インターネットでは、買い物や会員登録など、メールアドレスを登録して利用することって多いですよね。
でも、不要な「迷惑メール」が来るのは嫌です。うっとうしいですよね。
そのメールアドレス、どこからそういった迷惑メールの業者に漏れたのか、気になりませんか?
普段、Gmailをお使いの方であれば、もしメールアドレスが漏らされて迷惑メールを送られた時に、どのサービスから漏れたのかわかる工夫があります。
といっても、事前準備は必要なのですが。今後のご参考に。
普段のGmailをひと工夫
それは、なにかサービスを利用する際に、メールアドレスに「+サービス名」をつけて登録する、という方法です。
Gmailは+◯◯をつけるだけでメアドを増やせる
Gmailでは、基本となるメールアドレスの@の前に「+英数字」を加えると、別のメールアドレスとして利用することができます。
例えば、あなたのメールアドレスが
abcde@gmail.com
だとすると、
abcde+12345@gmail.com
のメールアドレスも利用できるのです。設定などは不要です。このアドレス宛に送られたメールは、基本のメールアドレスと同じように受信トレイに入ってきます。ためしにあなたのGmailアドレスの@の前に+123とつけてテストメールでも送ってみると普通に受信されるのがわかると思います。
具体的な方法
さて、本題。どうするかというと、Webサービスを利する際にそのサービス名をメールアドレスにくっつけて登録します。
例えば、「楽天市場」に会員登録をする際に、
abcde+rakuten@gmail.com
というメールアドレスで登録をします。
そして、「Amazon.co.jp」で買物をするときには
abcde+amazon@gmail.com
で登録をします。
ただそれだけです。
何がおこるか
これで、その後に迷惑メールが届いた際は、その宛先のメールアドレスをチェックしてみましょう。
宛先が、abcde+rakuten@gmail.com 宛だったとしたら、「ああ、楽天からメールアドレスが漏れてこの迷惑メールが届いたのか」と判断することができると思います。(パソコンがウイルスに感染してそこから漏れた、など例外はあるとは思います)
※例として「楽天市場」と「Amazon.co.jp」を挙げましたが、よく知られたサービスでわかりやすいかな、というだけで他意はありません。鯛はAmazonでも売ってるみたいです。
どこから漏れたか分かった結果
さて、どこから漏れたのか知ってどうするの?って話ですが、「おたくのサービスに登録したら迷惑メールがくるようになったよ!」とかクレームするつもりもありません。
次回からそのサービスを使わなくなります。ただそれだけです。
おもしろそう、とおもったらぜひ今日から実践してみてください。
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