20年近く前、北九州は小倉の予備校に通ってたことがあります。
ぼくにとって、そこでの思い出グルメといえば、「娘娘(にゃんにゃん)」という中華料理屋さんの「肉焼きめし」。
決して「チャーハン」ではありません。「肉焼きめし」です。
「チャーハン」と「焼きめし」の違いはよくわかりませんけど、「焼きめし」っていう単語自体東京では見かけたことないかもしれない。
ここでもチャーハン派は東日本的呼び方という傾向が鮮明である。劣勢の焼き飯という名前はどの辺に生息しているのだろうか。焼き飯派が80%オーバーだったのは大分、愛媛、徳島、高知、宮崎、沖縄、島根、富山、和歌山である。
こちらの調査を観ると、西の方の呼び方っぽいですね。
さて、本題。
今日、セブン-イレブンにふらっと寄ったら、この「焼きめし」という単語を見つけたんですよ。
「にんにく醤油仕立ての肉焼きめし」498円(税込)。
最近、家でご飯作ってるのでコンビニのお弁当買うことが少なくなってたんですけど、まあ「焼きめし」っていわれると買っちゃいました。
懐かしいよ、焼きめし!
シンプルな卵の「焼きめし」の上に、甘めに味付けされた豚バラにくがごろっとのっています。
ジューシーというか、ちょっと重い、重すぎるくらいのパラフルなガテン系の味。
「娘娘」の「肉焼きめし」オマージュかと、いう感じの見た目ですが、ボリュームはちょうどいいかな。
娘娘の「肉焼き大」、600gありますからね。全盛期は大盛り頼むと1kgありましたから。
それに比べたら、セブン-イレブンの「にんにく醤油仕立ての肉焼きめし」はかわいらしい。
豚肉の脂と焼きめしの脂がガツンとくるので、心して食べてみてください。このジャンクさというか脂っぽさ、たまに欲しくなる。
ということで
小倉の「娘娘」、肉焼きめしなつかしいなあ、なんて思う人は、セブンでこちらの「にんにく醤油仕立ての肉焼きめし」買ってみてください。
そのまま同じものじゃないし、セブンのお弁当の方が丁寧な感じがありますけど、「娘娘」の「肉焼き」好きだった方は、こちらもハマると思いますよ。
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