【神楽坂/飯田橋】「神楽坂 しるく屋」ダジャレなメニュー名だけどオシャレでおいしかった!

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1年ほど前に結婚したんですが、結婚一周年の記念日ということでレストランを予約して夫婦でディナーに行ってきました。

「神楽坂 しるく屋」というお店で、神戸・淡路ビーフをメインに、淡路島の食材をふんだんに使った新しい形の鉄板料理のお店だそうです。なんとなくお肉食べたいよね、と探していて良さそうだったので、事前に予約して向かいました。

飯田橋駅から徒歩6分くらいで、静かな路地裏に入口がありました。場所はちょっと分かりづらくはあるかもしれません。完全禁煙で個室が利用できたのも選んだポイントです。

自分たちの記録の意味も込めて、いただいた料理をブログでメモしておこうとおもいます。実食レポートです。

目次

メニュー名には何故かダジャレが・・・!?

4人くらい入れる個室に案内され、席につきました。テーブルにはあらかじめお願いしたコースのメニューが用意されていたのですが

しゅんぎく、、れーぷ!

「フリット」、かと思いきや「フグリット」。

「クリームブリュレ」ではなく、「クリーム鰤ュレ」。

メニュー名にダジャレが多くてテンション上がりました。こういうの大好物です。予習してなかったんですが、いったいどんな料理が出てくるんでしょうか、非常に楽しみです!

今回、お願いしたコースにはドリンクが2杯までついていました。

ぼくたち夫婦はアルコールは飲まないのですが、ノンアルコールのドリンクもそれなりに選べました。ノンアルコールの赤ワイン、白ワインも。

「神楽坂 しるく屋」のコースメニュー

今回は、スタンダードなコースを予約注文していました。出てきた料理をただひたすら貼っておきます。

コーラなどのソフトドリンクは、まるでぶどうの房みたいなカップで提供されました。オレンジジュースをこれで飲むと、ぶどうなのにオレンジ?みたいに脳がバグります。

メインのお肉料理は赤身、ロース、ヒレから選べるそうなのですが、三種の食べ比べもできる、ということだったので、食べ比べにしてみました。「めちゃくちゃボリュームあるじゃん!?」と一瞬勘違いしましたが、このお肉がまるっとこのボリュームで提供されるわけではありません(笑)。

最初に出てきたのは、淡路島ミニバーガーと雲子(くもこ)。

ミニバーガーはこれくらいの食べやすいサイズですが、めちゃくちゃ力強い肉の味で、胃腸の準備が整いました。雲子(くもこ)という呼び方は、はじめて知ったんですけど、マダラの白子なんですね。とろけました。

続いて出てきたのが、まさにダジャレ料理「しゅんぎくれーぷ」!

春菊を練り込んだクレープ生地で、お肉を巻いていただきます。

卵黄、すき焼きの割り下みたいなたれ、春菊のソースがついてきました。これでもかというくらいの春菊の香りと風味に包まれていただくお肉の美味しさよ。ダジャレ料理と侮るなかれ、めちゃめちゃおいしいです。

このワイングラスみたいなのは、「おでん」。

大根、ロマネスコ、赤いこんにゃくが刺してありました。この串のおでんもおいしいし、底に見える牛タンがふわっふわでやわらかくて超おいしかったです。最後は、ワインを飲むかのようにやさしいお出汁をグビグビと。おかわりしたいおいしさ。

こちらは「真鯛゜のカルパッチョ」。

「真鯛」、に半濁点の「゜」がついているので、「まるだい?」とか思いましたが、どうやら「タイ」と「パイ」をかけているのですね。上に乗った鯛焼きみたいなのは、鯛の形をもしたパイでした。

タイのパイを崩しながらいただく真鯛のカルパッチョがこれまた甘くておいしい。ミニトマトの1/4くらいのサイズのマイクロトマト?なのか何なのか呼び方もわからないほどのちっちゃいトマトも甘酸っぱくておいしいです。

ハート形のレモンも結婚記念日に彩りを添えてくれていました。

お次は「フリット」ならぬ、「フグリット」!

