「バーチャルコンソール」という、ファミコンとかスーパーファミコン時代のゲームを「Wii U」で遊べる仕組みがあります。
今日、スーパーファミコンのゲーム「ライブ・ア・ライブ」というゲームがバーチャルコンソールでの配信されるというニュースが飛び込んできました。
「ライブ・ア・ライブ」はぼくも遊んだことがあります。斬新なゲームシステムや音楽が好きだったのですが、キャラクターデザインに複数の人気漫画家が関わっていたりして権利関係が複雑なので、リメイクや配信はむずかしいのでは、と言われていたタイトルですが、配信が実現となるみたいです。
と、「ライブ・ア・ライブ」自体の話は詳しい人にまかせておくとして、ぼくは今日、「ササガワくん」を思い出しました。
誰だよ?笑
ぼくは今、三十台半ばですが、子どものとき、ゲームソフト1本ってかなりの大金だった訳で、ともだち同士でソフトの貸し借りをして遊んでた同世代のひとたちも多いと思います。スーパーファミコンの大作、ドラクエとかFFとか12,000円くらいしたもんね。
そういう貸し借り文化があったので、懐かしいゲームを語ろうとすると、ゲームの内容と合わせて思い浮かぶのは、誰と遊んでたか、とか、誰に貸してもらって遊んだか。
もうね、今まで思い出すことなかったのに、「ライブ・ア・ライブ」のニュースをみて、急にふわっと思い出しました。
「ライブ・ア ライブ」を貸してくれたのが、高校の同級生の「ササガワくん」でした。ゲームの話で仲良くなって、「これオススメだから」と貸してくれました。
ササガワくんは、首の横のところからめっちゃ長くて白い毛が生えていて、
「おれ、実は龍だから」
なんて、言ってました。今思えば、それでぼくの願いを叶えてくれたんですね!
そして、数日前にやはりバーチャルコンソールでファミコンの「MOTHER」の配信がはじまったときにも、同じようなことを思いました。
思い出したのは「オークマくん」です。ぼくの最初に遊んだMOTHERはスーパーファミコンの「MOTHER2」。「MOTHER2」でハマって、前作の「MOTHER」を遊びました。
その「MOTHER2」は、中学生のときに「オークマくん」が貸してくれたのでした。
本人曰く、
「おれ、大隈重信の子孫だから」
だそうです。また、彼は、ちょっとした悪戯をしでかすので「しでかし」というあだ名でも呼ばれていたのも思い出しました。
ビックリマンシールのヘッド「ゴーストアリババ」がダブったからという理由で僕にくれた聖人でもあります。あなたが聖フェニックスか!
こんな感じで、ゲームと一緒に、ともだちの思い出がどんどんでてきました。いつまで覚えているか分かりませんが、昔友達から借りたタイトルとかがバーチャルコンソールで出るたびに思い出しそうな気がします。
ササガワくんに、オークマくん。
今なにしてんだろうなー。
ということで、「あれ、これってオレのことじゃないの!?」っておもったササガワくんとオークマくんは、twitterとかでぜひ声かけてみてください。
あらためまして、おもしろいゲームを貸してくれてありがとう!
※ちょっと前に読んだ記事にインスパイアされてる気がします、たぶん。
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