我が家の Nintendo Switch のコントローラーが、いわゆる「ドリフト問題」で、操作していないのに勝手にキャラクターが動いたりするようになってしまいました。
7年前の発売日に購入したニンテンドースイッチ、流石にジョイコンがドリフトするようになってしまった。修理するかなあ。 pic.twitter.com/tZLwhZDFQ7
— ねんざB (@nenzab) March 15, 2024
Joy-Con(L) の方は常に勝手に動く感じ、Joy-Con(R)の方はときどき変な動きをするといった感じです。スティックの調整なども行ってみたいのですが、まったく改善の兆しが見えません。
Nintendo Switch の発売日(2017年3月3日)に購入したものなので、もう7年使っていることになります。寿命といえば寿命なのかもしれませんが、まだキレイだし、買い替えるよりは修理して使いたいなあと思い、任天堂に修理に出すことにしました。
公式サイトから ジョイコンの修理申し込みを行なう
まずは、公式サイトから「オンライン修理受付」を行いました。
自分の名前や住所を入力したあと、修理したい製品にチェックを入れたり、症状を登録したりと、わかりやすい画面での受付でした。
修理の金額については、商品が任天堂に到着したあと、修理費用の見積もりの連絡を受けることができます。見積もりをきいてから「修理費用が思ったより高いから修理はやめておこう」「その金額なら修理してもらおう」と判断ができるようです。
また、「修理費用が5,000円(税込)をこえる場合は連絡が必要」といったオプションが用意され、設定した金額より修理費用が低い場合は、確認なしに修理を進めることができるようです。ぼくはこちらを選びました。
ちなみに公式サイトによれば、Joy-Con の修理費用は1本あたり税込2,200円だそうです。
ぼくの場合は2本なので税込4,400円かかると予想されます。
修理するジョイコンを発送!
オンライン修理受付を進めると、最後に「修理お申込番号」が発行され、「修理依頼票」もダウンロードできます。
こちらをプリントアウトしたものか、修理お申込番号と自分の電話番号を書いたメモを修理品に同梱して発送すればOKです。
受付画面の最後に送付先住所などが案内されるので、そちらに追跡可能な方法で、代金は元払いで発送する必要があります。
今回、宅急便コンパクトでコンビニから「スマホで送る」サービスで発送しました。参考までに、東京から京都の任天堂サービスセンターまでの送料は544円でした。
ジョイコンの修理の進捗
Joy-Con の修理の進捗は以下のような流れでした。
オンライン修理受付→修理品を任天堂へ送付
修理ご依頼品の受付が完了しました。【任天堂オンライン修理システム】 というメールが届く。
修理ご依頼品を出荷しました。【任天堂オンライン修理システム】 というメールが届く。
修理された Joy-Con が、ゆうパックで手元に届く。
こんな感じで、修理に出してからちょうど一週間で手元にJoy-Conが返ってきました。土曜日に発送したため日よう日をはさんだのと水曜日が祝日の週だったので、もしかしたら通常はもっと早いのかもしれませんが、修理品はスムーズに戻ってきたと思います。
ジョイコンの修理費用、いくらかかった?
任天堂からの修理品は、ゆうパックで届きました。修理代金は代引きで支払うことになっていますが、事前のメールでは特に修理金額などについての記載はありませんでした。
箱の中には、修理明細票と、Joy-Conを再登録してね、といった「お客様へのご案内」という紙が一枚入っていました。
こちらが、修理から帰ってきたJoy-Con 2本です。しっかりと丁寧に梱包されています。
修理明細には「故障部品の交換対応をさせて頂きました」と書いてあったんですが、なんだかガワまで新品になっているような、キレイな状態で返ってきました。清掃もしてくれたのかもしれません。
さっそくスイッチ本体に取り付けて動作をチェックしてみました。「スティックの補正」画面でも勝手にカーソルが動いたり、カーソルが戻ってこないようなことがなくなりました。Joy-Con 2本ともまったく問題がありません!
そして、今回の修理対応の費用ですがなんと0円の無償修理でした!税込4,400円の出費を覚悟していたので、非常にありがたいです。
修理明細書に「今回は、無償にて故障部品の交換修理をさせて頂きました。」との記載がありました。
2年ほど前に友人がジョイコンを修理に出した際は、約2,000円程度の修理費がかかったそうです。
今回の修理対応がどうして無償になったのか、理由は書かれていないため不明です。ぼくの ジョイコンが初期型だったためだからでしょうかね。謎。
おまけに、カメラユニットも故障があったそうで部品交換、ジョイコンのバッテリー交換も行われているようですが、ひっくるめて無償修理、となっておりました。任天堂の噂の神対応とはこのことでしょうか。
ということで、まとめ。
ニンテンドースイッチのJoy-Con 2本(初期型)を任天堂サポートセンターに修理に出したところ、約1週間で修理完了して手元に戻ってきました。修理費用は0円、かかったのは修理品を送るための送料のみでした。
同様に初期型のJoy-Conを利用していて、どうも調子が悪い方は修理の相談をしてみるともしかしたら例の神対応をうけられるかもしれません。
最近では、Joy-Con の修理キットなども販売されているので、自分で修理キットを買って安く修理をする、という方法もあります。
しかし、自分で修理したものは以後公式のサポートを受けられないかもしれませんし、それなりに手間もかかってしまうので、任天堂公式の修理サポートを利用することをオススメしておきます。
とにかく、Joy-Con が無事に修理されて、また快適に遊べるようになったのでよかったです。任天堂さん、ありがとうございました!
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