5月中旬から下旬にかけて、約1週間程度、チェコ共和国へ旅行へ行ってきました。
ぼくにとっては4月の台湾がはじめての海外旅行だったので、2カ国目ということになります。しかも今回は台湾のひとり旅と違い、団体旅行に緊張します。
今回、どうしてチェコに行くことになったのか。
これは、チェコ政府観光局が主催するブロガーツアーで、ぼくは仕事の調整がきくタイミングでお声がけいただき、参加を決めました。
交通費、宿泊費などの旅費や食事、施設利用料などは「チェコ政府観光局」が負担している旅行です。
ちょっとまえに台湾旅行があって、パスポートを取得しといてよかったー。
ということで、チェコに行ってきましたよ。
羽田空港から、まずはドバイへ。
チェコへ行くにあたり、羽田空港から、プラハ空港へ向かいます。しかし、直行便はないため、まずはドバイ国際空へのフライト。
チェコ観光局のプレスツアーに参加させてもらうことになり、チェコ行ってきます。まずは羽田からエミレーツ航空で、ドバイへ行くばい。 #チェコへ行こう #ねんざC pic.twitter.com/EaiXc2g7Py
— ねんざB (@nenzab) May 16, 2017
そういえば、チェコでのインターネット環境として、今回、「グローバルWiFi」さんからモバイルルーターの無償レンタル提供を受け、SNSなどの投稿を行っていました。
ウェブで事前申し込みしたものを、羽田空港のカウンター(国際線の2F)でピックアップするだけなので、手続きはスムーズです。利用したサービスや機器については、別の記事で紹介したいと思います。
エミレーツ航空、飛行機のエンタメ充実してた
羽田空港から、深夜発のエミレーツ航空の飛行機へ搭乗しました。
乗ったのはエコノミークラスで、全座席に液晶画面がついていました。
無料で利用できる映画などのコンテンツがとても充実していましたよ。
「ANIME」というジャンルはすべて日本アニメで、「君の名は。」や「この世界の片隅に」など話題の作品が充実していることにびっくりしました。
最新の洋画や邦画もたくさんあって、寝られない人も暇つぶしにはことかかない感じです。
ぼくは、スマホにAmazonプライム・ビデオであらかじめダウンロードしておいた動画があったので、それを見て過ごしていました。
以下の記事に書きましたけど、動画をスマホに入れておくの、オススメです。
機内食、おいしい。
羽田からドバイまで約11時間のフライトでしたが、途中で機内食は2度提供されました。
「ビーフ or チキン?」
って言われるのが生まれて初めてで、ちょっぴり感動。コントとかでしか見たことなかった。
ビーフを選択して出てきた機内食。
牛肉がのった焼きそばでした。これ、全部食べたらかなりの満腹感。ボリュームがあって、おいしかったです。
右上のゼリーみたいなカップが一体なんなのか最初、意味がわからず戸惑いましたが、水らしいです。
あと、これはぼくがうっかりなだけかもしれませんが、焼きそばに被せられたアルミホイルをはずすとき、アルミホイルで親指の腹をざっくり切るという失態を犯してしまいました。機内食にはそういうワナも潜んでいるんだな、とご注意ください。
ドバイ到着。ちょう広い。
ドバイ空港へ到着したら、プラハ行きの便へ乗り継ぎです。なんか椅子とかカラフルでした。
到着口から降りて検査ゲートを通過してからがとても長い。ドバイ空港広すぎでしょ。
キョロキョロまわりを観察しながら歩いていったというのもありますが、搭乗口まで30分くらい歩きました。
帰りの便で気づいたのですが、空港内に電車みたいなのが走っていてそれを利用するのがラクだったようです。
(↑しかし、往路は同じターミナルでの乗り換えだったので電車はやはりなかったらしい。やっぱり巨大なんですね。)
広いだけあってお店がたくさんありました。いろいろ物色しながらてくてくと。
ドバイの黒沢さん(千手観音かずこ)を発見。その他、ラクダをモチーフにしたキャラクターグッズがたくさん売っていました。
ドバイ空港の非常口サイン、じゃっかん急ぎがち。
ドバイ空港の天井、なんだか模様が美しい。
免税店がめちゃくちゃたくさん並んでて全体的にゴージャスな雰囲気でした。
途中に、マクドナルドがあったので、もしかしたら「ラクダ肉」をつかった「キャメルバーガー」なんてのもあるんじゃないか、と思ってチェックしてみたんですがそれはありませんでした。マックにないだけで実際にはラクダ肉のハンバーガーなるものは存在するようですね。
そうこうしながら、搭乗口についてまだ時間もあったので、カフェっぽいところで軽食を。
空港価格というか、物価自体が高いみたいで、チョコマフィンとエスプレッソで1,200円くらいでした。現金を持っていないので、支払いはVISAデビットカードで。
ドバイからプラハへ向かって「波動拳!」
登場時間が来たので、また飛行機に乗り込みます。ドバイ空港から、さらに約6時間のフライト。
映画の他に「ゲーム」という項目もあって、どんなゲームがあるんだろうと思って操作していたら、なつかしの「スト2(ダッシュかな?)」があるじゃないですか。
画面の下からコントローラーがでていてこれで操作します。正直、コントローラーは操作しづらく反応速度もよくないですが、それはそれで味があり、懐かしのゲームが遊べて楽しかったです。波動拳!
