「ルンバ」のメンテナンス方法についてサポートセンターの方に教わってきました #アイロボットファンプログラム

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ルンバのメンテ、サポセンの方に教わってきました

我が家では「ルンバ980」 というお掃除ロボットを約3年ほど愛用しています。

(※以前に開催されたイベントで、永久モニターとしてルンバ980をご提供いただいてからずっと使っています。)

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このルンバを使ってきた3年間、なんとなくゴミが詰まってるなとおもったらゴミをとる、程度の最低限のメンテナンスはしていました。

しかし、パーツをバラしたり、部品を交換したりというメンテナンスは行なったことがありませんでした。なんとなく、難しそうだなと感じて敬遠していたんですよね。

が、今回、アイロボット ファンプログラム「ルンバお誕生日&お手入れ」ミーティングと題して、ルンバの手入れ・メンテナンス方法を教えてもらえるイベントがある、ということで応募、参加してきました。

「ルンバお誕生日&お手入れ」ミーティング 会場

会場は、アイロボットジャパン本社。
ルンバを愛用する参加者の方が集まりました。

この記事ではそのイベントで教えてもらった内容などをレポートします。

教えてもらったメンテナンス方法は、思っていたほど難しくないし、5~10分くらいでできる、ということでしたよ。

目次

ルンバのメンテナンス方法を教わる

アイロボットジャパン サポートセンターの黒川さん

今回、サポートセンターにて製品のメンテナンス・修理の診断などを行なっている黒川さんが、ルンバのメンテナンスについて教えてくれました。

修理に出されるルンバの多くは、もちろん故障しているものもあるけれども、日頃のメンテナンスができていない場合が多いんだそです。

ホコリや髪の毛などを取り除くだけで正常に動く場合も多いらしいので、正しいメンテナンスの仕方を覚えておいたほうが良さそうですね。

実演!ルンバのメンテ方法

ルンバのお手入れ箇所一覧

ルンバを長く快適に使うには、日頃のメンテナンスが重要!

ルンバのメンテナンス実演講座

会場では、スライドを見ながら、かつスタッフの方(アイロボット 井上さん)が実際にルンバのメンテナンスを実演しながらレクチャーがありました。

自宅のルンバを持ち込んでレクチャーを受けながら、メンテナンスをすることもできました

実際に普段、家で使っているルンバを持ち込んで、その場で一緒にメンテナンスをする参加者も多かったです。

「エッジクリーニングブラシ」のメンテナンス

ルンバのエッジクリーニングブラシ

まずは、回転してゴミをかき集める「エッジクリーニングブラシ」の清掃。

エッジクリーニングブラシのメンテナンス

ここは糸くずや髪の毛が巻きついてしまっていることが多いようです。こうなると、ブラシが回らなくなったり、動作の音が大きくなってしまったりするそうです。

ルンバのエッジクリーニングブラシのお手入れ

硬貨またはプラスドライバーでネジをゆるめ、ブラシをはずします。

ルンバのエッジクリーニングブラシのお手入れ

エッジクリーニングブラシについたゴミを取り除きます。

ルンバのエッジクリーニングブラシのお手入れ

エッジクリーニングブラシを外した部分にもゴミが付着しているいれば、それも取り除きます。

最後に、エッジクリーニングブラシを元に戻します。

「エクストラクター」のメンテナンス

次は、ごみを掻き入れて吸引する「エクストラクター部分」です。

ルンバのエクストラクターのお手入れ

黄色いレバーを内側に寄せて、フレームを持ち上げ、異物があれば取り除きます。

ルンバのエクストラクターのお手入れ

この回転するローラーのような部品(がエクストラクター)をとりはずし、ゴミを取り除きます。

ルンバのエクストラクターのお手入れ

黄色いキャップ部分も外し、ごみがあれば取り除き、元に戻します。

ルンバのエクストラクターのお手入れ

「ダスト容器」も外し、吸引口にもゴミが詰まっていればとりのぞきます。

ルンバのエクストラクターのお手入れ

最後に2本のエクストラクターを戻して終了です。エクストラクターの軸が四角のものと六角のものがあるので確認のして戻しましょう。

ルンバのエクストラクターのお手入れ

髪の毛などが巻きついたままだと、きちんと回転しなくなったり、エクストラクターのゴムが切れてしまったりすることもあるそうなので、メンテナンスは怠らないようにしたいですね。

