2024年の6月頃に思いたって、矯正歯科のカウンセリングを受けたところ、歯列矯正をして歯並びを直して、顎変形症も手術で治しましょう、ということになりました。

そこから、4本を抜歯して、顎変形症の手術前の歯列矯正を行っています。
矯正用のワイヤー装置をつけてから、毎月1回、調整に通っています。矯正装置をつけはじめたのは、2024年の7月だったので、約17ヶ月が経過して、だいぶ歯がきれいに並んできました。(↓前回の記録)

現在の歯の並び具合
矯正開始時および現在の歯の並び具合はこんな感じです。




矯正開始前と比べるとかなりきれいになりました。前回の2025年7月と比べると、下の歯の犬歯のねじれ状態がだいぶ改善されてきた感じもあります。
矯正しつつ、手術の準備を着々と。
今やっている歯列矯正は、顎切りの手術の前段階の歯列矯正です。
ぼくは顎の変形があって噛み合わせが非常に悪いので、上下の顎を切って調整する手術を来年受ける予定です。

手術前に、大学病院で現在の状態をCT撮影するんですが、今日はCT撮影の際に使う歯型のマウスピースを作成してきました。
口の中にパテみたいなものを注入し、歯型をとったんですが、口の中にたっぷりと入ってきたパテ(?)は、味のなくなったミント味のガムを噛んでるかのようでした。注入されたパテをしっかりと噛んで歯型をつけ、しばらくまったら固まってそれを口から取りはずす、みたいな工程でした。入れ歯じゃないけれど、している入れ歯をはずすみたいな感覚です。
他、毎月の矯正装置の調整作業を行ってもらいました。ブラケットが2つはずれてしまったので、それをあらためて接着してもらって調整してもらいました。今回は、現在の状態から手術までに歯が大きく動かないように固定している、という説明でした。
また、治療を受け始めた初期にレントゲンを何枚も撮ったのですが、今日も頭部のレントゲンをたくさん撮影しました。レントゲン写真に歯が写っているんですが、そこに金属のワイヤーとブラケットが写っているのも、当たり前ですが、なんだか面白いです。
レントゲン撮影やマススピース作成などもあったので、今日の分の診療費は、約2万円とけっこうかかってしまいました。保険適用で診療を受けているといえど、歯列矯正には毎月毎月それなりのお金がかかりますね。仕事がんばろう。
今後は、手術の際に自分自身に輸血する自己血をあらかじめ貯めて保存しておく、貯血、というものでまた病院にかからないといけないそうです。
手術前の段階ですが、けっこういろいろ準備することが多くて大変ですね。
ということで
歯列矯正をはじめて約1年半ですが、顎変形症の手術の日程が近づいてきて、着々とゴールに迎えている実感があります。上下の顎の骨を切るのは全身麻酔をするとはいえ、やっぱりかなり怖いですが、頑張って手術を受けてこようと思います。
手術後は顔が腫れるし、食事もしばらくは流動食みたいになるようですが、未知なる経験ということで、手術も経過もできるだけ楽しんでいこう(?)と思います。


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