【11月23日まで】豚しゃぶしながらラーメンを作る!? #偏愛食堂 で「しゃぶしゃぶラーメン」を体験! #MENSHO #豚組 #商品提供

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しゃぶしゃぶで育てるラーメンスープ

西武渋谷店 A館8階にて、「偏愛食堂」なる期間限定の店舗が開設されています。

一つの「食」を愛し、味も、知識も、徹底的に極めた「偏愛フーディスト」のみなさんがプロデュースする限定メニューが2週間ごとに入れ替っていくイベントらしいです。

偏愛食堂

その第3弾として、ラーメンの「MENSHO」と豚しゃぶの「豚組しゃぶ庵」がコラボしたメニューが登場しています。

今回、ご招待いただいて、実際にそのコラボメニューを体験してきましたのでご紹介します。

MENSHO × 豚組しゃぶ庵、プロデュースは、ラーメン大王の小林孝充さん(@cova1026)。

昼と夜でメニューは異なるそうです。今回は、夜のメニュー。

「しゃぶしゃぶしながらラーメンを作る体験型 しゃぶしゃぶ&ラーメンコース」5,000円(税別)。

豚しゃぶを鍋で食べた後に〆に麺を投入するのは、わりとポピュラーな食べ方だと思います。お肉や野菜の出たスープを余すことなく味わえますからね。とはいえ、豚しゃぶのメインはやっぱりお肉でしょう。

しかし今回のメニューはちょっとだけフォーカスするところが違っていて、最終的な目標はラーメンなんです。

究極においしいスープのラーメンを作るために、豚しゃぶをたべるという笑。

とにかく、頂いていきましょう!

ラーメンにフォーカスしているとはいえ、しゃぶしゃぶのクオリティも、普段の「豚組しゃぶ庵」のまんま。

出てきたお肉は群馬県の「氷室豚」に宮崎県の「霧島黒豚」。

お鍋には、香味野菜と氷室豚の「げんこつ」が投入されています。いつものしゃぶしゃぶとはたしかに違う!

お鍋に野菜を投入、お肉をしゃぶしゃぶして、まずは「豚しゃぶ」をいただきました。

つけダレの片方は豚組の「塩だれ」ですが、もう一方はMENSHOの「担々ごまだれ」。カシューナッツが入ってるので、アレルギーの人は注意。

何度も食べていて知ってますが、豚組のしゃぶしゃぶ、やっぱりおいしいですね。

ごまだれは、豚組のあまいのとはちょっと違って酸味が強め。甘い豚肉をさっぱりどんどん食べられます。

色鮮やかな野菜たち、たれをつけずにそのまま食べてみたら、十分においしい。一緒に鍋を囲んだオジさんたちと「ダシってすげえなあー!」と盛り上がります。もちろんタレをつけたら、さらにおいしい。

お肉の追加は、+1,500円で幻の黒豚「今帰仁アグー(なきじんあぐー)」が出てきます。今帰仁アグー、見た目もインパクト大なので興味ある人はググってみてください。

この今帰仁アグーを鍋に入れるかどうかで、スープの味もかなり変わってくるよ、ということでした。今回2卓での参加だったのでぼくのいた卓では今帰仁アグーを投入。しゃぶしゃぶで食べてみると「豚!!!!」っていう感じの、ものすごく豚感のあるお肉でした。これはすごい。

投入していたげんこつ。ひとしきり豚肉を食べ終わったので、いよいよ最終目標のラーメン制作に取り掛かります。

鍋に出たアクや残った野菜などをとって、スープを濾していきます。

キレイなスープが出来上がりました。もうこの時点で美味しそう!飲みたい!

「飲んだらラーメン作れなくなるからダメです!」

と、お店の方に諭されるアラフォー、アラフィフのオジさんたち。

最終的なラーメンのスープは2種類から選べます。しゃぶしゃぶ終了後に、塩またはしょうゆの「返し」をチョイス。「返し」はタレみたいなものですかね。

ここまで、しゃぶしゃぶして作ったスープを丼に投入。もう瞬間、瞬間ごとがおいしそうすぎます。

そして、麺を投入です。はやく!はやく!はやく食べたい!

さらには、見るからに映えるトッピング。

低温調理された牛チャーシュー(?)、メンマ、ネギ、柚子皮。

男性の手のひらよりもでかい!

丼からどーんとはみ出るこの迫力!

進化系クリア豚骨ラーメン。

完成!

ひゃあ、おいしそう。

「進化系クリア豚骨ラーメン」とうたわれていたのですが、たしかにクリアなスープ。とんこつっぽくない。

実際、口に運んでみるとラーメンのスープなんだけど、ラーメンじゃないような、なんとも不思議な美味しさ。

決して味は濃くないのだけれど、野菜、お肉の旨味がすごいです。こりゃあ旨い。

もちもち中太の麺は、歯切れも良い気持ちいい食感。一緒に行ったネタフルのコグレさんも言ってましたが、お蕎麦っぽさもあります。麺の小麦粉は岩手産の「ゆきちから」だとか。

牛チャーシューも柔らかく、あまく、すばらしくおいしいですね。これ単体でも主役になりうる。白飯にのせたくなりました。

でも、やっぱりなによりスープが旨い。なんたって、ぼくらが手間ひまかけて、自分たちで(?)育てましたから。

ばっちり、おいしくスープまで完食させていただきました。ごちそうさま!!

ちなみに「ラーメンスープを育てる」っていうのは、しゃぶしゃぶを食べる際にどんな野菜やお肉が入ったかとか、どれだけの時間かけたかとかでも変わるんでしょうね。ぼくらの鍋だと、入れたかぼちゃが崩れてスープに溶け出したりしてたのでだいぶ甘くなったんじゃないかな、とか想像してみたり。

「今帰仁アグー」を追加する、しないでは、スープの油の感じがけっこう違いました。今帰仁アグーが入ったほうがスッキリ、よりクリアな印象を持ちました。

偏愛食堂に登場したお店の関連グッズなどの販売もありました。以前にカレーの期間があったそうですが、ぼくが毎週通ってる東新宿サンラサーのTシャツなんかも置いてありました。

今回のプロデューサーラーメン大王 小林さん と豚組社長の國吉さん。

ラーメンのスープをしゃぶしゃぶで育てる体験、非常におもしろかったです。

上にも書きましたが、おいしいのはもちろん、自分たちで育てた感が本当にあって、一滴残らず飲み干したくなる不思議なおもしろ体験でした。

お昼はまた別のメニューですが、そちらは食べてないので、お昼に行かれた方のレポート記事を置いておきますね。

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