「段差センサー」のメンテナンス

つづいては「段差センサー」のお手入れです。

ルンバの段差センサーのお手入れ

段差センサーは、底面に数カ所設置されたセンサーで、これが汚れているとまっすぐ進むことができなかったり、段差のあるところに落ちてしまったりするそうです。うちのルンバ・・・心当たりあるぞ。

お手入れ方法としては、乾いた布でホコリなどの汚れを拭き取る、というものでした。なお、アルコール濃度の高いウェットティッシュなどは、プラスチックの部品が溶けたり痛んだりする可能性があるので、オススメしないそうです。乾拭き、またはちょっとだけ湿らせた布、程度で拭くのが◎。

「後車輪」のメンテナンス

ルンバの後車輪のメンテナンス

後車輪については、実際にタイヤを手で回して、中にはさまっているゴミや髪の毛があれば、取り除きます。タイヤのゴムの溝にもゴミが挟まっている場合は取り除く必要があるので、回しながら確認しましょう。

なお、紐状のものを巻き込んでしまって解けなくなったり、回らなくなってしまった場合は、修理に出すと取り除いたり、タイヤ自体の交換を行なって解決する、ということでした。

後車輪は、お手入れを怠ると、まっすぐ進まない、音が大きくなるだけでなく、床にキズをつけてしまうこともあるそうなので、特に気をつけたいところですね。

「ダスト容器」のメンテナンス

ルンバの後車輪のメンテナンス「ダスト容器」はゴミがたまると捨てる必要があるので、普段から触っている方は多いと思います。

取り外しボタンを押して本体から取り外し、フタを開けて中身のゴミを捨てます。

ルンバの後車輪のメンテナンスフィルター部分も、黄色いタブをつまむと取り外せるので、取り外してゴミ箱の上などではたいてキレイにしましょう。

ダスト容器およびフィルターが汚れたままだと、ゴミを吸わなくなったり、ゴミセンサーが反応しっぱなしになったりするそうです。

フィルターは消耗品なので販売されています。普段は叩いてホコリを落としてメンテすれば良いみたいですが、どうしてもホコリが取れなくなったり、目詰まりがひどいと感じる場合は、交換すると良いらしいです。

また、ダスト容器にゴミが入っていない状態にも関わらず、ゴミセンサーが反応しっぱなしになってしまう場合は、ダスト容器および本体のゴミセンサーのある該当箇所にホコリが詰まったりしてないか、確認すると良いようです。

ルンバのダスト容器のメンテナンス

ダスト容器側

ルンバのダスト容器のメンテナンス

ルンバ本体側

「バンパー」のメンテナンス

ルンバのバンパーのメンテナンス

ルンバの外周部分、バンパーについてはお手入れを怠ると、まっすぐ進まなかったり、障害物の前での原則がうまくいかず壁や家具にキズをつけてしまったり、ホームベースにうまく戻れなかったり、ということがあるそうです。

お手入れの仕方としては、手で軽く叩いて、中にはさまっているホコリや髪の毛を取り除きます。また、バンパーに障害物を感知するセンサーがあるので、汚れていたらキレイな布で乾拭きすると良いようです。

