Amazon.co.jpの買い物で利用できるAmazonギフト券ですが、現金でチャージすると最大2.5%のポイントが付くキャンペーン(?)が恒常的に開催されています。
お!現金チャージするだけでポイントがつくならオトク!?
と見つけた瞬間は思ってしまったのですが、立ち止まって考えてみると、オトクになるかどうかは状況で変わってきそうですね。
チャージする金額で付与ポイントは変わる
このAmazonギフト券に現金チャージでAmazonポイントがもらえるキャンペーン(しくみ)は、チャージする金額によりもらえるポイントが変わります。
チャージした金額の1%のポイント還元を受けるには、通常会員だと2万円以上、プライム会員だと5,000円以上の現金をまとめてチャージする必要があります。
例えば、プライム会員が100,000円の現金チャージをした場合は、2.5%の2,500円分のポイントが後日付与されますが、通常会員が5,000円のチャージをした場合は、還元されるポイントは25円です。
1万円以下の買い物をするためのチャージでは、ポイント還元の恩恵はあまり大きくないでしょう。
また、あくまでAmazonギフト券の現金チャージの際にポイントが付くだけで、それを使って実際にAmazonで買い物をする際には支払いによるポイントは付与されません。
クレジットカード、デビットカードの還元率と検討
一方、現金チャージしたAmazonギフト券での支払いではなく、クレジットカード、デビットカードで買い物をする場合は、その支払いに関してAmazonのポイントではなく、クレジットカード等のポイントが付与される場合があります。
還元率の高いカードがあれば現金チャージは不要!?
実際にぼく自身が使っているカードを例に取ると、楽天銀行JCBデビットカードでは、金額に関わらず購入金額の1%が楽天スーパーポイントとして獲得できます。また、還元率の高いLINEクレカ(VISA LINE Payカード)だと、購入額の3%LINEポイントを獲得することができます。
このあたりを考慮すると、クレジットカードなどの決済手段と現金チャージのどちらを使ったほうがいいか、というのが変わってくるはずです。
Amazonギフト券への現金チャージが面倒でないか
Amazonギフト券へ現金でチャージしてポイントを獲得するには、コンビニ・ネットバンキング・ATMのいずれかで現金チャージを行う必要があります。
ネットバンキングなら、スマホでできるし手間かからないでしょ?
と、思いきや実は対応銀行が少ないんですよね。現在、Amazonギフト券にチャージできるのは、
この3つの口座のみです。
これらの銀行口座を持っていないのであれば、コンビニまたはATMへ出向いて手続きを行う必要があります。
たとえばあなたがプライム会員だとして、コンビニに出向いて1万円分をAmazonギフト券に現金チャージすることで獲得できるポイントは、150ポイント。
今からやろうとしている現金チャージで、その手間をかけるだけのポイントがつくかどうか、はちょっと立ち止まって計算してみると良さそうです。
ぼくだったら、10万円チャージして2,500円分ポイントをもらう、のはアリです。が、コンビニに行って5,000円チャージして100円もらう、は時間の使い方を考えると厳しいかな、と思っちゃいます。
現金派の人は迷わずに利用して◎。
そもそも、クレジットカード・デビットカードを持っていない、使いたくない、ネットショッピングは現金派、の方は迷うことなくAmazon現金チャージでポイントゲットのしくみを使いましょう。
Amazonギフト券にチャージをせずに「コンビニ支払い」をしてしまうと、もらえなかったポイントが、現金チャージを利用することで獲得できるようになるわけです。この場合は、5,000円以上の現金チャージをどんどん利用していきましょう。
まとめ
Amazonギフト券に現金チャージでオトクになるかどうか?
・クレカなど別の決済方法でポイントが貯まる人は、どっちがトクか事前に計算
・現金派の人は積極的にAmazonギフト券にチャージ
他の決済手段があるか、カードの還元率などで変わってくるので、やみくもにチャージするのではなく、一度きちんと計算して確認することをオススメします。
どうやら私は現金チャージした方がオトクそうだぞ、という方は、こちらからチャージしてみてください。
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