仕事のやり取りをするのに「Slack」というチャットサービスを毎日のように使っています。
複数の仕事をかけもっているため、「Slack」でも複数のチームに加入しているのですが、ある少人数のチームの人からこんな悩みが。
たしかにこれはちょっと困るなあ、と。
で、調べてみたところ、原因がわかりました。
このチームで「Slack」のやりとりが活発になるのは主に夜。
実は、「Slack」、デフォルトの設定で夜間に通知がこないようになっているみたいなんです。気がついていなかった!
iPhoneの「アプリ」の設定の確認の仕方を紹介しますね。
「Do Not Disturb」機能
自分の設定がどうなっているか確認したい方は「Setting」の中にある「Do Not Disturb」のところを見てみましょう。
この中の「Scheduled」がオンになっていないでしょうか。
「Scheduled」がオンになっている場合、その下の「From」から「To」の時間までは、通知を行わない、という設定が有効になっています。
時間は自分で設定できますが、デフォルトだと22:00~08:00までは通知をしないようになっているようです。
「通知が来たりこなかったりする」と言っていたチームメンバーの設定を確認したところ、やはりこの設定がデフォルト状態のままでした。
昼間の時間帯に送ったメッセージはすぐに気づくけど、深夜に送ったメッセージに気づかないことが多い、というのはこれが原因だったようです。
そもそも「Do Not Disturb」の機能は、深夜や早朝など業務時間外でのメッセージ通知を受けたくない、ための機能だと思うので、まあこれがデフォルト設定でも良いのでしょう。
深夜に仕事のメッセージのやり取りが活発になるようなチームで運用している方は、「Do Not Disturb」をオフにしたり、時間設定を見直したりすると通知を見逃すことがすくなくなるかもしれませんね。
ぜひ、ご自身の使い方にあった設定で「Slack」と付き合ってみてください。
技術評論社
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