渋谷パルコ8Fの「ほぼ日曜日」で開催されている キボリノコンノ クイズ型展覧会「どっち?展」に行ってきました。
このイベントは、身の回りのいろいろなものを「木彫り」でつくっているキボリノコンノさんの作品を、どっちが木彫りで、どっちが本物か、クイズ形式で解きながら進む体験型の展覧会です。
渋谷の「ほぼ日曜日」で開催されていると知って気になっていたところ、友人が遊びに行って楽しかった、何点だった、と言っているのを聞いて、それならば高得点をとってやろうじゃないか、と遊びに行ってみました。
この記事では、キボリノコンノ クイズ型展覧会「どっち?展」 の体験レポート、感想を忘れないうちに書き留めておきます。
「どっち?展」は写真撮影OK?
キボリノコンノ クイズ型展覧会「どっち?展」 の入場料は、税込700円。小学生以下は無料です。
入口に受付があるので、係の方に入場料を払って、説明を聞いてから進みます。
一部、さわってみよう、みたいなのはありますが基本的には展示物に触れるのはNG。
入ってすぐの展示エリアでは写真撮影はOKで、途中からはじまるクイズコーナーは撮影禁止です。
入ってすぐに撮影可能な展示コーナー。
木彫りアーティスト「キボリノコンノ」さんのプロフィールがありました。2023年からプロの木彫りアーティストとして活動を開始されたそうです。
展示されている作品は、カメラやスマホで撮影すると、より本物そっくりに写るんだとか。
白身の透明な部分も含めて木彫りの生卵。
うなぎパイ。奥にある大きいのと手前の袋が開いているのが木彫作品のよう。サクサクした音が聞こえてきそうなほどおいしそうに見えます。
味付けのり、はパッケージの透明な部分まで木彫りだそうです。これも本物みたいでびっくり。撮影の角度によってはもっと本物に見えそう。
透けて見えるような角材。これも撮影の角度は気をつけたほうが良さそう。
こちらはヨックモックのシガールと、コーヒー。
シガールって、もともと「木」っぽいので、かなりリアルです。おいしそう。
こちらのシガールの袋も、もちろん木彫り。
注がれたコーヒー、食品サンプルにありそうな感じですね。
わさび。鮫肌おろしとそれにつついてるわさびも木彫りだそう。
作品展示だけでなく、動画でキボリノコンノさんの映像も流れていて、木彫りをはじめたきっかけなどを話されていました。そんな感じで展示の一部をご紹介しました。
「木彫りは、どっち?」クイズコーナーが楽しい!
ここからは「木彫りは、どっち?」のクイズコーナーです。この先は撮影禁止。
ボールペンと解答用紙を持って、展示されている作品から、どれが木彫りなのかをクイズ形式で答えていきます。
問題は全20問で、問1〜6がは、AとBのうち、どっちが木彫りか答えるもの。問7〜20は、たくさんの本物の中に木彫り作品が紛れているので、それを当てる、というもので、おなじみのお菓子だったり、食べ物だったりと、誰でもよく知っているものがたくさん並べられていました。
参加者は自由に展示を見て回ることができるんですが、目安として制限時間1分で回答しましょう、という案内がありました。
AとBからどっちが木彫りか選ぶものに関しては、わりと見破ることができたんですが、数十個〜100個の中から木彫りを見つけ出すのは結構骨が折れますね。また、展示会場が混雑していると他のお客さんが探し終わるまで順番待ちになったりもするので、正解を導き出すにはセンスだけでなく根気も必要かもなあ、と思いました。
最後に赤ペンを受け取って、自分で丸付け、答え合わせです。
ぼくは満点の24点を目指していたつもりが、なんと14点しかとれませんでした!
最後、獲得点数に応じてスタッフの方から、木彫り判定士の認定証を受け取ることができます。ぼくは14点で上級、一緒に行った奥さんは16点でプロ級の認定証をもらいました。
ということでぼくは今日から上級木彫り判定士です。
採点後も確認で展示を見て回れる
クイズの解答用紙を採点した後は、用紙を持ってもう一度、クイズ会場を見て回れます。
木彫りはこっちだったかー!というのを答え合わせしながら、再度展示を楽しめるわけです。
どれが木彫りだったか正解がわかるように、採点する際には正しい回答を赤ペンで解答用紙に書いておくと良いでしょう。
くれぐれも解答中の他のお客さんには答えがわからないように気をつけましょう。
キミは平均点を超えることができるか
会場には、まいにちの最高点&平均点が展示されていました。だいたい毎日満点の方は出ているようで、平均点は18点くらいのようです。今日から上級木彫り判定士!とか浮かれていましたが、ぼくらは平均点以下でした(笑)。
キボリノコンノ クイズ型展覧会「どっち?展」の感想
キボリノコンノ クイズ型展覧会「どっち?展」に参加した感想ですが、キボリノコンノさんの本物そっくりの作品をじっくり味わうことができて非常に良かったです。
また、クイズ形式の展覧会はめちゃくちゃ楽しくて、あっという間に時間が過ぎてしまいました。
開催期間は残りわずかですが、期間中に渋谷に行ける方はぜひ「どっち?展」のクイズに挑戦して満点を目指してみてください。
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