あの、「ゲーム・キッズ」が帰ってきた!?
「最前線」というサイトで、渡辺浩弐さんが、『2013年のゲーム・キッズ』という連載をはじめています。
Facebookで流れてきた友達のフィードで知りました。
ゲーム・キッズ、めっちゃ懐かしいなー!
渡辺浩弐さんといえば、30過ぎのゲーム好きなおじさんのぼくにとっては、「大竹まことのPCランド」(かつてテレビ東京系列で放送されていたPCエンジンのゲーム番組)にでてくる、オタクなお兄さん。
かつて「世にも奇妙な物語」でも。
そして、なにより、毎号買っていた「ファミ通」で「1999年のゲーム・キッズ」というショートショートSFを連載されていて、この連載が大好きでした。毎回、楽しみにしていました。「世にも奇妙な物語」で映像化された作品なんかもありました。
ショートショートSF好きなら。
さて、ぼくが、星新一さんの作品を読んだのは、オトナになってからでした。
そのときに、「星新一さんのショートショートって、ゲーム・キッズだよなあ」と思っていたのですが、よく考えたら順番が逆でしたね。「1999年のゲーム・キッズ」が星新一ショートショートSFの影響を大きく受けている作品。
星新一作品が好きな方は、渡辺浩弐作品も好きかも知れない。
そして、星さんのそれよりもサイバーで、ポップ。
ゲーム・キッズという名前ですが、ゲーム好きだろうが好きじゃなかろうが楽しめるはず。
第一回目の連載から、かなりぶっとんだ面白い内容になっています。
時代もかわってパワーアップしています。
興味ある方は、「覚悟のうえ」で、読んでみてください。
渡辺浩弐『2013年のゲーム・キッズ』第一回 謎と旅する女 Illustration/竹 | 最前線
↑こちらの連載を楽しめたひとは、過去の連載も文庫になっているので読んでみると良いと思います。
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