトオンリーで、次々とお客さんをさばいていくのですぐに順番が回ってきました。

メニューは3種類しかなくて大小と、なんかもうひとつスペシャルっぽいのがありましたがメモし忘れた。

阿宗麺線

翻訳デバイスiliを使い、「大きいのを1つください」、と伝えようとするも、お店の人からかぶせ気味に「大か小か?」と聞かれたので、前に並んでいる人のを真似して「ダーワン(大椀?)」と答えてテイクアウト。

わずか10秒くらいで、提供される回転の速さなので、のんびり会話できないですね。背後から大行列のプレッシャーもあり、iliが使えませんでした。行列には向かなそうですね。

出てきた麺線は、ラー油、醤油、ともうひとつなにか三種類くらいの調味料をセルフトッピング可能です。

阿宗麺線

本当はあまり得意ではないんだけど、パクチーがのっています。たべてみると美味しい。

阿宗麺線

そして、かつおだしの風味がすごい、麺もうまいし、プリッとしたホルモンも最高。

しかも大でも65元(280円くらい)と激安ですからね。列もサクサク進むし、こりゃあ行列嫌いの人でも並びますね。評判通りのクオリティに大満足です。

路上の立ち食いで、麺線を食べ終わったら、街をぶらぶらと観察しながら駅まで戻りました。

日本で見たことあるようなキャラクターもたくさん売ってた
メイソウ

「ダイソー」+「ユニクロ」+「無印良品」みたいな例え方をされる「メイソウ」もありました。台湾でなく中国の企業で、日本にもあるそうですが入ったことないので、入ってみました。

ファッションからおもちゃ、食器、家電とか色々ありましたが、なんとなく日本だと「3COINS」っぽいかな、という印象。

もうちょっと頑張れるかも

そんなこんなでキョロキョロしながら、再び西門駅到着。

時間的にも体力的にもまだまだ元気だなー、と自分のコンディションを確認して、MRTで「世貿駅」へ移動。目的は、「台北101」という超高層ビルの展望台です。

台北101
台北101
駅出口直結でした。なんかビルのオブジェもあった。
台北101
ビルのゆるキャラっぽいひとも。

複合施設なので、建物に入るとショッピングモールなんかを抜けて、展望台の受付まで歩いていく必要があります。

この受付で、展望台の入場券を買うんですが、ここでちょっとつまりました。

iliを使って「チケットを買いたい」ということはできたので600元を支払って購入はできました。

でも、お金を支払った後、受付のお姉さんがチケットをなかなかくれずに、ぼくになんかいろいろしゃべりかけてくるんですよ、中国語で。

なんて言っているか分からない。

iliがあれば、こちらの意思は伝えることは容易なんですが、片方向のみの翻訳(今回は日本語を中国語に変換のみ)なので、相手が言っていることが理解できないときにちょっと困るんだな、というのを実感しました。早く、双方向をスムーズに翻訳できるiliが使えるようになったらいいなあ。(両方向の翻訳は開発中だそうです)

さて、なんかお姉さんがいろいろ言っているんだけど、まったく分からず、まごまごしていたら「日本語できますか?」と向こうから言われて、はい、と答えると、日本語で説明してくれました。

わからないときは、「私は日本人です」とか言えばよかったですね。はじめての海外だからまだこういうところは不慣れです。

日本語で受けた説明は「只今の時間だと、入場まで30分程度お待ちいただくことになりますが、よろしいですか?」ということでした。うん、日本語うますぎるなー。

無事購入できたチケットをもって入り口へ。入場直後の通路には、係の方がいて写真を撮影していました。

これ日本でもよくありますよね。タワーなんかに登る時に写真を撮って上で販売するビジネス。

例えば、大阪の通天閣に行ったときは「はい、ツーテ〜ン!」。「上手に撮れタワ〜〜〜。」という掛け声で写真を撮ったりしていました。

今回は1人できてるし別に要らないや、と思って撮影は断って素通りしました。

でも後ろにならんでいたひととかは、みんな撮影してました。で、通路上のでっかいモニターにその写真と101の夜景が合成された写真が映し出されるんですよ。他のお客さんにも丸見えなんですけど、みなさん自分のゆかいな写真を観て仲間内でゲラゲラ笑っていました。

通路の壁や天井に吊ってあるモニターに自分の写真が大写しにされる。

買うかどうかは別にして、この記念撮影はおもしろそうだなあと思いました。なかなかいい仕組み。

台北101のエレベーター
世界最速でギネス認定されていたエレベーター(今はもう抜かれたそうです。)

超高速エレベーターに乗って、展望台のある88階まで一気にGO。

中がプラネタリウムのような超高速エレベーター。

一気に88階まで登るのは、耳が痛くなるますね。アナウンスは中国語、日本語、英語、韓国語でした。

展望台に到着!

台北101

つきました。こんな感じで、台北の夜景が一望できるようなフロアです。

台北101からの夜景

こちらが88階で見る夜景、窓が曇っているのか外が曇っているのか若干ぼんやりだけど、きれいでしたよ。昼にも来てみたいなー。

台北101
どこに何があるか台北の景観を確認できるタッチパネル。

なぜか「あべのべあ」と写真が撮れるスポットが。

「あべのハルカス」と「台北101」は友好協定があるみたいですねー。

VRで台北101。

なんだかVR体験のできるスポットもありました。

スカート、注意!

ぐるっとこの88階のフロアを回ってみて、色々な方向の台北を眺めていたのですが、一箇所、危険なスポットがあったので女性は特にご注意を。いや、カメラ持ってる男性も注意かな。

床と天井の上下両方共、鏡張りになっているエリアがあったんですよ。これはうっかりするとやばい。

台北101の鏡張りの場所。

地面がなくなってしまうように見えるので、高所で怖いという感覚も倍増されるですが、それ以上にやばいのが、女性はスカートの中、見えちゃいますよ。

最初、床と天井に写ってるのを面白がって写真を撮影してたら(この写真)、スカート履いた二人組の女性が近寄ってくるのがわかって、「げ、これはやばいやばい!」、とおもってすぐ撮影やめました。うっかり撮影続けなくてよかった・・・。

外で撮影できる91F。

階段をすこし上った91Fでは、外に出て夜景を直接ながめられました。

101の91階

ここはガラスがないので、写真が撮りやすいかなあ、と思っていたのですが、この日の夜景は、なんだかぼんやりしています。

霧の台北。

警備の方がいたので、iliを使い「今日は曇っているか?」と聴いたら、どうもキリが出ている感じらしい。まあ仕方ないですね。

その他、キャラクターの説明のフロアがあったり、珊瑚で作ったフィギュアなどを販売しているフロアがあったり、なかなか退屈しない感じの台北101タワーでした。

台北101
台北101のキャラクター、意外とたくさんいる。
珊瑚細工のフィギュアが展示、販売されている。
鶏。
珊瑚のドラゴンが超かっこよかった。買おうと思ったら400万円であきらめました。

ひとしきり台北101を堪能したら、また世貿駅から台北駅へ移動。

近所のセブン-イレブンでコカ・コーラと、ミルクキャラメルっぽいのを購入。ここでも悠遊カードが活躍。日本と同じく交通系ICカードで買い物ができるのは便利ですね。

あと、レジ袋はコンビニでも有料で、言わないと袋に入れてくれないってのも覚えました。

以上、二日目の日記はこんな感じでおしまいです。

さあ、いよいよ、明日が最終日。

(つづきます)

目次

【iliと台湾ひとり旅】まとめ

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