写真やビデオ、音楽、アプリのデータなどで、iPhoneの容量がいっぱいになることってありますか?
最近のiPhoneは、64GBとか128GBなどたくさんデータを保存できるモデルが多いので、そこまで気にならないかもしれません。
16GBのモデルだと、けっこうあるのかな。
そんなiPhoneの容量不足を解決してくれるかもしれないPhotoFast「CR-8800」という商品を紹介します。
今回、PhotoFast社よりレビュー用にご提供いただきました。
CR-8800は何ができる?
かんたんに説明すると、iPhone、iPadに接続すると、microSDの読み書きができるカードリーダーです。Lightningコネクタで、iPhone、iPadと接続することができます。
サイズはこのくらい。
ここにmicroSDを挿入します。128GBまでのmicroSDが利用できるそうです。
実際のカードの読み書き
iPhoneに挿すと、このような画面が出てアプリのダウンロードを促されました。
iPhoneでこの「CR-8800」を利用するには、「i-FlashDrive ONE」という無料アプリが必要なので、インストールします。
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「i-FlashDrive ONE」を起動すると、iPhoneが、このアプリ上で保存できるデータ容量が左、右側に外部ドライブ(つまり、microSD)に保存できる容量が表示されます。
SNSのデータファイルをバックアップできる
「i-FlashDrive ONE」は、Instagram、facebookのフォトアルバムやtumblrといったサービスと連携して、ファイルをバックアップすることができます。複数のファイルをまとめてダウンロードできるのは便利そうです。
iPhoneの「写真」や「連絡先」などもmicroSDにバックアップ
iPhone自体に保存している「写真」や「連絡先」などもmicroSDにバックアップすることができます。ガラケー時代には、よくmicroSDにバックアップとっていた覚えがあります
が、まさにその感覚ですね。もちろんバックアップから、iPhoneへデータを復旧させることもできます。
「写真」「連絡先」などを個別にバックアップができますが、、まるっと「全てをバックアップ」というのがラクチンそうです。
デジカメの撮影データをiPhoneへ
最近のデジカメはSDカードにデータを保存するものが多いので、このように、microSDにアダプタをつけてデジカメに装着し、それで撮影。とりはずして、「CR-8800」で接続すれば、デジカメで撮影した写真をiPhoneに取り込むことも容易になります。
Wi-Fiで写真データをiPhoneに送れるデジカメもたくさんありますが、設定や操作は、Lightningコネクタで挿すだけのPhotoFast 「CR-8800」のほうがややかんたんだと思います。また、そもそもWi-fiでの画像転送に対応していないカメラからiPhoneに写真を取りこむにはぴったりですね。
YouTubeの動画もダウンロードして保存できる
アプリを触っていて面白いと思ったのは、youtubeの動画も「i-FlashDrive ONE」で保存ができる点です。
動画をダウンロードしてiPhone本体に保存したり、microSDに動画を保存できます。
保存しておいた動画は、インターネット接続のない「圏外」とか「機内モード」の状態でも動画を楽しめます。また、Wi-Fi環境でダウンロードして保存しておけば移動中のモバイルデータ通信量を抑えることにもつながりそうです。
データは指紋認証でロックかけれる
「i-FlashDrive ONE」を起動には、ロックをかけることができます。4桁のパスコードでも設定できますが、touchID(指紋認証)でも解除できるため、セキュリティも高く、解除の手間もかんたんでよいです。
どんな人に便利か?
やはり、16GBとか少なめの容量のiPhoneを使っている場合には、保存容量が不足しがちなので、役に立つ場合が多いんじゃないでしょうか。
いざ写真を撮りたい、という場面で本体容量の空きが足りなくてシャッターチャンスを逃す、なんてのはもったいないのであらかじめ本体の容量に余裕を持っておきたいですね。
以上、PhotoFast「CR-8800」についてのレビューをお送りしました。Amazonだと販売価格5,000円くらいかな?
iPhoneの容量圧迫しているけど、買い換えるわけにもいかない、ッて感じの方はこういう方法も検討してみると良いかもしれませんね。
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