見たいテレビ番組の録画を忘れて家を出てしまい後悔することってありませんか?
それに気づいて、家に電話しておかあさんに録画を頼んであんしーんと思って、いざ帰宅して楽しみにしてた録画を観ようしたらぜんぜん別の番組が録画されてたり、ありますよね?ありませんかね。
というわけで、パナソニック株式会社のBDレコーダーのイベントに参加してきました。
2014年、5月下旬より発売される、BDレコーダーのDIGA(ディーガ)2機種「DMR-BXT970」「DMR-BXT870」に関するブロガーイベントです。
↑こちらの二機種ですね。
↑パナソニックの神高さん。「DIGA」というブランドの由来は、「DVD」のDと「GIGA(ギガ)」を組み合わせたものだそうな。当時は、GB(ギガバイト)がすごく大きい単位として扱われていましたものね。
↑同じくパナソニックの中西さん。新製品について説明してくださいました。
予約という作業から解放される「全録」スタイル
今回の主役の2機種、なにが特長的かというと、「チャンネル録画」という機能です。
通常のテレビの録画は、「5月15日の19時〜20時に○○テレビで放送されるABCという番組を録画」という風に録画予約します。
しかし、チャンネル録画の場合、あらかじめ設定しておいたチャンネルの全番組を録画しておいてくれるのです。
「今日は仕事が長引いて見たい番組に間に合わなかった」
「昨日の夜、急な予定が入っていつものあの番組みれなかった」
みたいな場合でも、録画予約してなくても全部録画されているので、あとから観ることができます。
録画忘れなんかなくなりそうですね。
何日分録画できるかといった録画時間については、録画するチャンネル数や画質設定によって異なります。
ちなみに一番低画質で録画した場合、BXT970では最大で8チャンネル21日分録画できるそうです。
もちろん、全録だけでなく、番組単位で指定する通常予約も可能です。
録画した番組が音声で検索できる
何日分もの録画、しかも数チャンネル分も録画データがあるとそこから本当に観たい番組を探すのはたいへんそうです。
しかし、録画した番組を音声検索でサクっと探せるのにはびっくり。
リモコンついたマイクに向かって、「今日のみうらじゅんのドラマ」みたいな感じに、日付や出演者、タイトル名などをしゃべると録画データの中から探してきて表示してくれます。これはデモを見せていただいてサクサクさにびっくり。これは検索が捗ります。
「〜のシーン」のように、番組だけでなく特定のシーンを検索することもできたりして、便利そうです。
しかもYouTubeの関連動画のように、録画の中から同様のテーマのおすすめの動画を提示してきてくれます。
例えば特定の事件のニュースなんかを観たときに、おすすめ動画で同じ事件の動画を出してくるので、各放送局の報道の仕方の違いなんか比べたりできて面白いかもしれません。
振って操作するリモコンが便利そう
新しいDIGAのリモコンの便利なポイントがもうひとつ。
こういう類のものを想像してもらうとわかりやすいのですが、振って操作するタイプのリモコンが使いやすそうでした。
Bluetoothで通信し、センサーサーバーみたいなのを別途テレビに備え付けたりする必要もなく動作します。
このリモコンでのポインター操作が、さわった感じではすこぶる快適でした。
感想
全チャンネルを録画するBDレコーダー自体は、初の商品ではなく以前にパナソニックでも2代目だそうです。
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↑こういうのがすでにあります。
既存機種の不満点をふまえ、今回はかなりよくなったようです。
全体的な操作がサクサクなのも好印象でした。
今回のイベント参加者は、発売後、モニターで製品をしばらく貸していただけるそうなので、手元に届いたら「全録」スタイルの生活をいろいろと試してみたいと思います。
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