遊んでいたら、プラハ国際空港へ到着しました。羽田からドバイまでと比べると半分の時間なので短く感じました。
https://twitter.com/Yu_koara/status/864806687043186690チェコのプラハに到着しました!
窓際席だったので畑と街並みがとってもきれいに見えました。今から入国審査です。#visitCzech #チェコに行こう pic.twitter.com/WISMEF8O2u— ayan|ライター (@warashibe) May 18, 2017
ぼくは通路側だったので写真が撮れなかったんですが、窓際の人たちは着陸時に見える菜の花畑の鮮やかな黄色を撮影してて、ちょっとうらやましい。
ドリフかよ!
そうだ、忘れちゃいけない。プラハの着陸直前に、トラブルがありました。
ぼくは隣の席が空いていたので、ミラーレス一眼カメラを置いていたんですよ。
で、空港着いたら写真撮りたいなあ、と思って手にとってレンズ交換をはじめました。
するとどうでしょう、レンズ交換をはじめた瞬間、そのレンズを置いてた座席の上の棚みたいなところから、けっこうな量の水がドバッと降ってきたんですよ。
到着間際、座席の上の棚から水が降ってきてずぶ濡れだぞ、、、ドリフか!!
— ねんざB (@nenzab) May 17, 2017
幸い、カメラはレンズ交換のために手に持ってたので濡れませんでしたが、かわりに置いたバッグと頭がちょっと濡れました。
決して、おもらしなんかじゃないですからね。決して。
カメラが濡れなかったのは、不幸中の幸いといったところでしょうか。
デビットカードで現地通貨を引き出し。
プラハ空港では到着口をでてすぐのところに、ATMがあって、ここで現地通貨(チェココルナ)お金を下ろせました。ぼくは日本の銀行からVISAデビットカードで直接現金を引き出しました。
最低金額が5,000チェココルナ(旅行時のレートで約23,500円くらい)だったので、ちょっと下ろしすぎましたね。多すぎた分は、あとから合流するメンバーの両替に使うことにしました。このへんが団体旅行の融通がきくところでしょうか。
空港内を探せば、もっと細かい単位で引き出せるATMもあるようです。一緒に行ったメンバーが見つけていました。
出迎えにて・・・?
預入の荷物を受け取ったら、到着ロビーへ移動。
出迎えに来てくれてたドライバーさんが名前の書いたボードを持って待ってくれているのを見つけました。
しかし、そこに書かれているのは女性メンバー二人の名前だけじゃないですか。
あれ、ぼくもしかして呼ばれて・・・ない???
集団就職で奥茨城村から上野まで上京してきたのに、新入社員名簿に名前が載っていなかった「みね子」の姿が脳裏に浮かびました。(NHK 朝ドラ「「ひよっこ」24話より)
内心ヒヤヒヤしたものの、車にはちゃんと乗っけてもらい、一安心。
プラハ空港から、無事にホテルへいどうせいこう。
チェックインで、要デポジット。
到着したホテル「コスモポリタン」ではチェックインの際にクレジットカードの提示を求められ、またもや若干詰んだ気がしました。
というのも、今回の旅行、10万円だけ入れた銀行のVISAデビットカードを1枚持ってきただけで、クレカ持ってなかったんですよね。なんか不正使用とかにびびって。ほら、ほぼはじめてですから。買い物とか、デビットカードでなんとかやりくりしようかと思って。
拙い英語で、デビットカードでもいいか聞いてみたら、問題なく利用できました。
海外ホテルだと、チェックイン時にデポジット(保証金)があるんですね。初日から、自分の経験の浅さを思い知ります。
プラハの街へ
さて、今回のツアーは計9名の取材旅行なのですが、出発、到着がバラバラで全員がチェコに揃うのは翌日の午後。
ぼくは運良く前乗りできたメンバーの一人です。何が良いかって、前乗りした分は、自由時間なんです。
この日の到着は現地時間で15時過ぎ。20時の夕食まで時間があったので、海外も旅慣れてるっぽいUKOARAさんにくっついて、はじめてのプラハの街へ繰り出すことにしました。
さて、どんなことがあるかなー。
(つづきます。)
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