SOUNDPEATSから、Airシリーズの最新モデル「SOUNDPEATS Air6 Pro」が本日発売されました。
「ちゃんと音で選ぶなら、SOUNDPEATS Air6 Pro」というコンセプトのもと、スペックの数値を追いかけるだけでなく、音楽そのものを深く楽しむための音響設計にこだわって開発されたモデルとのことで、すでに「VGP 2026 SUMMER 金賞」も受賞しています。
以前レビューした「SOUNDPEATS Air5 Pro」の後継モデルにあたる存在で、11mmのPU+PMI複合振動板ドライバーと、新開発のサウンドチューニング「Air Series Tuning Gen2」を搭載しているのが大きな特徴です。

今回、ブログレビュー用にSOUNDPEATS さんから製品を1台ご提供いただいたので、実際に手元に届いたものを開封して使ってみました。その魅力を紹介していきます。
「SOUNDPEATS Air6 Pro」は、こんなイヤフォン。

「SOUNDPEATS Air6 Pro」は、カナル型、左右完全分離のワイヤレスイヤフォンです。
11mmのPU+PMI複合振動板ドライバーを搭載し、ボーカルの表現力や楽器の分離感、全体のバランスに優れた高音質を実現。ハイレゾ認証取得の「Hi-Res Audio Wireless」に加え、「Snapdragon Sound」「Dolby Audio」にも対応しています。公式サイトでは「その違いは、聴けばわかる」というキャッチコピーも掲げられていて、なかなか自信のある仕上がりのようです。
対応コーデックは、LDAC、aptX、aptX Lossless、aptX Adaptive、LC3、AAC、SBCと非常に幅広く、Bluetoothは最新の6.0規格(QCC3091チップ搭載)に対応。AndroidでもiPhoneでも利用可能で、音楽再生はもちろん通話にも使えます。

ノイズキャンセリングも強化されていて、最大-58dBのAdaptive ANCを搭載(前モデル「Air5 Pro」は最大-55dBだったので、ここも順当に進化しています)。防水性能はIPX5(本体のみ)です。
今回提供していただいたのはブラックで、カラーバリエーションは現状このブラック1色のみとなっています。
SOUNDPEATS Air6 Pro の同梱品
同梱品一覧

箱の中身はこんな感じです。
【SOUNDPEATS Air6 Pro】同梱品一覧
・イヤフォン本体
・充電ケース
・交換用イヤーピース(XS、S、M、L、XLの5サイズ)
・説明書(日本語の取扱説明書、アプリ向けの説明書)
・充電用USBケーブル(USB Type-A to Type-C)
・PEATS君のステッカー

イヤーピースがXS〜XLの5サイズ用意されているのはうれしいポイントですね。これまでのモデルは3サイズ展開が多かったので、より自分の耳にフィットするサイズを見つけやすくなっていそうです。
連続再生時間とバッテリーについて
「SOUNDPEATS Air6 Pro」は、イヤホン単体での最大再生時間は約12時間。ケースを併用すると、最大52時間の再生が可能とのことで、このクラスのイヤホンとしてはかなり優秀なスタミナです。
急速充電にも対応していて、わずか10分の充電で約4時間の再生が可能。うっかり充電を忘れてしまっても安心感がありますね。
充電はイヤホン本体で約1時間、充電ケースで約2時間とのこと。

充電ケースは、コンパクトで手になじむサイズ感です。

底面にはUSB Type-Cの充電端子があります。
そして今回、個人的にかなりテンションが上がったのが「ワイヤレス充電」に新対応した点です。これまでのSOUNDPEATSのAirシリーズ、Capsuleシリーズなどはワイヤレス充電非対応のモデルも多かったので、本当にうれしい待望のアップデートという感じ。
さっそく、もともと自宅で使っていたBelkinの3-in-1ワイヤレス充電器 ( 3-in-1 Magnetic Charging Dock with Qi2 25W )に置いてみたところ、問題なく充電できました。

ケースのロゴがついている面を下にして載せると、LEDランプが緑色に点灯して、きちんと充電されていることがひと目でわかります。ケーブルを挿す手間なく、置くだけで充電できるのはやっぱり楽ですね。地味なようで、日常使いの快適さをぐっと底上げしてくれるアップデートだと思います。
「SOUNDPEATS Air6 Pro」の装着感、操作感について
実際に「SOUNDPEATS Air6 Pro」を装着してみました。やわらかいイヤーピースとイヤフォンの形状で、耳にしっかりフィットします。
操作は本体表面のタッチ操作で、素早く2回タップで再生・一時停止が可能。音量調整も左右のタップで行えます。誤操作が気になる方は、専用アプリからタッチ操作をカスタマイズ・無効化することもできます。

