お盆に実家の福岡に帰省したんだけど、最終日、実家じゃなくて博多駅近くのホテルに一泊した。乗ろうとしていた飛行機が急に欠航になってしまったのだ。
チェックインしたのは23時過ぎ、明日も4時起きだ、でもお腹が減ったなあ。
と思っていたら、ホテルのすぐ隣に「天下一品」があったので入ってみた。
せっかく博多に来てるのに、という思いもあれど、チェーン店の店舗ごとのオリジナルメニューとか、けっこう楽しみだったりする。
お店に入って、メニューを眺めると、期待しているような変わり種のラーメンとかはなかった。
「あとめし」とかいう、石焼みたいなアツアツの容器に入ったキーマカレーに、ラーメンのスープをぶっかけて食べるメニューは面白そうだけど、気づいたのが後だったので頼まなかった。
で、びっくりしたというのは、なんていうことはないのだけれど
「ラーメン、こってり、スープ多めで」
って頼んだ後に、店員さんが注文を繰り返して、
「ラーメン、こってり、スープ多めですね!」
ここまでは普通。次のひとこと。
「ラーメンの替え玉はできませんので、ご注意ください!」
こんなこと、東京の天一じゃあ言われたことなかったよね。新鮮。
「とんこつ・替え玉」文化圏だから、きちんとオーダー時に説明しないと、後から「替え玉できないの!?」って怒るお客さんとかもいるのかもなあ。
そんなところに感じた、「博多っぽさ」でした。
ごちそうさまでした。
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