周囲の音も聴こえる骨伝導イヤフォンAfterShokz「Aeropex」を arrows で試す。

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周囲の音も聴こえる骨伝導イヤフォンAfterShokz「Aeropex」を arrows で試す。

前回の記事では、arrows って、UberEatsなどのフードデリバリーをするのに便利なんじゃないの?という話をしました。

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この記事にあるように、ぼくは arrows をお供に、ときどき配達の仕事をしています。

配達先に向かうとき、地図アプリの音声ナビゲーションを使っているのですが、自転車に乗りながらイヤホンをするのは危険だし、風が強かったりすると音声が聞こえづらかったり、できれば周囲の方に不必要なナビゲーションの音声を漏れ聞かせるのも申し訳ないな、と思っていました。

そこで、新たに導入したのが骨伝導イヤフォンです。

目次

骨伝導イヤフォン AfterShokz「Aeropex」を導入。

【作業中】周囲の音も聴こえる骨伝導イヤフォンAfterShokz「Aeropex」を arrows で試す。

こちらが購入したら骨伝導タイプのイヤフォン「AfterShokz Aeropex」。

【作業中】周囲の音も聴こえる骨伝導イヤフォンAfterShokz「Aeropex」を arrows で試す。

耳をふさがないタイプのイヤフォン(?)なので、これを装着して音楽等を聞いていても、周囲の音がちゃんと聞こえるそうです。

【作業中】周囲の音も聴こえる骨伝導イヤフォンAfterShokz「Aeropex」を arrows で試す。
こんな感じで装着するので、耳をふさがないのです。

Bluetoothでスマートフォンなどと接続するワイヤレスタイプ。さっそく、arrows NX9 F-52Aに接続して使ってみました。

骨伝導イヤフォン AfterShokz「Aeropex」を使った感想。

【作業中】周囲の音も聴こえる骨伝導イヤフォンAfterShokz「Aeropex」を arrows で試す。
AfterShokz「Aeropex」とarrows NX9。

実際に音楽などを arrows NX9 F-52Aから再生してみると、思っていたよりもずっと良い音質ですね。通常のオンイヤー、インイヤー、オーバーイヤータイプ(耳をふさぐタイプ)のイヤフォンとそれほど遜色ない聞こえ方でビックリします。これはすごい。

もちろん、いい音で聴こう、とするともっと高級なイヤフォン、ヘッドフォンを使うべきだと思います。

が、自転車に乗りながら、歩きながら、家で家事をしながら、など、ながら聞きするのには必要十分すぎるクオリティに感じました。

耳をふさがないので、音漏れなどがあるのではないか?と心配もしていたのですが、これはほとんど気にかける必要はなさそうです。頭からはずした状態で音楽を鳴らしてみましたが、それでもうるさいと感じるレベルの音漏れはありませんでした。

ただ、だからといって電車やバスなどでも大活躍、というわけではありません。

周囲の音も普通に聞こえてくるわけなので、電車内の騒音などで、骨伝導イヤフォンから再生する音は聞こえづらくなってしまいます。

背後に音楽が流れている雰囲気を味わうだけ、なら良いですが、曲の歌詞をしっかり聴きたい場合やラジオなどは向いてないと思います。

こういうシーンでは、通常のイヤフォン、特にノイズキャンセリング機能がついたイヤフォンのほうが適してるんでしょうね。

自転車のナビゲーション目的にはバッチリ◎

実際に自転車に乗りながら、この骨伝導イヤフォンを使ってみたのですが、これに関しては当初の目的をバッチリ果たしてくれました。

音声ナビゲーションもしっかり聞こえるし、周りへの音漏れもありません。

走行していると、風切り音に再生音がかき消されたりしないか、という不安もあったのですが、これは向かい風で風が強い場合とかでなければ、それほど気になりませんでした。

IP66の防水・防塵性能も持ち、arrows 以上に雨に強い点も気に入っています。

ちなみに、これ大事なことですが、自転車運転時のイヤフォンの使用に関しては、都道府県によって道路交通規則や条例が異なります。お住まいの地域ではどうなっているのかは、あらかじめ確認してみてください。

家の中でも便利な骨伝導イヤフォン。

ぼくは自宅にいるときに、ラジオ番組を聞きながら炊事、洗濯、掃除などの家事をすることがあります。

この骨伝導イヤフォンだと夜でも音の大きさをあまり気にしなくても良いし、通常のイヤフォン、ヘッドフォンと違って周囲の音がしっかり聞こえるので、宅配便のインターフォンなどにもちゃんと気づけます。家族からの呼びかけも聞こえずに無視することなく応答ができます。

また、長時間ヘッドフォンを装着したときに締め付けで頭が痛くなったりすることもありますが、Aeropexの装着感は優しく、頭が痛くなることもありませんでした。

AfterShokz Aeropex、購入して、大正解です。

なお、今回購入した「Aeropex」というのはハイエンドモデルで、メーカーの販売価格は19,998円(税込)とそれなりの価格です。

が、さらに新しくて安価な「OpenMove」というエントリーモデルも登場しており、こちらはメーカー販売価格が9,999円(税込)、実売7,000円前後で手に入れることができます。

バッテリーの持続時間が6時間で、Aeropexの8時間よりも2時間短かいため、ぼくはAeropexの方を購入しました。配達の仕事で自転車で使う場合、バッテリー持ちが長いほうが良いからです。

ただ、使っている人の話では音質などは概ね高評価で、USB-Cで充電できる点などから、ぼくが人にオススメする場合はまずは「OpenMove」なのかな、と思っています。

他にも、ほぼ「Aeropex」にノイズキャンセリング機能付きのマイクがついた「OpenComm」というモデルがあり、ビデオミーティングなどが多い方に人気があるようです。

ということで

今回は 骨伝導イヤフォン「AfterShokz Aeropex」を arrows で使ってみた、というお話でした。

実ははじめての骨伝導イヤフォンだったのですが、想像以上の便利さに購入してよかったと感じています。

AfterShokz Aeropex 運動用の骨伝導イヤホン – AfterShokzJP

年末のセールなどもあって、骨伝導イヤフォン、にわかに注目を集めているようなので、この機会にぜひチェックしてみてください。

それでは、また!

本記事は、FCNT株式会社 運営の「あろうず研究所」( https://www.arrowslabo.net/ ) に寄稿していた記事を再掲載したものです。
※2019年〜2023年3月まで運営されていましたが、ウェブサイトは閉鎖済みです。

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この記事を書いた人

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