また、装着検知機能にも対応しているので、イヤホンを外すと自動で再生が一時停止する仕様も便利なポイントです。専用アプリ「SOUNDPEATS」経由でイコライザー設定やタッチ操作のカスタマイズができるので、自分好みの使い方に調整できます。
「SOUNDPEATS Air6 Pro」を実際に使ってみた感想。
実際に「SOUNDPEATS Air6 Pro」を使って、普段よく聴いているアーティストの曲を中心にじっくり聴いてみました。
今回の「SOUNDPEATS Air6 Pro」は「ちゃんと音で選ぶなら」というコンセプトの通り、新しいサウンドチューニング「Air Series Tuning Gen2」がとにかく音楽好きに刺さる仕上がりになっている印象です。
まず、普段よく聴いている、Mr.Childrenの「Again」を聴いてみました。疾走感のあるバンドサウンドで、ギターとリズム隊が絡み合うアレンジですが、ボーカルの息遣いや声の厚みがきちんと前に出てくるので、桜井さんの歌声がすぐそばで聴こえてくるような存在感があります。ギター、ベース、ドラムがそれぞれ重なり合う部分でも音が団子にならず、各パートの輪郭がしっかり分かれて聴こえるので、聴き慣れたはずの曲が新鮮に感じられました。
高域のチェックには、スピッツの「見知らぬ糸」を選んでみました。イントロのギターのアルペジオが一音一音クリアに粒立って聴こえてきて、草野さんの透明感のあるボーカルも刺さるような硬さがなく滑らかに響きます。情報量はしっかり保ったまま、聴き疲れしにくいチューニングになっているのがよくわかる一曲でした。
複数の楽器が重なる楽曲でも、ボーカルや各パートの音がしっかり分離して聴こえてくるので、音の情報量が多い曲でも聴き疲れしにくく、長時間の試聴でもバランスの良さを感じました。
ノイズキャンセリングも最大-58dBとかなり強力で、周囲の騒音をしっかり抑えてくれます。外音取り込みモードもあるので、外出先で周囲の音を確認しながら音楽を楽しむことも可能です。
こんなシーンで大活躍
公式の製品ページでも「SOUNDPEATS Air6 Pro」は1日を通して活躍するイヤホンとして紹介されていますが、実際に使ってみて確かに納得の内容です!
ぼくの場合は自宅でじっくり音楽を聴く時間がメインなんですが、外出先での通勤利用やテレワークでの通話用途にもしっかり応えてくれそうな仕上がりでした。
「SOUNDPEATS Air6 Pro」の良いところ、イマイチなところ
全般的にかなり好印象な「SOUNDPEATS Air6 Pro」ですが、あらためて良いと思った点、イマイチだなと感じた点を箇条書きでまとめてみたいと思います。
「SOUNDPEATS Air6 Pro」の良いところ
- 11mm PU+PMI複合振動板と新チューニング「Air Series Tuning Gen2」による、ボーカル表現力・分離感に優れた高音質
- LDAC、aptX Lossless、aptX Adaptiveなど幅広いハイレゾ系コーデックに対応
- Snapdragon Sound、Dolby Audioにも対応
- 最大-58dBの強力なAdaptive ANC
- 最大52時間再生(ケース込み)のロングバッテリー、急速充電対応
- ワイヤレス充電に新対応
- 装着検知、マルチポイント、Google Fast Pair、ゲームモードなど機能も充実
- イヤーピースがXS〜XLの5サイズ展開
「SOUNDPEATS Air6 Pro」のイマイチなところ
- カラーバリエーションは現状ブラックのみ
- 防水性能はIPX5で、本体のみ対応(ケースは非対応)
- 想定価格12,380円は、他のSOUNDPEATS製品と比べるとやや高め
これまでのSOUNDPEATS製品は1万円を切る価格帯のモデルも多かったので、「SOUNDPEATS Air6 Pro」の12,380円という価格は少し強気な印象も受けます。

とはいえ、Hi-Res Audio Wireless、Snapdragon Sound、Dolby Audio、ワイヤレス充電、最大-58dBのANCと詰め込まれている機能をを考えると、納得できる価格設定とも言えそうです。というか、SOUNDPEATS 製品全般がコスパが良いので、手に取った方はきっと満足される製品だと思います。
「ちゃんと音で選ぶ」を体現したワイヤレスイヤフォン

ということで、今回はSOUNDPEATSのAirシリーズ最新モデル「SOUNDPEATS Air6 Pro」をご紹介しました。
「スペックを競うのではなく、音楽そのものを楽しめること」を最優先に開発されたというだけあって、ボーカルの自然さや楽器の分離感など、音質面でのこだわりがしっかり伝わってくるワイヤレスイヤホンでした。
前モデル「SOUNDPEATS Air5 Pro」からノイズキャンセリング性能が強化され、待望のワイヤレス充電にも対応するなど、順当かつ堅実な進化を感じるモデルです。YouTube には、サウンド比較動画も上がっているので気になる方は視聴してみてください。
「SOUNDPEATS Air6 Pro」は、VGP 2026 SUMMER 金賞も受賞済みの実力派モデルです。
音質重視でワイヤレスイヤホンを探している方は、ぜひチェックしてみてくださいね!


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