手前に見える泡立っているのは柚子の果汁。パスタみたいなのは、エノキ。

奥にいるまるっとしているのが、フグを使ったフリットで、中にもお出汁のジュレがたっぷりはいっていました。

真ん中の黒い骨はフグの骨ではなく、クッキーで、どこかで食べたことのあるような懐かしいようなおいしさでした。

こちらは「クリーム鰤ュレ」。

ブリの上になんだか甘いものがパリパリにキャラメリゼされていて、たしかにこれは鰤リュレです!

二種類のカリフラワーとてりやきソースもおいしかったし、鰤をキャベツで巻いた小さなロールキャベツもおいしい。

鰤ュレの下にはベシャメルソース、器みたいに見えるのはごぼうチップス。鰤ュレもぶりぶりにおいしいです。

シャリシャリと冷たい「彌猴桃モヒート」には、バラの花弁が乗っていました。

「彌猴桃」←この漢字、キウイと読むそうです。読めますか?ぼくは読めませんでした。

甘酸っぱくて冷たい「彌猴桃モヒートはさっぱりとよい箸休めになりました。

メインの肉料理は、神戸淡路ビーフ。今回は個室でしたが、カウンターだと鉄板焼で焼いてる光景が見られるのかな。

左から、赤身、ヒレ、ロース。わさびと藻塩でいただきます。赤身のうま味、脂の味や香り、それぞれ違うおいしさを噛みしめることができて大満足。ぼくはロースをわさびでいただくのが一番好きでした。

メインのお肉にヒレを選んだ場合はコース料金が+3,000円だそうですが、ぼくらが選んだ食べ比べだと追加料金はありませんでした。

そして、この神戸淡路ビーフの後ろにいる、えごまと玉ねぎ、しるく屋ハンバーグもおいしかったです。やわらかくてジューシーなしるく屋ハンバーグ、小さめだったのであと3つくらいはペロリといけそうでした。

〆の料理は、二種類から選べました。ぼくが選んだのは、兵庫県産侍オイスター釜飯。ミニサイズの釜飯に、レモンの入ったお出汁がついてきました。

プリッと肉厚な牡蠣の釜飯がホントにおいしい。味変でつかってください、とついてきたお出汁はとちゅうから全部ぶっかけて、お茶漬けのようにして食べましたが、これも最高においしかったです。

こっちは奥さんが選んだ「淡路ブイヤベース茶漬け」。ブイヤベースの上に浮かんだ焼きおにぎりを崩しながら頂くお茶漬けでした。ちょっとだけ頂きましたが、濃厚なハマグリ味が焼きおにぎりにすごく合っておいしかったです。

今回、一人2万円(税込)の「Anniversaryプリフィクスコース」というので予約していたんですが、デザートの時間に「Wedding Anniversary」とプレートに書かれたケーキを出して頂きました。

写真撮影タイムも儲けていただいて、十分に写真を撮ったらカットするので呼んでくださいね〜、とお店の方もすごくやさしかったです。、また、お店でチェキ撮ってるんですよ〜、とその場でチェキを撮影してくださって、帰りに渡してくださいました。

イチゴのケーキもぼくの好みのクリームたっぷりな感じで非常に満足でした。

デザートのコーヒーと一緒にいただき、今日の料理たちを夫婦二人で反芻してました。

まとめ:ビジュアルも味も大満足な料理たち!

「神楽坂 しるく屋」さん、はじめての訪問でしたが、最初から最後までばっちりおいしくて最高でした。

お店の方も親切で感じが良かったし、出てくる料理のビジュアルや工夫の説明を聞いているだけで非常に楽しく、なにより美しくておいしい料理たちに、夫婦で見た目も心も満たされました。

はじめての結婚記念日を良いお店でおいしいものを楽しく味わえて、夫婦でとても喜んでいます。

「神楽坂 しるく屋」さん、おいしかったです、ごちそうさまでした!

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ちなみに、この記事の写真は、Xiaomi 14 Ultra というスマホのカメラでの撮って出しJPGです。

ぼくみたいな下手くそでもそれなりにきれいに撮れるし、デジカメと違って即座にブログとかSNSに投稿できるのがすごく良いです。

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