館の中のマリオネット。プルゼニュの人形劇博物館でマリオネットを操る。 #チェコへ行こう #visitCzech

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チェコ プルゼニュ 街歩き 人形博物館

2017年5月にブロガー向けプレスツアーで訪れたチェコ旅行の2日目、まだまだ、つづきます。

チェコの薬草酒「ベヘロフカ」の歴史を勉強、体験できる「ヤン・ベヘール博物館」を見学した後は、カルロヴィ・ヴァリから、南へ一路、プルゼニュへ向かいました。

※今回のチェコのブロガー向けプレスツアーは、チェコ政府観光局が主催するもので、日本からの交通費、宿泊費などの旅費や食事、施設利用料などを負担していただいています。記事掲載における金銭の授受、記事内容への関与はありません。

目次

ピルスナーの発祥地「プルゼニュ」を散策。

プルゼニュ(Plzeň)は、ボヘミア地方西部の都市で、チェコ共和国の中では4番目に大きな都市。

ドイツ語名だとピルゼンです。世界中で飲まれるビールのピルスナーが生まれたのもここプルゼニュ、なんだそうです。

この日はピルスナーの元祖「ピルスナー・ウルケル」の工場見学に向かうのですが、まずはプルゼニュの街を現地のガイドさんに案内されて散策。

大シナゴーグ

チェコ プルゼニュ 街歩き 人形博物館

でかい。途中で見かけた「大シナゴーグ」、すごくでかい。

「シナゴーグ」とはユダヤ教の教会、集会所ですが、このプルゼニュのシナゴーグはとても大きい。

1892年に完成したもので、ヨーロッパで2番めの大きさ、世界でも3番目に大きなシナゴーグなんだそうです。(世界最大のシナゴーグは、ブダペストのもの、次いでニューヨーク。)

なお、ここでは現在ミサは行われておらず、コンサートや展示会などに使われたりしているようです。

聖バルトロメイ大聖堂

プルゼニュのシンボルともいえる背の高い建物が「聖バルトロメイ大聖堂」。

塔の高さは103メートル。最初の教会が建てられたのは1295年で、現在のような形になったのは15世紀のことだそうです。

この大聖堂の周りをぐるっと回ったんですがなかなか面白くて

ショッピングカートに植木してあるのがなかなかナイスなアイデアだな、とか。

変わった形の噴水が。これは天使を表しているんだそうです。

「人という字は・・・・」ではありませんでした。ラクダだったか犬だったか、動物を表しているみたいです。

チェコ プルゼニュ 街歩き 人形博物館

大聖堂の柵に天使の顔が並んでいるのですが、一番右の天使だけ、ツルッツル。シルバー。

彼を触ると幸運が訪れると言われているそうで、どうやら触られすぎてのっぺらぼうになってしまっているみたいです。見つけやすいですけどね。この天使にとっては幸運なのか不幸なのか。

プルゼニュの「人形博物館」(マリオネット博物館)へ

てくてく歩いてやってきました。こちらはプルゼニュの人形劇博物館。

プルゼニュ マリオネット博物館

MUSEUM LOUTEK PLZEN

チェコは、マリオネットも有名なんだそうです。共産主義で圧政が敷かれた際に、娯楽の類は禁止されました。

しかし、マリオネットを使った人形劇だけは認められていたため、それを使った人形劇で風刺したり、娯楽を楽しむ文化が育ち、マリオネットが有名になっていったそうです。

ちなみに、チケットは大人一人1コルナでした。

チェコ プルゼニュ 人形博物館(マリオネット博物館)

人形博物館だけあって、そこかしこにマリオネットが飾ってあります。

チェコ プルゼニュ 人形博物館(マリオネット博物館)

壁にもたくさんのマリオネット。

チェコ プルゼニュ 人形博物館(マリオネット博物館)

腹話術?のようなマリオネットもありました。目があった・・・気がします。

チェコ プルゼニュ 人形博物館(マリオネット博物館)

奥の方に行くと、小さな見世物小屋のようなステージで、実際に動くマリオネットの演劇をみることができました。

チェコ プルゼニュ 人形博物館(マリオネット博物館)

最後には、実際にマリオネットに触れたり、操ることのできる体験できるコーナーもありました。

チェコ プルゼニュ 人形博物館(マリオネット博物館)

実際にマリオネットを手にとって操ることができます。

同行したメンバーみんなでマリオネットを操りましたよ。

ということで

プルゼニュの人形劇博物館の紹介でした。

見て楽しむだけでなく、実際にマリオネットに触れて体験できるのが良かったですね。たのしかった!

さて、次は、世界一ビールを飲むチェコの国民に愛される「ピルスナー・ウルケル」の工場見学に向かいます。

(つづきます)

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