キヤノンマーケティングジャパンさんのモニターキャンペーンで「Canon PowerShot S120」をお借りしております。
先日、このPowerShot S120をもって、練馬区の石神井公園までぶらぶらと散歩してきたのですが、その際に、HDR撮影をためしてみました。
どんな感じなのか、紹介させていただきますね。
CANON PowerShot S120の「クリエイティブフィルター」。
HDR撮影では5つの仕上がり効果。
Canon PowerShot S120の、HDR撮影は、「クリエイティブフィルター」という効果をかけられる機能の1つです。
HDRの仕上がりは、次の5つの種類があります。
「ナチュラル」、「絵画調標準」、「グラフィック調」、「油彩調」、「ビンテージ調」。この5つです。
この写真は、ぼくがそれぞれの効果をかけて撮影したものです。
この記事の下の方に大きめの写真を貼付けて置きます。
Canon PowerShot S120でのHDR撮影の方法
作例に入る前に、撮影方法もかんたんに説明しておきます。
まずはダイヤルを「クリエイティブフィルター」にあわせます。
丸が二つ重なったマークです。
次に、液晶画面の下の方にアイコンが並んでいると思うので、HDRというメニューにあわせます。
おそらく「DISP:ナチュラル」みたいな文字が出てきます。「DISP」ボタンを押すと、ここで仕上がりを前述の5種類から選択できます。
それでは、これらを使って撮影したものを貼っておきます。
HDRなしで撮影
まずはHDRなしで普通に撮影したものです。
ナチュラル
次に、仕上がり効果「ナチュラル」です。
「明暗差の大きい場面を、白とび・黒つぶれを抑えた画像に仕上げます。」だそうです。これは効果弱めであまり標準撮影と違いがわかりづらいかもしれません。
絵画調標準
仕上がり効果「絵画調標準」です。
「コントラストを抑えて、絵画のように仕上げます。」だそうです。だいぶ鮮やかになりました。手前の植物がわかるようになりました。
グラフィック調
これは仕上がり効果「グラフィック調」です。
「鮮やかなグラフィックアートのように仕上げます。」だそうです。「絵画調標準」よりもさらに鮮やかですね。
油彩調
仕上がり効果「油彩調」です。
「被写体の輪郭を強調し、油絵のように仕上げます。」だそうです。この素材だとちょっとけばけばしい感じでしょうか。
ビンテージ調
最後に、仕上がり効果「ビンテージ調」です。
「被写体の輪郭を強調し、明るさを暗くすることで古い写真のように仕上げます。」だそうです。ダークな仕上がりで、ビルとか建物だともっと雰囲気が出そうですね。
と、このような感じで簡単にHDR撮影を行うことができます。
他にも2箇所で同様の撮影をしてみたので、作例を貼っておきます。
HDRなしで撮影
ナチュラル
絵画調標準
グラフィック調
油彩調
ビンテージ調
HDRなしで撮影
ナチュラル
絵画調標準
グラフィック調
油彩調
ビンテージ調
フィルターを変えるだけででまったく雰囲気の違う写真が撮れます。
手軽にHDRの写真を作成することができるのは便利ですねー。
※お借りしているのはモニター機なので製品版とは異なる可能性があります。
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