「お肉食べよう〜!」と友達がお店の予約をとって誘ってくれたので、勢い良く行ってきました。
恵比寿にある「炊き肉 牛ちゃん」。鹿児島では馴染みのある食べ方だそうですが、東京には今年の6月に初上陸。わりと新しいタイプのお店のようです。
だって、「炊き肉」ってはじめてききましたもん。「炊く」なんて動詞は「米」もしくは「水炊き」ぐらいにしか使うことなかったことないですよ。
「牛ちゃん」という名前の通り、牛肉をメインに食べさせてくれるお店です。もう一度言います。「焼き肉」じゃないですよ。「炊き肉」です。
店内はとても清潔感のあるオシャレな雰囲気。「牛ちゃん」という名前とのギャップにちょっとびっくり。
メインである「炊き肉」を2人前お願いしました。一人前は4,000円〜です。
これが二人前の「炊き肉」。鉄板のような、しかし真ん中がちょっとくぼんでいるタイプの鍋?に、お肉と野菜がのって登場します。
真上から見るとこんな感じ。お肉をこれでもかと盛ったお好み焼きのようにも見えます。
テーブルに食べ方の説明が用意されていましたが、だいたいお店の方がやってくれるのでお任せしておけばいいみたい。よろしくおねがいします!
鍋を下から加熱。
これを「炊く」というんでしょうね。真ん中部分がグツグツしてくるので、まわりのお肉の土手を崩して食べる分だけ真ん中へ。
お肉にさっと火を通したら、秘伝の「牛ちゃんダレ」につけてむしゃぶりつきます。多少赤くても大丈夫!
お肉は鹿児島産A5ランクの黒牛。この良いお肉というのに加え、秘伝の「牛ちゃんダレ」が旨い。相性が良すぎて箸が止まらない。タレの甘辛さが牛肉の甘い脂と絶妙なコンビネーション。ゴールデンコンビです。
これは白いご飯が欲しくなる。「オン・ザ・ライス」案件でしょうよ!
ということで銀シャリ大(300円)を注文し、
炊き肉を盛り付け。
あかん、これぜったいうまいやつや・・・・というか旨い!一気にかきこみたい!
基本の炊き肉セットのお肉はカルビで、1人前4,500円のセットはカルビ、ロース、イカが入っています。
お肉が足りない場合は、追加注文も可能。また、エビやホルモンといった別の食材もトッピングできます。
と、いうことで追加でカルビとホルモンを追加しました。
このプリップリのホルモンをまた、オン・ザ・ライスで食べるわけです。
これがおいしくないわけがない。旨い!
これを丼でランチ提供はじめたらやばいよね、行列必至だよね。と話していたらお店の方から、「まさにいま、ちょうど考えているんですよね〜」ということだったので、もしかしたら、もしかするかもしれませんよ。恵比寿のみなさん!期待して待とう!
肉の旨味がたっぷり溶け出した雑炊!
最後は、牛肉の旨味がたっぷり溶け出した鍋の残りのおつゆに、溶き卵、ごはんを投入。牛肉の雑炊ですよ。
これ本当にお肉の味が染みこんだ雑炊で、食べ終わったはずの牛肉を食べているような味わい。シメの雑炊も旨い。旨いぞ。ずるいぞ!
こちらの「炊き肉」、お肉のセットについては1人前4,000円〜。飲み物やサイドメニューの注文すると、たぶん一人あたり6,000~8,000円くらいになるんじゃないかな、と思います。
ちなみに、4人以上のグループだと、5,000円〜炊き肉+料理数品のコース、さらに+2,500円で飲み放題メニューがつけられるようですよ。少人数の忘年会にもピッタリのお店だと思うので、早めに予約しておくと良いかも。
はじめて「炊き肉」というものを食べましたが、とってもおいしかったです。ごちそうさまでした!
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