突然ですが、みなさん、目の疲れに困ってはいませんか?
ぼくも普段から、スマートフォンやパソコンを良く使うので、目の疲れというのは、悩みのタネの1つなんですよね。
さて今回、液晶ディスプレイなどを手がける「BenQ」から販売されている「WiT Eye-care(ウィッツアイケア)」というデスクライトをお借りしました。
目の健康を意識したデスクライトなんだそうですよ。(以下、「WiT」。)
そもそも「目の疲れ」って、何が原因となるんでしょうかね?
「画面のちらつき」が疲れる!
一般的に照明や液晶ディスプレイなどは、明るさを調整するための点滅をくりかえしています。肉眼ではわかりづらいのですが、スマホのカメラを使って液晶ディスプレイを見てみると、縞模様が見えたりするので分かりやすいです。これが「ちらつき」です。
この「ちらつき」は「フリッカー」とも呼ぶそうなんですが、これが目の疲れや肩こり、頭痛の原因の1つだと言われてるそうです。
目にやさしい「フリッカーフリー」
「BenQ」では以前から、目の疲れを軽減するために、画面のちらつきを抑えた「フリッカーフリー」という技術を使った液晶ディスプレイを販売しています。
この「フリッカーフリー」の技術を盛り込んで作られたデスクライトが「WiT」なんです。
製品外観
では、お借りした「WiT」をレビューしていきます。
製品の外観は、ホワイトとシルバーを基調にしたカラー。
シンプルなデザインとアルミ合金を使った質感は、高級感がありカッコイイですねー。
ロゴもさりげない型押しが主張すぎず、好印象。
台座部分は、とてもしっかりしていて、これに照明のアーム部分をネジで固定します。実はこの台座は、約3.5kgとずっしり重く、カンタンに倒れたり向きが変わったりしないようになっています。
ネジをはずしてアーム部分を台座からはずし、オプションのクランプを使えば、様々な場所に設置することができます。
上部のリング部分がスイッチとなっていて、軽くタッチすると電源が入り照明が点灯します。消灯するときも同様にタッチすれば消えます。
で、このリング、電源のオンオフだけではありません。2秒以上長押しすると「アイケアモード」というのが発動し、周囲の明るさに応じて自動で適切な明るさにライトを調整してくれます。
細かく調整をしなくても、自動で目にやさしい状態になってくれるのがウレシイですね。
もちろん、自動調整だけではなく、手動で調整することもできます。
ライト上部のダイヤル部分を回すことで、明るさ及び、色温度を調整することができます。ダイヤルは1つですが、上から押す度に、明るさ調整と色温度調整の機能に入れ替わります。グリグリっと回して好きな明るさに調整できたら、ダイヤルを押してまたグリグリっと回せば色温度を調整できるんです。
こんな風に、青っぽい光にしたり、赤っぽい光にしたりと、お好みで調整できます。
仕事に集中したいときは青っぽい光にしたり、リラックスして読書したいときは赤っぽい光にしたり、目的に応じて調整ができます。
実際にどんな感じか、電源のオンオフや明るさ、色温度の調整の様子を動画にしてみたのでご覧ください。
https://www.youtube.com/watch?v=yaNoQDtjVAA&feature=youtu.beカーブが実現する広い照明範囲
照明範囲が広い、というのも「WiT」の特長です。
湾曲したライト部分は、約90cmもの範囲を照らすことができ、これは従来のデスクライトの約1.5倍なんだとか。
一般的に、人間は視界の中に明るい部分と暗い部分が混在していると、瞳(瞳孔)の伸縮が繰り返されるため、目が疲れてしまうそうです。
しかし、「WiT」は広く照らすことによって視界の中の明るさを均一にできるので、目の疲れが軽減できるんだそうですよ。
実際に使ってみた感想
約一週間ほど、自宅の作業用デスクに「WiT」を設置して使ってみました。
設置前は作業環境が部分的に暗い箇所がありましたが、「WiT」を使うことでデスク上が均一に明るくなったおかげか、たしかに目の疲れは軽減されたような気がします。
赤っぽい光でリラックスして読書をするための照明にしたり、間接照明として使うのもいいかもしれませんね。
インテリアにもよさげな「WiT」
さて、「WiT」の気になる価格ですが、クランプ同梱の「AR15_D」という型番のものが、約2万円前後で販売されているようです。
最初に約2万円という価格だけ聞いたときは「デスクライトにしてはかなり良いお値段だなー」と思いました。
ぼくが中学から高校まで自宅の勉強机で使ってたデスクライトはたぶん3,000円くらいでしたからね。
ただ、実際に製品に触れてみて、この高級感のあるデザイン、目の健康を考えた機能を目の当たりにすると、逆に安いような気がしてきました。いやホントに。価格を聞かずに製品をみると、4~5万円するんじゃないかなー、と思っちゃうレベルです。
おしゃれなデザインは部屋のインテリアとしてもいいと思います。
「WiT」は一般的なデスクライトに比べて、目の疲れが軽減され、作業・勉強にも集中できるので、お子さんの入学祝いなんかにもぴったりなんじゃないかと思います。LEDライトで耐久性も高く、長く使える(※)ので、オトナになっても使えそうですしね。
ということで
デスクワークで目の疲れが気になっている方、入学祝いを検討している方、「WiT Eye-care」をチェックしてみてください!
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