先日開催された「Xperia(TM) 新製品タッチ&トライ」ブロガーミーティングに参加してきました。
イベントのメインとなるのは、6月中旬に発売予定の「Xperia 1」。Xperiaシリーズ最新フラッグシップモデルです。
最初にSONYの方から製品についての説明、続いて会場で実際に製品を触れるタッチ&トライ、という流れでした。
参加者の席には「Xperia 1」の試作機が1台ずつ用意され、あれこれ触ることができました。ただし、SIMを入れて通信することは禁止、試作機のためカメラで撮影した写真は持ち出し不可能、という制約がありました。手持ちの機器でテザリングできる人はいろいろ試していたようですが、ぼくはあきらめて会場のブースを見て回ってました。
21:9の画面は長く大きい、というか「細っ!」という印象。ですが、実際に手に持った感じは良くて予想以上に持ちやすかったです。ブラウザで表示される情報量も多いし、これはいいですね。
背面はこんな感じ。カメラ部分には、3つのレンズを搭載するトリプルカメラ。広角レンズ、標準レンズ、望遠レンズ、と3つの異なる画角のレンズが付いています。
画面の4K・HDRに対応した有機ELディスプレイ搭載がキレイなのは当然なのですが、解像度が低い映像ソースでもアップスケーリングしてキレイに見えるようにする技術が採用されているのが面白かったです。動画が4kのテレビ(BRAVIA)と「Xperia 1」で再生されていたのですが、どちらも「これ4Kじゃないの?」と疑うくらいにキレイで解像感のある動画体験でした。実際に試せればよかったけど、YouTubeとかで低解像度の動画を観るときなんかはうれしいかも。サブスクリプションの動画サービスでもSDサイズしかない作品とかもありますしね。
また、音響面でも「Dolby Atmos」を搭載、しかもソニー・ピクチャーズと協業して音周りをチューニングしているそうです。会場でヘッドフォンをして映画を視聴、「Dolby Atmos」をオン・オフしてその違いを体験することができましたが、オンにしたときの臨場感・迫力はものすごいですね。
このサウンドに21:9の映画館のような比率の大画面で、動画視聴がすごく捗りそうです。
ちょっと珍しいものとして、「Cinema Pro」という専用アプリが入っていました。ソニーの映画撮影用プロフェッショナルカメラ開発チームの監修だそうで、映画っぽいアスペクト比や
フレームレート(24fps)で撮影したり、それっぽいフィルターをかけたりできるみたい。
モデルさんを使って動画撮影など楽しい体験ができました。
ということで
「Xperia 1」、発売に先駆けて触ってきましたが、なかなか魅力的な端末でしたよ。21:9の画面での操作感、情報のみやすさ、動画への没入感はかなりお気に入り。この夏、ハイスペックなスマートフォンを買い換えたい方と思っている方にはなかなかオススメできる端末になりそうです。
あと、最後に「Xperia 1」のカメラの作例、Flickrにアルバムとしておいておきますので、気になる方はチェックしてみてください。(プロが撮ったものだと思うので、という前提はありますが)
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