手帳ライフ研究家 藍玉さんの新刊「まずは、書いてみる」が今年の1月から発売されています。
今回、出版元のKADOKAWAさんから、1冊ご提供いただきました。ありがとうございます。
どういう内容かというと、藍玉さんが培って来た手帳術、アイデアがふんだんに紹介されている本です。
で、これは藍玉さんの独自アイデアだけかというとそうではありません。
藍玉さんの主催する「手帳ゆる友」というコミュニティがあるのですが、それを通じて出会った方や、その他さまざまな手帳愛好家の方々から話を聞いたりした中から、良いと思ったものを交えて紹介されています。手帳だけでなく、ノートや資料など「書くこと」についてのテクニックや考え方が色々とつまっていて参考になりました。
ぼくがはじめて藍玉さんと出会ったのは、ラクガキコーチ タムカイさんの「ハッピーラクガキライフ」というイベントでした。そこで教わった、絵が苦手な人でも100通りもの顔イラストを描く方法なんかも、本書では紹介されています。
また、一辺倒な手帳の書き方だけではなく、手帳にはさまざまなタイプのものがあることや、目的別に複数の手帳をつかったりするのが紹介されており、なかなかに興味深かったです。
ぼくは本書で紹介されていた「やらないことリスト」と「物欲リスト」を手帳で管理するテクニックが気に入ったのでさっそく、自分の手帳に採用して実践しています。
また、ネガティブな気持ちになったときに、専用の手帳、ノートに吐き出してしまおうという「ネガティブ日記帳」、というアイデアも目から鱗でした。
書いてみると意外とスッキリしたり、気持ちが落ち着いたりするもんですよね。
嫌なことがあった時に、ついSNSで愚痴ってしまいがちな人には、特にオススメできそうなアイデアです。
手帳をやるなら、まずは、読んでみる?
これまでもがっつり手帳を使いこなしている方からすれば、「すでに知っているよ」、「もうやってるよ」、というようなテクニックもあるみたいですが、ぼくにとっては新鮮なアイデアがたくさんでした。
新しい手帳を買ってみたはいいけど、なかなか使いこなせない。
もっと良い手帳の使い方が知りたい。
はじめて手帳術の本を読まれる方には、ぴったりの1冊だと思います。気になった方は、ぜひ手にとってみてくださいね。
手帳ライフ研究家、藍玉さんのブログ「藍玉スタイル」はこちら。
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