【iliと台湾ひとり旅】第1回「ili(イリー)」を片手に。はじめての海外、はじめての台湾。

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先日、2泊3日で台湾に行ってきました。

実は、今回が生まれてはじめての海外だったんですよ。年に数回程度、国内は旅行しますけど、日本から出たことなかったんですよね。福岡出身なので、韓国とか近かったんですけどね。なんというか、きっかけがなかった。

でも、今回、「ili(イリー)」いう翻訳デバイスのモニター企画に当選しちゃったんです。こうなっちゃあ、行くしかない。海を越えるしかない。英語も中国語も話せないし、なんなら日本語も怪しいですけど、まあ死なずに帰ってこれればいいか、と飛び込んでみることにしました。こうでもしないと、海外、行かなかったかもしれないしね。

株式会社ログバー主催の「ili traveler in 台湾」のPR企画に参加しています。

目次

「ili(イリー)」って何?

最初にこれを説明しておかないといけませんね。「ili(イリー)」というのは、ログバーという会社が開発しているスティック型の翻訳デバイス。

iliと台湾ひとり旅 はじめての海外、はじめての台湾。
翻訳デバイスの「ili(イリー)」。初代iPod Shuffleを思い出しました。

中央のボタンを押しながら日本語をしゃべると、それを中国語に翻訳したものをしゃべってくれます。使うのにネット回線もいりません。充電はしとく必要ありますけど。

そうそう、中国語だけではなく、英語に翻訳できるものもあるそうですが、とりあえず今回ぼくがモニターとして持ち歩くのは中国語バージョン。

この「ili(イリー)」をおともに、はじめての台湾旅行にいってきた記録をブログに残しておこうと思います。

iliと台湾ひとり旅 はじめての海外、はじめての台湾。

まずは成田空港から飛行機に乗って、3時間半のフライト。東京から実家の福岡に帰るときに片道2時間弱くらい飛行機に乗っているので、それがちょっとばかし長めになった程度の感覚ですね。

飛行機の中では、nasneで録画した番組をスマホに転送しておいたので、それを見ながらのんびり過ごしました。

iliと台湾ひとり旅 はじめての海外、はじめての台湾。
去年のNHK土曜ドラマ「スニッファー」、おもしろかった。

いんたーねっとがないとしぬ

そうこうしているうちに、台湾の桃園国際空港に無事到着。ここで普段ならホテルまでの行き方などをさくっとスマホで検索するんですが、そうはいかないわん。いつものようにスマホが使えない。

ぼくは「DMMモバイル」のSIMを使っています。国際ローミングに対応していると聞いていたものの、実は海外で利用できるのは「通話」と「SMS」の利用だけで、ブラウザやアプリで検索するようなデータ通信が使えないっぽい。え、これだめじゃん。

Wi-Fiルータをレンタルするか、プリペイドのSIMカードを購入するか、という選択肢がありましたが、安く使えそうなSIMカードを選択することに。桃園国際空港では、ちょうど、到着ゲート出たすぐのところにSIMカードが販売されていました。3社並んでいましたが、値段が全部同じなので、たまたま列が空いていた「中華電信」というキャリアに並んでみました。

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4G回線が3日使い放題で300元(約1,200円)。Wi-Fiルータのレンタルは、1日1,000円程度以上かかる&返すのがめんどくさい、とおもってSIMを選択したのでした。今回移動中に使うのはスマホ1台だけだし、これで十分。しかも通信容量無制限だから速度定価の心配もなし。ひとり旅ならだんぜんこっちだなー。

と、購入することを決めたものの、支払いが現金払いのみでクレジットカードでは購入できない様子。はじめての台湾に到着したばかり。

台湾のお金、持っていないぞー??

で、つまったらすぐググる性癖の持ち主なのですが、ググれない。まだSIMないから。うーむ、こまった。

ふと周りを見渡すと、すぐ近くに両替所があるじゃないですか。あそこに行こう!

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まるでRPGの主人公になってクエストをこなしている気分です。

ここで早速「ili」の出番がきました。これをつかって両替に挑戦してみよう。

「台湾のお金が欲しいです」ということをiliにしゃべったら、翻訳してくれて、ちゃんと台湾元に両替できました。

台湾元
なんと!たいわんげんをてにいれた!

ili、やるじゃない。ほんとに中国語しゃべれなくても、なんとかなりそうな気がしてきました。

そういえば、日本円と台湾のお金はごちゃ混ぜにならないように、財布は分けておいた方がいいよ。

という話を聞いていたので、台湾用にお財布を用意してきました。

平野レミ直伝 ジッパーバッグをお財布にする

平野レミさんがジップロックをお財布がわりにしていると聞いたので、持ってきた「ジッパーバッグ」。これが台湾の旅でのぼくのお財布です。

「ひとめで中身が分かるし、防水だし、便利なのよ〜。」

って前にレミさんのイベントに出たときに教えてもらったんです。

いざ、SIM購入クエスト

台湾元を持って再度、SIMカードの購入にチャレンジ。SIMカードが欲しい、とiliで伝えてみたものの、意図が伝わらず。英語でうわーっと話しかけられてテンパってしまい、指で差してプランを選び、料金を支払いました。

300元で3日間4G通信が使い放題、かつ100元分の通話もついてくるのですが、たぶん通話使わないですよね。ただ、通話なしのデータ専用プランはなかったので、できるだけ安くしたい人も、この選択で間違いないようです。

係のお兄さんにパスポートを求められたので、さくっと手渡し。でもまだなんか英語でまくしたてながら見つめてくるんですよ、お兄さんが。なんのことだかわからず、しばしフリーズ。

ゆっくりしゃべってもらったら「フライトチケット」と言ってるんだというのを理解し、乗ってきた飛行機の航空券を見せたら、やっとこさ無事SIMカードを発行してくれました。

なるほど、身分証明書としてのパスポートと航空券はセットで出さないとダメなのね。と、ここでもRPG的な要素を感じます。ほんと、クエストですね。

SIMフリーのiPhoneを渡すと、SIMカードを差し替えて、APN設定なんかもやってくれて親切な対応でした。画面を見ると「docomo」となっていたアンテナのところが「中華電信」に変わっていて、ぼくのいんたーねっとが復活しました。

iliと台湾ひとり旅 はじめての海外、はじめての台湾。

ことばが通じなければiliがあるし、誰もきける人がいなければGoogle先生にきける!

インターネットが使えるようになったところで、まだ空港内。ここから、入国審査に並んだのですが、国外からの人のレーンがめちゃくちゃ並んでいますね。これは余裕持って行動しないとダメだわ・・・。

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これ審査だけで3時間くらいかかるんじゃないか、と心配してたんですけど、大丈夫でした。しばらく並んでたら、台湾国民用のゲートが空いたようでそちらに通してもらい、無事に入国。SIM購入の時と同じく係の方にパスポートと航空券を見せ、なんかゲートの機械に両手の指をぴっとのせて、無事に通過できました。

なんでもかんでも、はじめての経験なので、けっこう疲れますね。

さあ、ここから今夜の宿の台北市に向かうぞー。

(つづきます)

【iliと台湾ひとり旅】まとめ

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