お盆期間、実家の福岡に帰っていたのですが、友達から、「秘密のケンミンSHOW」というテレビ番組で、北九州は小倉の「娘娘(にゃんにゃん)」という中華料理屋の「肉やきめし」取り上げられていた、という話を聞きました。
ケンミンの秘密 | カミングアウトバラエティ 秘密のケンミンSHOW
娘娘(にゃんにゃん)といえば、ぼくが福岡に住んでいたときに、予備校の仲間と週2くらいのハイペースで通っていたお店。
当時、注文していたのは、番組でも取り上げられた「肉やきめし」。しかも大盛り。
仲間内では、「肉やきめし」を「にくやき」、大盛りを「肉やき大盛り」と略していました。
お店の名前の「娘娘(にゃんにゃん)」も通いすぎて定番化しており
「きょう、おひるどうする?」
「にゃんにゃる?」
「じゃあ、にゃんにゃろうかー」
このように、「にゃんにゃる」という動詞が会話が成立するほど、仲間内で馴染の中華屋だったのでした。
ということで、めちゃくちゃ懐かしくなって13年ぶりに、にゃんにゃってみることにしました。
小倉北区京町の、ちゅうぎん通り沿いに娘娘があります。
普通の街の中華料理、な佇まいです。
普段暮らしている東京に比べると、どれも「安っ!」っと思えるラインナップ。
定食もほとんどが500円以下です。
お目当ての「肉やきめし」は、3サイズから選べます。
中盛が400gなので、いわゆる「並」を食べたい人は小盛(240g)にしておくのが無難です。
今回、ぼくは「にくやきおおもり」、いきますけどね。
肉やきめしには、スープがついてきます。
これは、完全にとんこつラーメンのスープです。
だって、「ラーメンスープでーす」と言いながら、出してくれるもの。
けっこうしょっぱいです。
そして、でましたこちらが肉やきめし大盛(600g) 。
奥のタバコと比べるとサイズが想像しやすいでしょうか。
一緒ににゃんにゃった友達のひとりが、Bセット(肉やきめし小+ラーメンで600円也)を頼んだので、肉やきめしの大と小をくらべてみました。大、やっぱりすごいボリュームだ!
で、肉やきめしは、炒飯の上に、甘く煮た豚バラ肉がこれでもかと言わんばかりにのっかっています。
おそろしくハイカロリーな気がします。
塩っ辛い炒飯と甘ったるい豚肉が絶妙にコラボしています。
塩分?カロリー?
気にしてたら、肉やきめしは食べれません。
食べた後もかなり胃にきます。
めちゃくちゃギトギトしています。
だがしかし、予想に反して、わりとサクッと肉やきめし(大盛)を食べきってしまいました。
あれ、かつての「にくやきおおもり」は途中で、「もうたべれんばい・・・」ってなるほどのギトギト感とボリュームだったのになあ、
と思って調べてみたら、どうやら昔に比べるとかなりサイズダウンしてるみたいです。
濃い目の焼き飯の上に甘辛い豚肉が乗っています。
写真には写っていませんが、トンコツスープが付いてきます。
写真ではわかり難いですが、結構多い。
普通でも600g、大盛り(600円)で1Kgあります。
娘娘の肉やきめし〜想い出の味巡り /おまけ:鳥ハム ? ふじの雑記帳 ? Yahoo!ブログ
かつての「にくやきおおもり」は、1kgだったらしいです。そりゃ若い頃でも「もうたべれんばい・・・」ってなりますね。
ボリュームダウンしたとはいえ、十数年ぶりの懐かしい味を堪能できて良かったです。
また帰省して小倉によった際はにゃんにゃりたいと思います。
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