昨年の6月から歯列矯正治療をはじめたねんざBです。
矯正器具をつけると、食べ物がつまりやすかったり、歯磨きが少し大変になったりしますよね。
でも、これをきっかけに、より丁寧に口内ケアをするようになりました。
歯列矯正をはじめてから、夜は特に念入りに歯磨きを徹底してやるようになりました。朝・昼の食事後は、口をゆすいで歯ブラシでブラッシングするだけにとどめていますが、夜だけはかなり気合を入れてやっています。
今回は、ぼくが実践している夜の念入りな歯磨きルーティーンをご紹介します!
1. ジェットウォッシャー ドルツで食べかすを落とす
まず最初に使うのが、パナソニックの「ジェットウォッシャー ドルツ」。
これで水圧を使って歯と歯の間や矯正器具の隙間に詰まった食べかすをしっかりと取り除きます。
水流が強力なので、普通に水で口をゆすぐだけでは取れない汚れもスッキリ!使った後の爽快感がたまりません。
2. 電動歯ブラシ ソニッケアーで全体を磨く
次に登場するのは、フィリップスの「ソニッケアー」です。この電動歯ブラシは音波振動で汚れをしっかり落としてくれるので、歯磨きの効率がアップ。
特に矯正器具がついていると手磨きでは磨き残しが多くなりがちですが、ソニッケアーを使うことでその心配が減りました。振動が歯茎にも優しく、気持ちよく磨けます。
ソニッケアー、上位モデルも色々ありますが、以前に下位モデルでも驚くほど歯垢が除去できるときいて、ソニッケアーのイージークリーンというのを使っています。現行モデルだと、2100シリーズがそれにあたるみたいですが、下位のモデルでも必要十分だと感じています。
3. DENT.EX 歯間ブラシ SSSで歯間のプラークをかき出す
歯間のプラークケアには、「DENT.EX 歯間ブラシ SSS」が欠かせません。これはとても細いサイズなので、矯正器具がついていてもスムーズに使えます。
歯と歯の間を一本一本丁寧にケアしていくことで、プラークをしっかり除去。時間はかかりますが、このステップが歯と歯茎の健康を保つのに重要だと実感しています。
なお、ライオン DENT.EX にはもっと細いサイズの4Sもあります。
最初は、これを使っていましたが色々試した結果、位置段階太いのがぼくにはちょうどよくて、SSSの歯間ブラシにたどり着きました。
4. 歯磨き粉をつけて歯ブラシで磨く
基本的なステップですが、歯磨き粉を使った通常のブラッシングも欠かせません。歯列矯正をはじめてからは、矯正用のインターブレイスという歯ブラシを使っています。
こんな感じで、中央が山形になっていて、矯正器具の周りも磨きやすいです。
また、フッ素入りの歯磨き粉を選ぶことで、虫歯予防もしっかり対策しています。
最近、歯磨き粉は、歯垢除去・分解成分が配合されていて7大リスクの対策もできるオールインワンタイプの「クリニカPRO」を愛用しています。
この歯磨き粉と歯ブラシで、矯正器具の周りに残りがちな汚れを意識して磨いていきます。このステップで全体的に仕上げをするイメージです。
5. タフトブラシで矯正器具の周りを磨く
矯正治療中ならではのケアとして、タフトブラシを使用しています。この小さなブラシは、矯正器具の細かい部分や歯茎の際を丁寧に磨くのに最適です。
ぼくは定評のあるラピス ワンタフトブラシを愛用中です。
普通の歯ブラシでは届かないところも、このブラシならしっかりアクセスできます。特に矯正器具の周りは汚れが溜まりやすいので、時間をかけて念入りに磨いています。
6. 洗口液で仕上げ
最後に、洗口液を使って口内をゆすぎます。
歯医者さんとかでも出てくる緑色のマウスウォッシュ、コンクールFを使っています。
これで口の中がさらにスッキリ。殺菌効果のある洗口液を選ぶことで、口内の細菌を減らし、矯正治療中でも口内環境を良好に保てます。
ただ、最近、歯科衛生士さんに話を聞いたところ、コンクールFはすごくよく使われているけれども、日本国内で販売されているものは濃度が低くて効果があまり期待できない、とのことでした。
最近は、アース製薬が出しているモンダミン ハビットプロや、ワンショットプロというものがすごく良いので、ぜひそっちを使ってくださいということでした。特にワンショットプロの方は、24時間効果が持続するので、寝る前に使うとめちゃくちゃ効果が高いし1日1回で済むのでめちゃくちゃオススメということでした。
これらは医科歯科専売品で基本的に歯医者さんでしか購入できないものだそうです。ネットで販売されているものもありますが、それらは転売品だそうなので、ぜひお近くの歯医者さんで買ってくださいと教えてもらいました。
家にコンクールFもまだかなり残っているので、次に歯医者さんにかかった際に、これらを購入してみようかなと思っています。
おまけ:フロスは使わないの?
デンタルケアで、よくフロスを使ったほうが良い、使わないのはダメ、みたいな話も聞きますが、ぼくは今はフロスを使っていません。
というのも、矯正器具を入れてからは、フロスを歯の間に通すのがめちゃくちゃ面倒くさいというか、歯によっては入れて汚れをかき出すのがぼくには不可能だと判断したので使っていません。
矯正している人用のフロスもあると聞いて、いくつか試してみたんですが、どれもぼくの口には合いませんでした。無理して使うことないなと思って、今はフロスは使わず歯間ブラシなどでしっかりプラーク対策をしています。
なお、矯正治療をする前は、毎晩クリニカのY字型のデンタルフロスを使っていました。これは、使いやすくてすごくオススメです。
まとめ:矯正治療中のケアは丁寧さがカギ!
ということで、この記事では、ぼくの夜の歯磨きルーティーンをご紹介しました。
矯正治療を始めたことで、以前よりも口内ケアに対する意識が高まりました。
最初は手間に感じるかもしれませんが、習慣化するとスッキリ感がクセになります!
同じように矯正治療中の方の参考になればうれしいです。
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