我が家のルンバ、けっこうガシガシテーブルの足などにぶつかるので、ちょっとキレイにしてあげようと思います。

「前輪部」のメンテナンス

ルンバの前輪のメンテナンス

前輪は、これも汚れたりゴミが詰まっていると、稼働音が大きくなったり、床を傷つけたりしてしまうそうです。

ルンバの前輪のメンテナンス

引っ張れば抜けるようになっているので、まずは引っこ抜いてしまいます。

ルンバの前輪のメンテナンス

取り外した箇所もゴミが詰まってないかチェックしましょう。

ルンバの前輪のメンテナンス

前車輪も手で回してみて、うまく回らない場合は取り外しましょう。

裏側からグッと押すと、外れるようになっています。

ルンバの前輪のメンテナンス

さらに、タイヤと軸に分解することができます。巻きついているゴミや髪の毛を取り除くことができたら、カチッと音がするまではめ込んで元に戻します。

「充電用接続部」のメンテナンス

ルンバの充電用接続部のメンテナンス

お使いのルンバがホームベースにうまく戻れない、充電がうまくできない、充電エラーが発生する、などの場合は「充電用接続部」のお手入れをしましょう。

ルンバの充電用接続部のメンテナンス

ルンバ自身と、ホームベースの接続部の汚れを乾いたキレイな布で拭きます。キレイになれば、充電がうまくいくようになるはず!?

ルンバのバッテリー交換

ルンバには充電式バッテリーが搭載されていますが、充電をくりかえすうちに自然と劣化して稼働時間が短くなってしまいます。繰り返し使うものだから仕方がないですよね。

ルンバの稼働時間が短くなってきたな、と感じる場合はバッテリー交換をすると良いようです。

ルンバのバッテリー交換

カバーの2本のネジをゆるめて、バッテリーを取り外します。つまみを持ってひっぱると取り外せます。
交換用の新しいバッテリーをセットして、カバーを閉め、ネジを締めたら終了です。

ぼく自身は3年使っていて、まだルンバが稼働時間が短くなったなあ、と感じたことはありません。

今回、隣の席の参加者の方が、純正ではない互換製品のバッテリーを使っていたら1年くらいでバッテリーがへたってしまった、という話をしていたので、自分が購入する場合は、メーカー純正品を買いたいなあと思いました。

バッテリーは機種によって異なります。対象機種を確認してから購入しましょう。

レクチャーをうけた、ルンバのメンテナンス方法については、以上です!

「ルンバ」は、まだ♪じゅうろくだから〜♪

ルンバ16歳

実は、2018年9月17日に「ルンバ」は16歳のお誕生日を迎えたそうです。

おめでとうルンバ!!!!

ルンバのロールケーキ

ということで、参加者にはルンバの姿を模したロールケーキが振舞われました。

また、用意されていた軽食にも

ルンバのかわいらしいアイシングクッキーがついていて、なかなか愛に溢れるイベントだなあ、と感じました。

参加者の方々と「ルンバあるある」で盛り上がったり、と楽しい時間を過ごせました。

メンテナンス用グッズのお土産

今回のイベント参加者には、各参加者が使用しているルンバに対応した消耗品がお土産として準備されていました。なんとうれしいこと!

ルンバのメンテナンスグッズ

ルンバ980用の消耗品とドライバーなど。

ぼくは、ルンバ980で使えるエッジグリーニングブラシダストカットフィルターをいただいたので、後日、メンテナンスをしてみて取り替えてみようかな、と思っています。

楽しくて勉強になるイベント、どうもありがとうございました!

「アイロボット ファンプログラム」について

今回参加したイベントは「アイロボット ファンプログラム」限定のイベントです。登録すると、ルンバやブラーバなどのアイロボット社製品を試せる「体験モニター」に応募したり、今回のような限定イベントに参加したりすることができます。

アイロボット社の製品を愛用している、または持ってないけど興味があって試してみたい、といった方は、登録しておくと良いですよ。

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この記事を書いた人

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コメント

コメント一覧 (1件)

  • はじめまして
    先日までローラーを取り外すときに使う緑色のつまみを押せばフレームが外れてローラーが取れだせていたのですが、どうした拍子か緑色のつまみを押してもフレームがびくともしないようになりました。
    対処方法についてご教示いただけますと幸いです。
    宜しくお願い致します。

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