Engadget「MOVERIO」体験会、に参加してきました。
「MOVERIO」というのは、エプソンが開発・販売する「スマートグラス」のブランドです。ねんざブログでは、昨年末にもモニターとして参加したのですが、このたび、半年という長期間でのモニターイベントに参加できる機会を頂きました。
「MOVERIO」について
今回のモニターの対象となるのは、「MOVERIO BT200AV」という、シースルータイプのスマートグラスです。2014年6月30日に発売されています。
シースルータイプというのは、装着したときに、周りの風景は見えつつも、映像も同時に映し出してみることができるということらしいです。
テレビCMがyoutubeで公開されているので、こちらを見ていただくとよりイメージがつきやすいかもしれません。
会場に用意されていたデモ
レコーダーに録画した映像をMOVERIOで視聴する、ことができました。
MOVERIOのグラスは、暗いタイプと薄いタイプと二種類付属していて、暗いタイプでみると没入感もあり、かなり鮮明に映像を楽しむことができそうです。
また、RICHO THETAをつかった360度の画像がありました。MOVERIOをかけた状態で、右をむいたり左を向いたりすると方向に応じて映像の見え方が変わります。画像の中心に自分が入り込んだかのよう。
THETAをもっていなくても、Androidの360度撮影機能で似たようなことができるという話だったので、撮影に良い場所があればためしてみたいところです。
ドローンも会場においてありました。カメラを搭載したドローンを飛ばし、MOVERIOでドローンの視点からの景色を体験できる、というようなものらしいです。さすがに室内でドローンは飛ばせないということでしたが、実際に体験できたら楽しそうですね!
また、自撮り棒的なものでの視点からの映像を見る、ということもできるそうです。
これ、別に普通のデジカメやスマホのモニターでも別に良いんじゃないかとおもったんですが、スマートグラスで顔にかけることによって、モニターを持つための手が塞がらないというメリットはありそうですね。
エプソン社員からの提案
今回のイベントでは、実際にエプソンの社員の方々より、MOVERIOをつかってみたレビューをスライドショーや映像でプレゼンしていただきました。
映像が再生されるのはグラスの中だけなので、周りの人に何を見ているかバレないとか、シースルーなのでレッスン動画を見ながらウクレレの練習ができる、など、なるほどなあという例を紹介されていました。
「MOBERIO」でどんなことをしてみたいか
さらに、エプソン社員の方を交えて、同じテーブルの参加者の方とグループディスカッションを行いました。
「MOVERIOでどんなことをしたいか?」を紙に図解して説明する、というものです。文字で説明するのは禁止。
ぼくが描いたイラストはコチラ。
リビングのレコーダー(nasne)に録画したテレビ番組を、別の部屋のベッドの上で寝ながら観たい、というものです。
プロジェクターで天井に映すのも同じことができそうですが、そうすると天井をじっと見たままじゃないといけないので、寝返りできません。「MOVERIO」のようなスマートグラスだと、顔を横にした場合でも顔の前方に映像はついてくるのでよいのでは、と考えました。
こちらは、エプソンの女性の社員さんが提案したイラスト。
「youtube」でけんだまのお手本映像を見ながら、けんだまの練習を行う、というもの。シースルーならでは、というのが活かされていていいな、と思いました。
半年間、MOVERIOのモニターします
今回、なんとこのMOVERIOを半年間モニターさせていただくこととなりました。以前にモニターした際は、1ヶ月限定だったので、期間内に試せなかったことなどや、自分なりの新しい使い方の提案など、いろいろとためしてみたいと思います。
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