スマートフォンの通信量、いわゆる「ギガ」というやつですが、契約しているプランによって毎月使える量が決まっているので気にしている人も多いかと思います。
最近は格安SIMのサービスで、LINEや特定のSNSの通信が無料になるプランや(LINEモバイル)、動画や音楽の通信はカウントしないプラン(BIGLOBEモバイルエンタメフリー)なども展開されているので、自分にあったプランを選んで、料金は節約したいものですよね。
でも
自分は実際にどのアプリでギガを消費しているんだろうか?
っていうのは、チェックする方法を知らないと、わからないですよね。
iPhoneで、どのアプリがどれだけのデータ通信をしているか、確認する方法を紹介します。
iPhoneでアプリごとの通信量の確認方法
iPhoneでは、「設定」→「モバイル通信」と進むと、「モバイルデータ通信」という項目があります。
この項目の本来の機能としては、アプリごとに「モバイルデータ通信」を行うかどうかを切り替えるスイッチです。
スイッチをオフにすると、例えば、YouTubeはWi-Fiだけで使う、とか設定できるわけですね。
そして、おまけというか、アプリの下に表示されている数字を見ると、これまでの通信量がわかります。
過去にどのアプリで、どれだけのデータ通信を行なったかが、アプリごとに表示されているわけです。
モバイル通信なので、Wi-Fiじゃなくて、SIMカードを使っての通信量です。いわゆる「ギガ」です。
例えば、上の画像の「radiko.jp」で使ったギガは、1.1GB。1.1ギガでした。
アプリとしては一番よく使っているであろうブラウザの「Safari」は、13.7GBでした。やはりギガを使います。
動画アプリなので、通信料が多いかなと思ったYouTubeは、802MBと少なめでした。(0.8GB)
よく考えたら、ぼくは外出先で動画を見ることはほとんどありません。
意外に通信量が多かったのがtwitterで、なんと11.4GBでした。
うん、ツイッターやりすぎな気がしてますね(笑)。
必要な場合はリセットして計測してみよう
なお、これは、月ごとに自動でリセットされるわけではなく、累計のモバイル通信の通信量です。
なので、リセットをしたことがあればそこからの累計だし、iPhoneを買い換えた場合などは、そのタイミングからの累積の通信料、ということになると思います。
アプリは、アルファベット順に並んでいて並び替えができないので上から順に見ていくしかないんですが、自分がどのアプリで通信量が多いのか、傾向を把握できると思います。必要だったら一度リセットして、そこから一週間とか一ヶ月とか計測してみると良いかもしれません。
ギガの傾向に合わせて格安SIMのプランを選ぼう
最初にも紹介しましたが、格安SIMのサービスでは、SNSは毎月の通信量にカウントしないプランや、動画・音楽サービスなどをカウントしないプラン、みたいなのも増えてきています。
動画でギガを多く使っている人は、BIGLOBEモバイルの「エンタメフリー」なんかを使うといいかもしれないし、LINEの利用が多ければ、LINEモバイルのコミュニケーションプランとか、DMMモバイルのSNSフリーなんかも良いかもしれません。
自分がどのアプリでギガを多く使っているかわかると、自分にあったプランが選びやすくなると思います。
格安SIMを検討していない人でも、一度、自分がどのアプリでギガを使っているのか、チェックしてみると面白いですよ。
Androidでギガをチェックする方法
Android端末を使っている方の場合も、同様にアプリ毎にこれまでどれだけ通信をしたかをチェックすることが可能です。
設定 > ネットワークとインターネット > データ使用量 > モバイルデータ使用
と進むと、アプリ毎の通信量が確認できます。
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