ぼくは、ふだん目覚まし時計としてiPhoneのアラーム機能を利用しています。iPhoneに限らず、スマートフォンやケータイのアラーム機能を目覚まし時計として使っている方も多いのではないでしょうか。
今回、紹介するのは「cloudiss(クラウディス)」という、目覚まし時計のようなもの。株式会社Cerevoさんからレビュー用に提供していただきました。
「cloudiss」って何ができるの?
この「cloudiss」、製品名は「Cloud Intelligence Sound System」からきているみたいですね。「クラウド」で「インテリジェンス」な「サウンド・システム」。
というとなんだか難しそうですが、「Googleカレンダー」と連携して、アラームを鳴らしてくれる機能のある装置なのです。Googleカレンダーを参照し、その日の1番最初のスケジュールに合わせてアラームを鳴らしてくれます。
最初にiPhoneとbluetoothでペアリングして使用開始します。
例えば、朝一番の「会議」の予定がGoogleカレンダーに10:00に登録されていて、前日に目覚まし時計をセットし忘れていたとしても、その2時間前の8時に勝手にアラームを鳴らしくれます。目覚まし時計をセットし忘れがち人には便利ですよね。
音が大音量だし、振らなきゃとまんない!
「cloudiss」のもうひとつの特徴が、
なかなか起きられない人も起きられそう
という点。
iPhoneの3倍、大音量のアラーム音
まず、アラームの音量がものすごく大きいです。「iPhoneのアラームより3倍くらい音が大きい」と聞いていましたが、実際に使ってみて実感しました。
この空洞になっている部分にアラーム音を響かせる秘密があるみたい。
本当に大音量。これは起きられます。
止めるのがめんどうくさい!だから起きられる
また、iPhoneのアラームなどは鳴っている時に画面に出てくる「OK」や「スヌーズ」をタップすればとまりますが、「cloudiss」は本体を握って振らないと鳴り止んでくれません。しかも相当量振らないと鳴り止んでくれません。かんたんには音を止められない仕組みになっているわけです。
どのような様子なのか「iPhone」と「cloudiss」のアラームを鳴らしてみた様子を動画で公開してみたのでご覧ください。
アラーム音量や、どれだけ振ったら止まるか、という強さの設定はiPhoneアプリからもできるので自分にあった設定を選べば良いと思います。記事タイトルで「超うるさい」としていますが、音量は自分がちょうどよいと思うレベルに調整してください。
また、地味に便利なのですが、本体を振ってアラームを止めた後、iPhoneの方でそのスケジュールのタイトル・時間を音声で読み上げてくれます。
わざわざ画面をみなくても「そうか、今日は10時から会議はいってたか、起きなきゃ」という感じでスッと頭に入ってくれ、二度寝を防ぎやすそうな気がします。
他の人からも叩き起こせる!?
面白いなあ、とおもったのが、Googleカレンダーベースなので、他人からもアラーム設定ができる点。カレンダーを他のユーザーにも共有する設定にしていると、そのユーザーが追加した予定もアラームに反映されるというわけです。
会社の社長がGoogleカレンダーを秘書の方と共有していることなんてよくあると思いますが、秘書の方が社長のカレンダーに予定を追加すればもちろんその時間に合わせてめざまし機能が発動するわけです。
1日の内、「8時から18時までの予定のみアラーム対象とする」みたいな感じで、対象時間の設定もできるので、「夜中の3時に叩き起こしてやる!」のような嫌がらせみたいなことは防げるのですけどね。
Googleカレンダーじゃないアラーム機能も
この「cloudiss」、Googleカレンダーの予定以外にも、スマートフォンのアラーム機能のように自分でアラームをセットすることもできますので、特別なスケジュールが入っていない日も、通常の目覚まし時計として、いや、通常じゃない「なかなか鳴り止まない」「大音量の」目覚まし時計として我が家でも活躍してくれています。
スマート・アラーム「cloudiss」
「なかなかiPhoneのアラームだと起きれない」「Googleカレンダーでびっちりスケジュール管理している」といった方には、とっても役に立ちそうですよ。
公式サイト
cloudiss – Cerevo | 目覚まし時計を再定義。スマート・アラーム「cloudiss」
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