ぼくは普段からtwitterをかなり使っているんですが、みなさまはいかがでしょう。つぶやいてます?
昨今、ネット上での中傷や嫌がらせなどが事件化して話題になることも増えてきました。
Twitter攻撃的な返信などを減らし、利用者の安全性を向上するため、2020年8月より、Twitterに「返信できるアカウントを制限」できる機能が導入されました。
本記事では、この「返信できるアカウント」を制限するやり方について紹介します。
返信できるアカウントの制限のやりかた
この制限は、新しいツイートを投稿する際に、1ツイートごとに設定ができます。これは、Android版アプリ、iOS版アプリ、パソコンなどのウェブ版でも可能です。
まずは、Twitterの投稿画面を開きます。
この画面の下の方に「すべてのアカウントが返信できます」と表示されています。
ここをタップすることで、返信できるアカウントの制限をかけることができます。Twitterアプリの設定画面へ進んでも見当たらないのでご注意ください。
制限方法は、「全員」、「フォローしているアカウント」、「@ツイートしたアカウントのみ」と3種類です。
「全員」というのが、以前の通りで、誰でも返信することができます。
「フォローしているアカウント」に制限すると、あなたがフォローしているアカウントからしか返信することができます。
「@ツイートしたアカウントのみ」すると、さらに制限ができ、あなたが「@ツイート」(メンション)した相手からしか返信ができないように制限ができます。
このような感じでレベルを変えて、返信できる相手の制限をかけることができます。
ただし、これは一度設定すればその設定が保持されるわけではなく、毎回ツイート画面を起動したときには「すべてのアカウントが返信できます」に戻ってしまうことに注意しましょう。(2020年9月時点ではそういう仕様のようです)
制限しても、できること。
上記の「返信できるアカウントの制限」ですが、「フォローしているアカウント」および「@ツイートしたアカウントのみ」に絞ったとしても、そのツイート自体は他の方からも見ることができます。直接の返信ができないだけで、「いいね」や「リツイート」、「コメント付きリツイート」は可能です。
「コメント付きリツイート」もできてしまうので、攻撃的なコメントをつけてリツイートということはありえるかもしれません。が、Twitter社が5月から行ったテストの結果では、攻撃的な返信やコメント付きリツイートを抑制することができたという話です。
そもそもTwitterでのやりとりをまったく人に見られたくない、オープンにしたくないような場合は、「ツイートを非公開」(俗にいう鍵垢)にしたほうが良いでしょうね。
ということで
今回は、Twitterに搭載された「返信できる相手の制限」のやりかたを紹介しました。
Twitterでのつぶやきは、全世界に向けて公開されるものではありますが、知人・友人とのやりとりなどプライベートな側面もあります。
必要に応じて「返信できる相手の制限」を利用して、よりよりTwitterライフを楽しんでいきましょう。今後もよりサービスが使いやすくなってくれるといいですね。
それでは、また!