【iliと台湾ひとり旅】第6回 「猫村」と「猫空」、近くなかった。

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iliと台湾ひとり旅(6) 「猫村」と「猫空」、近くなかった。

翻訳デバイス「ili」(イリー)と台湾ひとり旅。二日目の続きのつづき。

「九份」から15分くらい乗ったところでしょうか、猴硐駅の近くの観光案内所みたいなところでバスが止まりました。

猴硐駅近くの観光案内所っぽいところ。

猫村が近いからか

お手洗いにネコがいた

トイレには、日本でも良く見かけるネコっぽいひとがいました。

株式会社ログバー主催の「ili traveler in 台湾」のPR企画に参加しています。

いわゆる「猫村」のある猴硐駅は、ここから徒歩10分もかからないらしい。よっしゃー、歩いて行きますか。

ホウトンを目指す

テクテクと歩いて行くと、なんか建物が増えてきて駅が近くなった感じがしますよ。

ホウトンへの道のり
目次

よーし、いよいよ猫村かーーー!

と思いきや、なんだか様子がおかしい。

「猫村」、にやってきたつもりだったんだけど

い、犬・・・だよね。

猫村の犬

こっちも犬。

こっちにも犬。

こっちにも、犬。

犬しかいない。

これはまさか、魔王の力で猫や人がみんな犬の姿に変えられてしまったのでは・・・・

もしくは、あのバスの運転手さんに「猫村」じゃなくて「犬村」に連れて来られた・・・??

と、心配になってきたんですが、もうちょっと歩いていくと、ちゃんとホウトン駅に到着しました。

ホウトン駅

犬村じゃなくてよかったー。あ、犬村だとしてもそれはそれで楽しそうですが。

猫村だ

うん、猫村だ。

猫の餌が売られている

猫の餌が売られているし、間違いなく猫村だわー。

猫村散歩マップ

階段で、駅構内に登ると、猫村散歩地図、なんてのもありました。イラストかわいい。

で、正確にはさっきまでのは、まだ猫村じゃなかったらしく

ここから猫村へ

駅から橋を渡ると、猫村のエリアになるらしいです。さあ、もふもふするぞー。

いざ、猫村。

猫村に一歩踏み入れると、ほんとに猫村なんだなあと感じます。猫まみれ。

ちなみに、ここは入園料とかがかかるものではなく、ほんとにふつうに猫が超多いエリアで、無料で入れます。

猫村

そこらじゅうに、猫が、寝転んでいます。

寝転んでいる猫。

みんな、気持ちよさそうですね。

猫。
猫村
猫

眠いよね。

猫

無防備かわいすぎかよ。猫好きにはたまらないエリアですよね・・・。癒されます。

猫 ili

せっかくなんでiliでネコと会話してみようと試みたんですが、通じませんでした。ログバーさん、ネコ語バージョンも将来よろしくお願いします。

「猫村」から「猫空」へ??

充分に「猫村」に癒やされたところで、次は「猫空」という場所のロープウェイに乗ろうと思っていたので向かいます。

が、ここでまた大きなしくじりです。駅にいた通行人の方に「猫空に行きたいんだ」とiliで聴いてみたところ、「すごく、遠いよ」と。

え、「猫村」と「猫空」って近くじゃないの?

スマホで路線検索をしてみたところ、「猫空」に行くロープウェイのふもと駅までは、ここ「猫村」から約2時間の道のりです。ぜんぜん遠いじゃないか!

実は、この旅に携帯した「るるぶ台湾’2017」というガイドブックに間違えの箇所があって、初台湾のぼくはすっかり勘違いしてしまったのでした。

ガイドブックには「ホウトンは猫村としても有名です。(P102)」という記述がありました。その102ページに掲載されているのは「猫村」ではなく「猫空」の特集です。

いま考えるとこれはガイドブックの間違いだと分かるんですが、「猫村」と「猫空」どちらにも「猫」という文字がついていたので、ぼくはてっきり「猫村」と「猫空」は同じ場所、またはすぐ近くの場所なんだなあ、と思いこんでしまってたんです。

このガイド、校正をした人もぼくと同じように勘違いして、間違いを見逃しちゃったのかもなー。

事前にもう少し詳しく計画を練っていれば、自分の勘違いにも気づけたのかもしれませんが、まあ準備不足でした。この時点ですでに18時を過ぎており、これから2時間かけて猫空に向かうのはちょっとないよな、ということで、あきらめて台北に戻ることに。

発行元のJTBパブリッシングさんにはメールで誤記についてフィードバックし、返答もいただきました。新しい版では修正されていることを願います。

改札が通れない

さて台北に戻ろうか、とホウトン駅の改札を通ろうとしたら、ここでさらなるトラブルが。

日本でもたまにありますよね。改札を出るときに、ちゃんとカードをタッチできてなくて、別の電車に乗ろうとしたら改札通れないパターン。

どうやら午前中に十分で降りたとき、ちゃんと改札でタッチできていなかったらしいんです。日本でも良くやりますが、異国の地でこういうことがおこると、ちょっとテンパりますね。ちゃんと駅員さんに説明できるかな。

と、いうような心配は無用でした。今回は、ぼくの日本語を中国語に翻訳してしゃべってくれる「ili(イリー)」がついています。

窓口で「カードがエラーになります」「台北で電車に乗りました。」「十分で電車を降りました」というのをひとつずつ伝えて、「悠遊カード」渡すと、機械で入退場の記録の手続きをしてくれて、改札が通れるようになりました。iliもっててよかったー。

ということで、電車に乗って台北に戻ります。

(つづきます)

【iliと台湾ひとり旅】まとめ

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